ぽかぽか 畑いじり

体験農園とネコとの生活

マダラの騎士像からヴァルナへ

2011-09-12 01:47:51 | ダンナの出張編
今日は、予定を変更してソフィアに戻ろうかとも思いましたが、宿泊先のヴァルナまで、そうすると700キロで9時間近い運転になるので、それよりは近場で確実に調査を進めようと思い立ちました
今日のホテルの朝食は、ヨーグルト、チーズ、ミルクと乳製品中心。


で、回っているついでに、昨日行ったシューメンという都市の郊外のマダラという村に世界遺産に登録されているマダラの騎士像があります。
昨日、シューメンに行ったときに回りたかったのですが、市内では案内の標識が全くありません。
ガイドブックではシューメンから東に15キロぐらいとあるだけで、具体的な場所はなし。
なので、昨晩、ネットでいろいろと訪問記を調べましたが、どれも具体的な場所はなし。
結局、日本人がほとんどというか、全然、行っていない場所なんだと思います
で、カーナビでとりあえず、マダラ村を選択して現地へ。
確かにシューメンの町を過ぎて、道路を右折する場所にはちゃんと標識が立っていました
その通りに進んで、あとは階段を100段程度、のぼると崖の真ん中に騎士像が彫られています。
今でこそ、鉄骨で補修用の足場がありますが、これが8世紀ごろに造られたというので、当時としては大変だったと思います。


で、今日、宿泊するヴァルナという都市に来ました。
ヴァルナはブルガリアの東側で、黒海に面しています
何かの歌詞にありましたが、『思えば遠くに来たものだ』、という感じです。
昼間は、風がなかったのに、海のそばでは風が強く、意外と波が高かったです。
海の色も濃い感じです。


海からホテルに向かって街中を歩いていると市場がありました。
八百屋兼果物やでは、大きなピーマンや朝に食べたような大きいきゅうりのほか、アプリコットやラズベリー、ブラックベリーも売っていました。
ラズベリーなどは、1カップで1.5レヴァなので、だいたい90円。
日本で買うのを考えると、とっても安い


他にヴァルナの街中を歩いて思ったのは、コーヒーの自販機、といってもカップに抽出する機械が何台か見かけること。
これまで、ブルガリアでは自動販売機のたぐいは全く見ませんでした。


コーヒーもホテルの朝食にあるぐらいで、ホテルの部屋でサービスで飲むようにコーヒーセットもありません
そんな町なので、さすがにホテルにコーヒーや紅茶のティーバックのサービスがありました。
その代わりというと、ガウンがありません
これまで、ブルガリアのホテルでは、小さいホテルでもガウンがありました。
まあ、コーヒーセットがあることで、ヨーロッパ風に戻ったのでしょうか。
確かに夏のバカンスでユーロ圏内の人が訪れるので、それも理由になるのかもしれません。
ブルガリアの滞在もあと2泊。
しかも明後日は朝の6時前の飛行機で出発してしまうので、実質はあと明日の1日だけ。
仕事のノルマは達成したので、どこを回るか、今晩、ゆっくり考えます(N)