僕が誰かの普段の授業を見る時の
視点は少し変わっているのかも知れません。
いつもだいたい5つのことを考えています。
①子どもとのアイコンタクトがなされているか
②教師の立ち位置や目の高さ
③机間巡視(古いのでこの言葉の方が好きです)で何を見ているのか
④提示や板書が一目でわかるよう工夫されているか
⑤言葉(発問)を削っているか
内容は それほど重視しません・・(笑)
どちらかといえば指導技術的な感じですね。
①ではこれだけで子どもとの距離感がわかります。
②では授業に対する姿勢がわかります
③では授業スキルがわかります。
④では教材研究の姿勢がわかります。
で ⑤なんですが その先生のクリエイティブさがわかるような気がしています。
勝手な観点ですがこれを僕は「教師のにおい」といってます。(笑)
同じにおいがするかどうかで
動物的に いい授業かそうでないかという判断をしています。
大阪で頑張ってるIさんの授業も
あなたの授業もいい授業だったと思います。
研究発表会という
「研究するために用意された授業」の場合などでは
指導内容重視なのでしょうね。
それも学習指導要領や指導計画に沿ったものか、とか各教育委員会が重点としているかだいに対する「正解」のある授業(笑)
ですから身につけた情報リテラシーを学習活動に結びつけるプロセスでの
教科での知識を習得する学習活動が情報機器を活用してコミュニケーションを育成している
という位置づけなんでしょうね。
でも、発表用の授業内容の精査や授業研究を毎日やれるはずがないのに指導内容なんぞそれほど重要視しなければならないのでしょうかね・・。
もっと教員に自由に研究させる時間を確保する土壌が必要なように思うのですが
(普段は好きにやろうと思えば見に来られることも少ないので研究発表の時にはできるのですが、
真面目だと後ろめたさや個への評価へのおそれがありますよね)
むずかしいところです。
(普段は好きにやろうと思えば見に来られることも少ないので研究発表の時にはできるのですが、
真面目だと後ろめたさや個への評価へのおそれがありますよね)
むずかしいところです。