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ボンベルタ(宮崎市のデパートです。)の「まんなか市場」
完売という訳にはいきませんでしたが、まあまあ売れました。
継続すると、売れるでしょうけど。
何を隠そう、フジサキは宮崎県社会就労センターの監事という大役を、仰せつかっています。
えばることはありませんが、女子力の強いこの会において、男性Y会長が不安に思われてのご指名のようです。そのたっての願いを断ることが出来ず、不承不承引き受けております。
きょうは、その監査の日。
この忙しいときに、という思いはありますが、一兎を追うものは二兎を得ず、いやいやあくまでも二兎を得るべく、急きょ「カライモねったぼ」作りを遊楽の料理長にお願いしました。
なのはな村のコーナーのある宮崎ボンベルタ「まんなか市場」に並べてみよう、売れるものなら定番商品に、という思いです。
どうです、おいしそうでしょう。
【「からいもんねったぼ」は年末のもちつきの時に、蒸したさつまいもと一緒につき混ぜ、丸めてきな粉をまぶしたり、あずきあんをかけたりしてお茶うけとして食べていました。地域によっては「からいももち」「ひっきゃげ」「としかさ」とも呼ばれています。】
「一兎を追うものは二兎を得ず」になってしまうか、ヒット商品となるか。
で、本番の監査は、数字の弱いフジサキには難しい。
お昼ごはんがおいしかったです。福祉事業所ブライトハウスのお弁当です。800円なりの豪華弁当です。
遊楽の店先。
フジサキの好きな白フジの花もあります。
利用者Sさんのお母さんが、折々の花々を持って来て下さいます。
Sさんの家は、色んな花々、色んな木々に彩られ、青梅等をもらいに行くときなど、「市街地から遠過ぎて、不便だ。」と、おっしゃいますが
こういう所に住み着きたいなあと思います。
店先の掃除が、4月から就労移行支援事業利用のMさんの朝一番のお仕事です。
これは、何の光景でしょう。
カライモ(サツマイモ)の、苗の育苗ハウスです。
知らない方にお教えしますと、まずサツマイモを丸ごと地面に伏せこみます。
そうすると、その芋から芽が出て来ます。ツルになった茎を鋏で切って、地面に植え込みます。まだ根は出ておらず、茎を差し込むだけです。
こんな状態です。
そうすると、差し込んだ茎から根が出て、ツルは畑一面を被って、あら不思議、土の中からは大きな芋がどっさり、と。
その苗を摘む作業を、なのはな村で請け負うことになりました。一本摘むと、対価として1.5円をいただけます。
ベテランになると、1日で5000本は摘まれるそうです。
それの無理ななのはな村は、人数でこなします。
その外に、苗の箱詰め、発送作業も請け負うことになりました。
こちらは、一本1円。きょうは50本づつ束ねて500本をケースに入れて、1万本を発送しました。
この時期、ありがたいお仕事を頂き、感謝です。
この苗は、関西、関東の量販店に出荷されます。
苗が足りなく、猫の手も借りたいということで、なのはな村でこの仕事をいただいたわけですが、
実は・・・・・の話です。
昨年まで、茨城産の苗が出回っていたということです。
言わずもがな、今年は、茨城名産の干し芋もないということだそうです。
わたしたちのやること、やらなければいけないこと・・・・・