なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

プラスリジョン

2011-08-31 10:50:36 | なのはな村日記

 

このような勉強会を、計画しました。

 

プラスリジョンは、企業と福祉事業所をつなぐことを、事業の目的とされています。そのためにまずオニオンンペースト(商品名 オニオンキャラメリーゼ)を開発され、それを持って、企業巡り、福祉事業所巡りと、大忙しの毎日のようです。

代表の福井さんとは、この事業を立ち上げられたた頃、ふとしたご縁で知り合いになり、ずっと情報交換はさせていただいておりました。

 

(新燃岳噴火のときは、福井さんのツィッターから始まり、たちまちのうちに「なのはな村」応援プロジェクトが立ち上がり、大いに勇気づけられたものです。)

 

食品加工で、障害のある人の確かな仕事作り、また世界に打って出ようとしているなのはな村にとっては、福井さんは鬼に金棒(?)のような人です。福井さんの名誉のために言っておきますと、彼女ははお若く、お美しい女性の方です。御本人は「タマネギおばちゃん」と呼ばれていますと、自己紹介していましたが。

 

福井さんとの間で、いつかしら「都市と地方をつなぐプロジェクト」という言葉が、合言葉になって来ました。

 

時は熟す!

 

まず、スタッフの勉強会を始めることにしました。

(この勉強会は、年賀寄付金助成を受けています。)

 

 

第一弾の講義は、8月30日~9月1日の3日間に渡っています。

第2弾、第3弾と続きます。

初日は、申し訳ないですが利用者の皆さんには少し早く帰宅していただいて、午後2時から6時まで、みっちり、と。

その上に宿題までいただき、フジサキはもうへとへとです。

 

でも、若いスタッフの皆さん、良く発言もしますし、板書も率先してやりますし、今さながら頼もしい限りです。なのはな村の進むべき道を、良く心得ています。

 

 

明日、明後日、日常の業務をこなしながら大変ですが、しっかり学びましょう。

 

 

 

 

 


8月26日

2011-08-26 11:48:00 | なのはな村日記

昨夜は帰宅が遅かったのですが、きょうも朝一番で畑の耕運。ただ、この畑は施設の近くにあります。無償でお借りしている20aの畑です。貸してくださってる方に、ろくすっぽお礼も言っていませんが、本当にありがたいことです。

 

いつもは車で10分の通勤コースを、トラクターに揺られ揺られて、約40分。

 

耕運を済ませた畑。

 

2年ぶりに、ソバの種を播きます。蕎麦の種は、二百十日は土の中と言います。そろそろ播き時ですが、亜熱帯状態のいま、累々と積み重ねてきた百姓の智恵すら、信憑性が乏しくなってきています。悲しいことです。

 

それはさておき、なのはな村の調理士Mさんは、蕎麦打ちの名人でもあります。フジサキも年末だけは蕎麦打ちをしますが、どう逆立ちしたってかないっこありません。

今年は、会員を募って蕎麦懐石の場を作ろうと、密かに計画しているところです。

 

耕した畑の奥は、黒もちあわです。やわらかい穂が出ました。

近づいている台風が、心配ではあります。

 

トラクターで施設に乗りつけたのは、ちょうどみなさんがそろう9時頃。

早速、実習中のSさんが飛び出してきました。

「何で来た、何でトラクターが来た、乗って何で来た。」

フジサキが得意げに説明しようとすると、そこでSさんのトラクターへの興味はお終い。

 

「うめちゃん、来るねえ。うめちゃん、女の子だねえ。」

 

フジサキ、すごすごと作業着を着替えに更衣室に向かいます。


8月25日 アートな生活

2011-08-25 15:00:54 | なのはな村日記

朝一番で畑の耕運。人参の種の播き直し。

 

それから出勤。

「まあ、久しぶり。」Mさんに言われてしまいました。

週2日出勤のMさんですから、会えないときが続くことがあります。

Mさん、絵を描くことに最近目覚められ、落ち着いた時間を過ごしておられます。

バザーのときの値段表に貼り付ける予定だそうです。「絵があったら、もっと売れます。」自信持って言われます。

 

なのはな村の看板の製作中のMさんです。

 

Mさんに刺激されてか、生活介護支援事業のみなさん、アートな日々が続いています。

 

 

きょうは、とても静かです。

 

フジサキは、夕方5時から宮崎市へ。非アートな日々のフジサキの生活です。


8月24日 昨日の工賃向上研修会

2011-08-24 16:26:16 | なのはな村日記

「工賃向上研修会」、勉強になりました。昨日は悪態をついて、スミマセン。9月末の県の指導監査、よろしくお願いします。

 

事例発表の「麺所 田んなか」(熊本県八代市)、「なのはな食堂」のことを思いながらお聞きしました。授産活動としての生麺の販売 から、直営のうどん屋へと発展。

「おしながき」を見て、食べたいな、と思わせるところなど見事なものです。ただ単に、フジサキが食い意地が張っているだけの話ではありません。麺処田んなか

<肉ごぼう天うどんセット>850円。鶏飯のおにぎりがついています。HPより。

 

工賃向上の話だけだと、そうフジサキはそそられないのですが(悪態じゃありません。)、他人に背を向けていた人が(精神障害通所授産が出発だそうです。)、堂々とTVのインタビューに答えている姿は、良いですね。

 

ちょっぴり感動して、研修終了後、フジサキは「ボンベルタ橘・宮崎まんなか市場」へ。

新商品の「にんにく醤油」を持参。

 

 

食欲をそそられるでしょう。限定商品です。まんなか市場へ行けない方は、なのはな村にお問い合わせを。