なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

2014-07-23 11:56:52 | なのはな村日記

梅雨は明けたとのことですが、天気が定まりません。

 

豆たちの種を下した畑を、夕立とは思えないスコールのような雨だ叩き、朝見ると豆たちはほとんど畑の上に顔を出しています。鳥たちに食べられないうちに、大慌てで足で土をかけて回ります。

 

 

さっきまで、雲ひとつなかったのですが・・・

来るぞ、来るぞ!

 

雨が止み、日差しが戻って来ると、そこには虹。

 

二重の虹だったのですが、写真には写らなかったようです。

 

 


野ウサギ

2014-07-21 11:11:06 | なのはな村日記

畑をトラクターで耕耘していると、飛び出して来ました野ウサギのあかちゃん。

 

 

なぜか耕耘した畑を、走り回ります。

「あっ、カラスに狙われる!」藪の方へ追いやろうとするも、

 

 

 

捕まえてみると、とても可愛い。

 

連れて帰ろうかとも思いましたが、野生で生まれたウサギがなれるはずはない。

そっと、藪に戻してあげました。

 


7月13日(日)

2014-07-18 15:29:55 | なのはな村日記

「マラソントーク」が終わった、と思いきや、次のイベントです。

 

       種苗交流会
   ~未来につながるひと粒の力~


主催 みやざき有機農業研究会
連絡先 なのはな村(担当 藤)携帯:090-8768-7287
〒885-0041 宮崎県都城市一万城町82-4
TEL:0986-46-3737 FAX:0986-46-3736
E-MAIL:nanohanamura@rouge.plala.or.jp


九州各地で自家採種によって守られてきた、地域の伝統種やその人ならではの固定種を持ち
寄り、種苗の交換会を行います。
自慢の種、こだわりの種を是非持ち寄ってください。また、持ち寄る種はなくても自家採種に
興味をお持ちの方、これから種採りをしたい方の参加も歓迎します。
(種苗を出される方は、データを保存しますので、別紙の種苗カードへ記載をお願いします。
種に込めた熱い思いを書いてください。)

●日時 平成26 年8 月3 日 13:00 ~ 8 月4 日(月)10:00
●場所 ラスパ高崎(TEL:0986-62-5526)
〒889-4505 宮崎県都城市高崎町大牟田1332−8

●参加費 講演と種苗交換会まで:1,500 円 懇親会まで:6,000 円 宿泊:10,000 円
※参加費は当日、受付にてお願いいたします。


●スケジュール
8 月3 日(日) 12:00 ~ 受付
13:00 ~ 14:30 講演「宮崎の在来種について(仮)」※講師交渉中
15:00 ~ 17:00 種の交流会
18:30 ~ 21:00 懇親会(ラスパ高崎)
8 月4 日(月) 9:00 ~ 10:00 まとめと今後の方針など
10:00 ~ 現地見学会
「宮崎県総合農業試験場 薬草 地域作物センター」
会場より車で15 分

 

と、言うことで、マラソントークの疲れは残っていますが、フジサキ共同連の皆様に別れを告げて、「宮崎県総合農業試験場 薬草 地域作物センター」へ車を走らせたのです。

宮崎の伝統野菜のお話を依頼。

電話では感触が良かったのですが、直接お会いして講師をお願いしなきゃ。

 

ところが、ところが、やっとこさ辿り着いてみると、きょうは日曜日で研究員の方々はお休み。

そういえば、そういうことですが、そういうことにフジサキの頭は動いていないのに気づきました。

 

この研修会が終わったら、隠遁生活に入ろう、固い決意をしました。

 

ただ、このまま帰るのは癪だし、庭内を見て歩くとこれがなかなか面白い。

宮崎のさまざまの樹木から、ハーブ、地域の作物が植えてある。初めてお訪ねした場所ですが、なんだか得した気分。

 

ビニールハウスの熱帯植物の中には、こんなものが。

ひょっとして、この樹木はアダン(阿壇)ではないですか。

 

奄美の地で、ただ描き続けた田中一村。

  

田中一村の生き方をなぞる、などとおこがましい話が出来るはずもありませんが、佳く生きられた方だなあ、とついため息が出てしまいます。今からだって遅くもないはずです、けどね。 

 

 

 


マラソントーク

2014-07-15 09:04:03 | なのはな村日記

マラソントークの始まりです。

 

 

ウェルカムギター演奏は、「なのはな村クラシックギター部」牧原祐樹。

もちろん、全国大会デビューへの布石。

 

 

事務局長は、飛行機が乗せてくれなかったことが判明。

 

急遽、会長の堀さんが挨拶を兼ねて「共同連入門」の講義。

堀さんの声は良く通るので、フジサキの耳にも良く届きます。

共に生きる「社会的事業所」。イタリアや韓国と同じように制度化したいと強調されます。

地域就労に力を入れているなのはな村とは、若干趣が異なるように見えます。なのはな村の支援員がそう思うのも良く分かります。ただ、根本を流れるものは同じです。

「人と人を分けない。」言葉は簡単ですが、これほど難しい「思想」はありません。

 

 

次は、フジサキがたってお願いした「共生シンフォニー」の中崎さんの講演。

「共生シンフォニー」は、最初の頃は「きょうも一日がんばった本舗」と名乗っていました。

関西の「ノリ」と言えばそうかもしれませんが、フジサキ、この「ノリ」は大好きです。

いまは軽く「億」を稼ぐ事業所ですが、ただ、いつも共に働く人たちが中心にいます。

今年の春から「大学」(生活訓練事業と就労移行支援事業を組み合わせて)も設立した、とのこと。

同じ時代を生きて来たなのはな村ですが、この落差に愕然としてしまいます。

 

 

ちょっと気を取り直して・・・

 

マラソントークにふさわしいかどうかわかりませんが、最後に宮崎からのメッセージ。

X-MEN VS V-MEN の正体見たり!

 

「イガグリヘッド野海やっさんの旅」は、息を飲んだり、シーンと静まり返ったり、くすっと笑ったり、の1時間の旅でした。

 

夜は交流会。なのはな村の食堂です。

地鶏のタタキに誘われて、帰ります、と言っていた「くまもと障害者センター」の3名の方も急遽、参戦。

 

 

静かに、熱い言葉が飛び交う夜が更けていきました

 

 

 

 


マラソントーク、当日です。

2014-07-12 09:09:21 | なのはな村日記

台風は鶏舎も飛ぶことなく、何となく通り過ぎて行きました。

それでも、農作物は結構痛めつけられてしまいました。倒れてしまったオクラを添え木で立て直してあげたり、田んぼは隣の山の杉の枝が散乱しています。

いろんなところにお手当てが必要で、土・日はフジサキの出番かな・・・

 

でも、今日は「マラソントーク」の日。

朝早くからいろんなんものを片付けて、準備にかかります。

 

 

パワーポイント等の準備もあるのですが、そのあたりは詳しいT君にお任せして、フジサキは机並べ。

 

「あっ、飛行機に乗り遅れた!」名古屋の共同連事務局長からの電話。

さて、さて、どうなることかしら。