ぽかぽか 畑いじり

体験農園とネコとの生活

ニンジンの移植

2019-02-16 13:27:22 | 日記
今年は初めて冬のオプションをやっています。
これまでだと2月から3月は年度末にあたるので仕事の取りまとめなどで忙しさのピークでしたが、今の仕事は年度末に仕事が忙しくならないと去年にわかったので今年は申し込みました。
ベビーリーフは小松菜、ほうれん草などのタネを蒔きましたが、1つ育てられないか試してみたかったのがニンジン
直播きしたものは、寒いだろうと思って大きなペットボトルを被せて温室のようにしましたが、今年の乾燥もあって、あまり発芽しませんでした。
なので、家の窓辺でポットに土を入れて移植できるようにも育ててみました


第一弾は1月下旬に移植しましたが、先日、畑で見ても大きくなっていません
第二弾で先週、また畑に移植しに行きました
その時に園主さんや常連さんがいて、ニンジンなどの葉物は移植しても育たないと言われました。
ポットの土を崩さずにそのまま移植すれば大丈夫かと思ったんですが、やっぱり自然の摂理には勝てないんですね

そんなことがあって農業新聞を見ていたら「現代農業」という雑誌の最新刊がタネの蒔き方についての特集でした


購読している人に見せてもらうと、確かにニンジンや大根、小松菜やほうれん草などは移植できないと書かれています
農家の皆さんも、いろいろと創意工夫されて、そりゃあニンジンは移植できないとの経験はつまれていますよね
でも、ニンジンを筋蒔きする時に何センチ間隔が最大収穫になるかの統計が出ていました。


一粒が10センチ間隔だと収穫量が最小で、体験農園で蒔くのであれば、小さめのニンジンもある方がいいと思えば一粒8センチ間隔ぐらいが理想のようです
明日は農園の更新契約です。
来年度はどんな野菜を作るんでしょうか(N)