梅雨は明けたとのことですが、天気が定まりません。
豆たちの種を下した畑を、夕立とは思えないスコールのような雨だ叩き、朝見ると豆たちはほとんど畑の上に顔を出しています。鳥たちに食べられないうちに、大慌てで足で土をかけて回ります。
さっきまで、雲ひとつなかったのですが・・・
来るぞ、来るぞ!
雨が止み、日差しが戻って来ると、そこには虹。
二重の虹だったのですが、写真には写らなかったようです。
梅雨は明けたとのことですが、天気が定まりません。
豆たちの種を下した畑を、夕立とは思えないスコールのような雨だ叩き、朝見ると豆たちはほとんど畑の上に顔を出しています。鳥たちに食べられないうちに、大慌てで足で土をかけて回ります。
さっきまで、雲ひとつなかったのですが・・・
来るぞ、来るぞ!
雨が止み、日差しが戻って来ると、そこには虹。
二重の虹だったのですが、写真には写らなかったようです。
畑をトラクターで耕耘していると、飛び出して来ました野ウサギのあかちゃん。
なぜか耕耘した畑を、走り回ります。
「あっ、カラスに狙われる!」藪の方へ追いやろうとするも、
捕まえてみると、とても可愛い。
連れて帰ろうかとも思いましたが、野生で生まれたウサギがなれるはずはない。
そっと、藪に戻してあげました。
「マラソントーク」が終わった、と思いきや、次のイベントです。
種苗交流会
~未来につながるひと粒の力~
主催 みやざき有機農業研究会
連絡先 なのはな村(担当 藤)携帯:090-8768-7287
〒885-0041 宮崎県都城市一万城町82-4
TEL:0986-46-3737 FAX:0986-46-3736
E-MAIL:nanohanamura@rouge.plala.or.jp
九州各地で自家採種によって守られてきた、地域の伝統種やその人ならではの固定種を持ち
寄り、種苗の交換会を行います。
自慢の種、こだわりの種を是非持ち寄ってください。また、持ち寄る種はなくても自家採種に
興味をお持ちの方、これから種採りをしたい方の参加も歓迎します。
(種苗を出される方は、データを保存しますので、別紙の種苗カードへ記載をお願いします。
種に込めた熱い思いを書いてください。)
●日時 平成26 年8 月3 日 13:00 ~ 8 月4 日(月)10:00
●場所 ラスパ高崎(TEL:0986-62-5526)
〒889-4505 宮崎県都城市高崎町大牟田1332−8
●参加費 講演と種苗交換会まで:1,500 円 懇親会まで:6,000 円 宿泊:10,000 円
※参加費は当日、受付にてお願いいたします。
●スケジュール
8 月3 日(日) 12:00 ~ 受付
13:00 ~ 14:30 講演「宮崎の在来種について(仮)」※講師交渉中
15:00 ~ 17:00 種の交流会
18:30 ~ 21:00 懇親会(ラスパ高崎)
8 月4 日(月) 9:00 ~ 10:00 まとめと今後の方針など
10:00 ~ 現地見学会
「宮崎県総合農業試験場 薬草 地域作物センター」
会場より車で15 分
と、言うことで、マラソントークの疲れは残っていますが、フジサキ共同連の皆様に別れを告げて、「宮崎県総合農業試験場 薬草 地域作物センター」へ車を走らせたのです。
宮崎の伝統野菜のお話を依頼。
電話では感触が良かったのですが、直接お会いして講師をお願いしなきゃ。
ところが、ところが、やっとこさ辿り着いてみると、きょうは日曜日で研究員の方々はお休み。
そういえば、そういうことですが、そういうことにフジサキの頭は動いていないのに気づきました。
この研修会が終わったら、隠遁生活に入ろう、固い決意をしました。
ただ、このまま帰るのは癪だし、庭内を見て歩くとこれがなかなか面白い。
宮崎のさまざまの樹木から、ハーブ、地域の作物が植えてある。初めてお訪ねした場所ですが、なんだか得した気分。
ビニールハウスの熱帯植物の中には、こんなものが。
ひょっとして、この樹木はアダン(阿壇)ではないですか。
奄美の地で、ただ描き続けた田中一村。
田中一村の生き方をなぞる、などとおこがましい話が出来るはずもありませんが、佳く生きられた方だなあ、とついため息が出てしまいます。今からだって遅くもないはずです、けどね。
、
マラソントークの始まりです。
ウェルカムギター演奏は、「なのはな村クラシックギター部」牧原祐樹。
もちろん、全国大会デビューへの布石。
事務局長は、飛行機が乗せてくれなかったことが判明。
急遽、会長の堀さんが挨拶を兼ねて「共同連入門」の講義。
堀さんの声は良く通るので、フジサキの耳にも良く届きます。
共に生きる「社会的事業所」。イタリアや韓国と同じように制度化したいと強調されます。
地域就労に力を入れているなのはな村とは、若干趣が異なるように見えます。なのはな村の支援員がそう思うのも良く分かります。ただ、根本を流れるものは同じです。
「人と人を分けない。」言葉は簡単ですが、これほど難しい「思想」はありません。
次は、フジサキがたってお願いした「共生シンフォニー」の中崎さんの講演。
「共生シンフォニー」は、最初の頃は「きょうも一日がんばった本舗」と名乗っていました。
関西の「ノリ」と言えばそうかもしれませんが、フジサキ、この「ノリ」は大好きです。
いまは軽く「億」を稼ぐ事業所ですが、ただ、いつも共に働く人たちが中心にいます。
今年の春から「大学」(生活訓練事業と就労移行支援事業を組み合わせて)も設立した、とのこと。
同じ時代を生きて来たなのはな村ですが、この落差に愕然としてしまいます。
ちょっと気を取り直して・・・
マラソントークにふさわしいかどうかわかりませんが、最後に宮崎からのメッセージ。
X-MEN VS V-MEN の正体見たり!
「イガグリヘッド野海やっさんの旅」は、息を飲んだり、シーンと静まり返ったり、くすっと笑ったり、の1時間の旅でした。
夜は交流会。なのはな村の食堂です。
地鶏のタタキに誘われて、帰ります、と言っていた「くまもと障害者センター」の3名の方も急遽、参戦。
静かに、熱い言葉が飛び交う夜が更けていきました
台風は鶏舎も飛ぶことなく、何となく通り過ぎて行きました。
それでも、農作物は結構痛めつけられてしまいました。倒れてしまったオクラを添え木で立て直してあげたり、田んぼは隣の山の杉の枝が散乱しています。
いろんなところにお手当てが必要で、土・日はフジサキの出番かな・・・
でも、今日は「マラソントーク」の日。
朝早くからいろんなんものを片付けて、準備にかかります。
パワーポイント等の準備もあるのですが、そのあたりは詳しいT君にお任せして、フジサキは机並べ。
「あっ、飛行機に乗り遅れた!」名古屋の共同連事務局長からの電話。
さて、さて、どうなることかしら。