なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

エンディングノート

2012-11-30 11:57:10 | なのはな村日記

お昼から休みを頂いて、私的な客をお迎えに宮崎空港に車を走らせました。

「フジサキさん、お蕎麦は?」と言うウエイトレスさんたちの声を背に受けて。みんな良く知っています。給食の時間とずれる時は、フジサキは11時でもお蕎麦を頂いてから出かけるのです。よそで食べるのなら、少しでも売上げに貢献したい・・・いやあ、実は遊楽のお蕎麦がうまいだけの話です。

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ごめんね。きょうは途中で寄るところがあります。

以前、時々寄っていた小さなうどん屋さんが古民家で再出発をしていますが、いままでタイミングが悪かったので、きょうこそはお寄りしようと思ったところでした。

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宮崎市に入る手前、「うどん茶房」と言う看板はありますが、お店という風情はありません。でも、多くの車が駐車しており繁昌している様子が伺えます。「蕎麦・遊楽」も早くこうなって欲しいものです。

 

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1席だけ空いていたカウンターの隅っこでフジサキが注文したのは、「釜揚げうどん」それに「テンプラ」を添えてもらいました。残ったおつゆに2番だしを割って飲むのは蕎麦湯と同じですが、これまたうどんの後の余韻があって良いものです。

ちょっとお腹一杯になってしまいました。御主人と御挨拶も出来て、今度は繁昌の秘訣を探りに寄るつもりです。

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ところで、実に個人的なことなので書くことをためらいますが、フジサキの来客はフジサキにエンディングノートを託すためにはるばる来られた血縁者です。フジサキが「こちらから出向きます。」と、言ったのに「そういうわけには行かない。」ということで尋ねて来られました。

若かりし頃は、日本中の山登り・印度への旅と、随分とフジサキに影響を与えた人ですが、御年78歳ということで、そういうお気持になられたということです。

静かに話されるのを、フジサキも厳粛な気持でお聞きして、エンディングノートをお預かりしました。

でも、フジサキの方が先に逝っちゃったら、一体どうなるのでしょう。


タマネギ定植

2012-11-28 11:05:44 | なのはな村日記

フジサキ、出勤前の7時の畑。

タマネギの苗が、凍てついています。

 

朝10時30分の畑。

お日さま柔らかく、少しばかりホンワカしています。

きのうは、寒風吹きすさぶ中、フジサキは40分かけてトラクターを運転して畑の耕運。寒かったですよ。2枚ズボンを重ね着ても、膝はがたがた。きょうも唇はカサカサ。

 

で、みんなでタマネギの定植。

がんばろう、ね。

 


Hさん

2012-11-27 17:56:44 | なのはな村日記

入院してリハビリに励んでいるHさん、ちょっと遠いので励ましには行けませんが、御本人から時々電話が入ります。

 

きょうも朝一番の電話です。様子を聞こうとするもHさん、一方的に喋ります。

「私は20日に退院するんだけど、Xマスパーテイーは大丈夫だよね。」若いけど正統派の都城弁を使うHさんは、本当はこのようには喋ってはいないのですが。「ウチは20日ーに退院すっちゃけど・・・」

ちょっと意地悪しようかと思いましたが、以前それで泣かれてなかなか許してもらえなかった経験のあるフジサキは、かろうじて踏みとどまりました。フジサキの愛情表現なんですけどね。

「大丈夫、大丈夫。27日にMJホールで大々的にやるからね。Hさんの退院祝いをサンタさんが持ってくると思うよ。」

ここまで話したら、「じゃあ、ね。」と電話は切れてしまいました。

 

がんばり屋のHさん、もうひとつの顔を持っています。

実は、日本代表のアスリートなのです。1月には世界大会に出場します。

元気で帰って来いよ。


宮崎

2012-11-26 18:20:37 | なのはな村日記

心配していた雨も降らず、とてもよい日和で、「宮崎オーガニックフェスティバル」の開催です。

竹のジャングルジムも青空にそびえ立ち、子どもたちが群がっています。

「危ないからダメだよ。」と目くじらを立てるへんてこりんな<教育ママ>は、この会場にはいません。

優しいまなざしの大人たちがいっぱい・・・

 

さあ、なのはな村も準備をしなくちゃ。

全粒小麦粉でつくった<ガネ>も好評です。

お隣は、有機農業なかまの「がまこう庵」さん。

コラボして、みなさんに「ガネそば」を提供。「良いね、良いね。」と、2人で称え合いました。

 

収穫したばかりの「新もの小豆」も、1合300円で提供。

会場を貸してくださったフーデリーの会長さん、「みなさんの分がなくなったら申し訳ないけど・・。」と、おっしゃりながらも「なのはな村の小豆が食べたい。」と、こっそりお買い上げ。

なのはな村の畑に何度も足を運んでくださり、なのはな村で働くみんなの思いも分かって下さっていらっしゃいます。

うれしいことです。

 

ガネが売り切れた頃から、フジサキはお店を放り出して、あちこちをサンサク。

旧交を改めたり、新しい人との出会いを楽しんだり、楽しい1日でした。

 

紅白のお餅も空を飛びます。

きょうが宮崎のオーガニックの始まりです。


11月24日

2012-11-24 15:58:49 | なのはな村日記

とある街の、とある場所、夜更けて。

どこかで、夢を見たのかしら。

 

で、11月24日。

早朝から、明日の「オーガニックフェスタ」の野菜収穫。

何せ、オーガニックですから、宮崎で初めての祭典ですから、気合が入っています。

なのはな村の畑を、丸ごとお届けしますよ。

オーガニックがね(野菜テンプラ)も、準備完了。