アラン諸島へ

今日はフェリーに乗って、アラン諸島のイニシュモア島に行きました


この島は、島民以外は自動車が使えません
なので、私はマウンテンバイクのレンタサイクルを借りました。
お年寄りの方は、島民が運転するツアーに参加するか、馬車に乗って観光するか、という方法もあります。

で、まず、一番の目的だったドゥンエンガス遺跡に行きました。
ここは不思議な遺跡で、紀元前１世紀に作られたとも言われており、海に向かって半円形の遺跡になっています。
遺跡も三重の石垣があり、不思議な遺跡です
ここから海を見るとこんな感じできれいです。


でも、見方を変えると、実は１００ｍ以上ある断崖絶壁
なんでこんなところに作ったのか、とても不思議です。
ちなみに、西側が海なので、よくある遺跡が東側に向かって日の出を云々というのとも違って、本当に不思議です。


そもそも、アラン諸島はセーターで有名です。
島内にはおみやげ物屋と共にセーターも売っています。


お店に入ってみると、セーターの織り方によって意味があるんですね。
確か集落によってもセーターの編み方が違うので、着ているのを見ると集落がわかるという話を聞いたことがあります。


夕方の船でゴールウェイに戻りました。
中心街を散歩すると、古くからクラダリングを製造、販売しているお店がありました。
でも、夕方というか、まだ明るいですが日本では夜の時間なので、とっくに閉店していました


ゴールウェイにはあと２泊するので、一度はこのお店に行ってみたいと思います。
今日はフェリー乗り場の往復だけだったので、７０キロでした。
でも、フェリー乗り場までが、意外と遠いんですね。
それよりも、今日は歩きが21000歩で自転車で20キロ近くは走ったと思うので、ヘトヘトです
でも、天気に恵まれて何よりでした。
風が強くて自転車は大変でしたが、雨だったら回れないので、良かったです。
今日は早く寝て、明日は予定を変更して、少し遠い場所に行くか、早く起きて考えます(N)

エレクトーンクラスコンサート

水曜日の下の子に引き続き、今日上の子のエレクトーンクラスコンサートがありました。
これは３月に予定されていた年に一度の発表会が地震の影響で中止となってしまった為急遽親向けにクラス内でのミニ発表会となったわけです。
子供たちは理由が理由の為テレビ等でどれだけ大変な事が起こっているかわかっていたようで、中止に対して別段不満も言っていませんでした。
でも一年の締めくくりとしてやっぱり尻切れトンボのようだったので、今回クラス内のコンサートではありますが発表があって良かったです。
練習の中だるみもありましたが無事、歌と演奏が披露できて、子供も親も大満足でした。
親としては嬉しそうに楽しそうに演奏する子供がより間近で見れ、聞けてこちらのほうが良かったかも。子供も中途半端だったモヤモヤが区切りがついてさっぱりという感じでした。

イースター（ゴールウェイへ）

今日はイースター。
日本では、というか我が家では宗教が違うのでなじみがありませんが、アイルランドはキリスト教なので今日は祝日。
ですが、休みなので博物館などは開いています。
で、はるか昔に作られた遺跡に行きました
そこで見ていたら、遠くに見える山の上にプチッと突き出たのも同じ時期の遺跡だとか。


とりあえず、車で行ってみました。
そうしたら途中から歩くとのこと。
まだまだ、こんな遠くですが、がんばって歩いてみました


日本と違うのは、こんな小山に上るときに日本だと楽に登れるように蛇行して道を作りますが、こちらの人はそんなことを考えないのか、道はまっすぐ登るようになっています。
歩くこと２０分で何とか頂上まで着きました。
３６０度、すべてを見渡せます
肝心な遺跡は、石積みのシンボルのようなものでした。


それでイースターの話に戻りますが、いろんな場所に国旗が飾って、ある町ではイースターを祝う横断幕までありました。


街中のお店のショーウィンドウは、ひよこが飾られて、セールをしています。
でも、これは地方の小さい町の場合。
それか、昼間のことでした。
夜にゴールウェイという町に着きましたが、今日はイースターで主だった店は全て休み
パブもほとんどが閉まっていて、今日はみんな家で家族と楽しむんでしょう。


そういえば、こちらの国らしく暖炉を扱うお店がありました。
全ての家に煙突が出ているので、どの家にも暖炉があるんでしょうね。
ちょっとうらやましい感じです。


今日まででアイルランドを半周しました。


今日は２８０キロで、19000歩でした。
明日はフェリーで島に渡る予定です(N)

かずきのはたけ 種まき

昨日ずっと楽しみにしていたミニトマトの種まきをしました。
まず植木鉢を組み立て、自分のはたけの看板を立てます。
土を入れて水をやり、しっとりさせたら種まきの準備完了です。
この畑の中に種を４粒まきました。

ある程度育ったら１本残し、残りを他の鉢に移します。
キットには他の人(パパ、ママ、兄弟）にあげようとなっていますが、かずきは
「あげなくてもいいんだよね。自分で育てたい」と言っていました。
「赤いのかな。それとも黄色かな」
すごくわくわくしているのが伝わってきます。

大好きなミニトマトがたくさんできるといいね。

アイルランドのドライブ（スライゴーへ）

今朝、ベルファストを出発して、市内を回った後は、今日は今晩、宿泊するスライゴーまでひたすらドライブでした。
でも、運転だけではつまらないので、少し遠回りしてアイルランドの最北の海岸線に行きました

ベルファストから北側になると、急に地形がなだらかな丘陵になり、遠い昔に氷河で削られた感じがよくわかります。


そんな丘陵を越えていくので、車を運転していても楽しいです
日本なら土を削ってまっすぐな道路やトンネルにしちゃいますからね。
こっちは本当に地形の上に道路を通したという感じです。

こんな道路から見える景色もまたいいんです。
一番見るのは牛。
写真のような牛のほか、ホルスタインも太陽の下、自由に牧草を食べています


あとは羊。


他に馬も良く見かけます。
ニュージーランドが人よりも羊が多いといいますが、アイルランドは羊と牛を足せば、人口より多いんじゃないかと思うほどです。

で、最初に立ち寄ったのが、キャリックアリード吊橋と呼ばれる吊橋です。
日本では危ないからというので、こんな吊橋は作らないでしょうね


この吊橋は長さ２０ｍほどだそうです。
でも、海面までの高さは優に１００ｍはありそうで、下は岩場ですごい波しぶきが上がっています。
吊橋の手すりも私が手を曲げた高さなので、大人の身長の半分の高さに手すりになっています。
一種の肝試しですね


そのあと、近くにあるジャイアンツコーズウィイへ。
その昔、マグマが冷却する過程で形作られた六角形の柱が並んでいます。
冷却で六角形になるのは不思議ですが、日本だけでなく、世界でもこれほどたくさん、はっきり見える場所はありません。
その意味で、これも世界遺産になるんでしょうね


で、これを回って今日はスライゴーに宿泊です。
全部で３３０キロ、よく歩いて２万歩でした。
明日は天気がくずれるそうです
どうするか、予定を変更するか、これから考えなきゃ(N)

電気料金

今日電気の使用量のお知らせが届きました。
毎月届くあれです。
こんなご時勢ですから、ちょっと気になって久しぶりに良く見ました。
なんと先月より１３００円減って約５０００円になっている。
これに気を良くして、今までどれくらい使っていたか通帳で遡って確認してみました。

それによるとつい２年ほど前はこれより下で、４０００円台が当たり前のような時代がありました。今まで気にしていませんでしたがいつの間にか電気を良く使うようになっていたんですね。気がつきませんでした。
子供たちが保育園から小学校に上がって、リビングから分かれて他の部屋で過ごす時間が増えたことが一因かもしれません。ライフスタイルの変化です。
でも節電を意識しただけで、１３００円の効果があったことも確かです。やっぱりぞんざいになっていたんですね。「使わない電気は消す」を合言葉に、子供の協力を得て、節制を実践していきたいと思います。
我が家は恐らくあまり電気を使わない家に分類されると思います。冬にオイルヒーターで電気を消費するくらいで、夏場はエアコンはほとんど使いません。変わりに扇風機が数台稼動していますが。

先日ある友人が電気料金が８０００円下がったと言っていました。その時はへエーと聞いていましたが、我が家の一月分の電気料金以上を節約されたのですね。すごいです。
みんなが意識するだけで、この苦境を乗り切るのは難しいかもしれませんが、されど意識することの効果は考えている以上にすごいものがあるかもしれない。そう思わせる出来事でした。

ベルファストへ

今日はダブリンのホテルをチェックアウトし、一度、空港まで戻ってレンタカーで出発しました
レンタカーには、しつこいほど左車線を走るんだというシールがあります。
日よけのところにも、運転席から見るとガラスに反射してすぐ見えるようにも貼ってあります。


やっぱりEUの人がアイルランドに来て、右ハンドルの左車線で戸惑うことが多いんでしょうね。
おかげで、日本と同じなので私は助かりました

最初に向かったのは、今回の仕事の一番の目的であるボイン渓谷の遺跡。
これは、エジプトのピラミッドよりも古い古代の埋葬の遺跡です。
およそ５千年前といわれているので、日本の古墳なんかよりずっと前に作られたものです。
でも、日本でなじみのある、うずまきの模様があります。
ガイドさんの話では、日本で言う輪廻転生を意味するとか


１回の見学人数が制限されており、ここで半日ほど時間を使ってしまいましたが、これが一番の目的だったので、写真も撮れて自分でも見られて良かったです。

アイルランドでは、日本と同じような藁葺きの屋根をときどき見かけます。
やっぱり地域は違っても、似ているものですね。


今日はベルファストに宿泊です。
港町で、街中の建物はすべて赤レンガ。
今では、横浜のみなとみらい周辺がそうなっていますが、遠くに山も見えて雰囲気的には神戸の倉庫街がなじむ町並みです。


でも、夕方遅くに着いたので、お店は見られませんでした
結局、スーパーで買い物。
これまで飲んでいなかったアイリッシュウイスキーを買いました。
ブッシュミルズの醸造所を見る時間がないので、これで我慢。
で、レジで19弱だったので、20ユーロを出しても、レジの人は「ノー」
「ん？税金分がなかったか？」と思って、もっとお金を出そうとした時、レジの人が「ポンド」と教えてくれました
そうなんですよね。
ベルファストは北アイルランドでイギリス領です。
今回の出張で、今日までポンドを使うと思って大切に硬貨も残していたのに、出かけるときにすっかり忘れていました
でも、カードで買えたので、ホテルで飲みながらこのブログを書いています。
おいしい！
すっきりする透明感があって、そういえばアイルランドの音楽やエンヤの歌なんかに通じるものがあるかも、と思ってしまいました。


ん？
でも、カードで支払ったってことは、カミさんにも知られちゃうってことか。。。
おみやげいっぱい買ったから楽しみにね

今日の運転は260キロで14500歩でした(N)

チマサンチュその後

今日もチマサンチュが気になり畑を覗きに行きました。
昨日の雨にも負けず、元気に育っています。
でもペットボトルがきつそう。隣の畑では、寒冷紗の中でのびのび育っている子がいます。やっぱり寒冷紗のほうがいいですね。
週末には変えてあげようと思います。
園主さんもまだこの時期は虫が来ないので、小松菜達は寒冷紗がなくても大丈夫とおっしゃっていました。
でもやっぱり心配だし。
そうだ。寒冷紗もう１枚買おうかな。

やっぱりギネスストアハウス

今日は一日、歩いてダブリン市内の博物館を回りました
トリニティカレッジで千年以上前の本が展示されているのも見ましたが、今でもすごくきれいに残っていますね。

ちょうど大学が卒業式で、講堂には卒業生がいっぱいでした。
テレビで見ていると大学によって色が違うようですが、トリニティカレッジの制服は、まるでミツバチを想像させるような羽のように見える服でした
ちなみに、テレビで見たイギリスの大学は、これが黒でした。


ですが、今日は頭の中を回っていたのが、時間があれば最後にギネスストアハウスに行こうということ
ここダブリンはギネスの発祥の地で、いわゆる工場見学ができて、最後に試飲ができます。
がんばって歩いて、やっと到着


チケットは１５ユーロなので、約1700円でしょうか。
でも、ガイドブックと違って、ペーパークラフトでなく、単なる紙の入場券になっていました。
見学は、ギネスビールの製法について教えてくれます。
ちゃんとローストした麦が置いてあったり、以前に使われていた機械がならんであったりという中を歩くのは、ディズニーランドのアトラクションのようでした。
でも、だんだん発酵してできてくると説明されると、すごく飲みたくなります。
そんな時、見学の最後に試飲の場所がありました。
高まる期待でコップをもらったらこんな感じで、ミニグラスほんの一口分でした


これじゃあ、あっという間に飲み干してしまいます。
こんなはずじゃないと思って、入場時に７階に行きなさいと言われたことを思い出して、さらに上がっていきました。
そうすると、そこのバーでチケットの半券と交換で、１パインとのギネスをもらいました


上の写真は、まだもらった直後で、注がれた泡が上に上がっていきます。
しばらくすると、黒い液体部分と白い泡の層に分離。
早速、ごっくんと飲むと、さらっとした感じ。
ギネスってこんな感じだったっけ？ と思うほどゴクゴク飲めちゃいます
確か、ギネスはアイルランドの国を出ると苦くなると言われるようですが、それもうなずけるほど、日本で飲む感じと違って、さらっという喉越しでした。
これを７階の３６０度ダブリン市内を見渡せる場所で飲めるので最高です。


なかなか家族でアイルランドに来れることはないと思いますが、ここでギネスを飲んでみるのはお勧めです。
おかげで、今日１日がとっても満足しました。
夕食は、写真の整理や明日からの準備もあるので、スーパーでパックを買ってきました。


左の野菜は、いろんなお豆やかぼちゃの種まで入って、すごく香りが強かったです。
ニンジンも農園で収穫できるよりも香りが強かったです。
やっぱり種類が違うんでしょうね。
別な黒ビールを飲みましたが、やっぱりギネスが美味しかった気がしました。
明日からはレンタカーで移動します(N)

ミニトマト栽培キット

今日下の子に、チャレ○ジ２年生５月号が届きました。
付録はなんとミニトマト栽培キット。
四角いトマトが作れるんです。
下の子は「採れたらご馳走するね。」
と今からとても楽しみな様子。
本にはいろいろな野菜の花が載っていましたが、
「これとこれは畑で見たよね。これも知っている。」と嬉しそうに話しています。
「今年はオクラも植えるからこの花も見れるよ。」と話すと、
「すごーい。オクラって上を向いて育つんでしょ。」
と興味津々。
これも畑のおかげととても嬉しくなりました。
下はとうもろこしです。