なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

アンデス赤 1月31日

2014-01-31 14:00:38 | なのはな村日記

今年も、1ヶ月が過ぎてしまいます。

相も変わらず熟成しないフジサキは、相も変わらず焦ってしまいます。

 

アンデス赤・・・というジャガイモです。いつの間にか、なのはな村に居ついてしまいました。おいしいジャガイモのなのです。

 

とても豊作でした。と、威張っていたのですが、大きいジャガイモは空洞が結構あって、

結局売り残してしまいそうです。

 

2月はジャガイモを畑に植える時期でもあり、ジャガイモは段々芽を吹いてきます。

 

さて、どうしたものか・・・鶏さんに煮て食べさせようか、フジサキはひそかに思っていたのです。

 

ところが、ここで登場するのが、食品加工班!

 

ジャガイモの皮を剥き始めました。

みんな、ピューレを使うのがとてもうまいのです。

 

 

それを刻んで、茹でて、

 

味噌の要領で、つぶして、

 

計量、袋詰めして、

 

急速冷凍!

これで、レストラン・給食のマッシュポテトの調達、達成。

 

フジサキ、脱帽、です。

 

「げんきなごはん なのはな食堂」K支援委員が、就労支援センター研修会で発表しました。

みんなの工賃を上げるために、レストランはレストランでしっかり考え、加工班は加工班でしっかり考え、当たり前のように実行していく。

 

フジサキ、段々必要のない存在になっていきます。


インフルエンザ 1月30日

2014-01-30 10:51:50 | なのはな村日記

「娘がインフルエンザA型です。しばらく休ませます。」と、Yさんのお母さんからの、年明け早々の電話。

 

何日かすると、スタッフが「うちの子供が・・・。」と、2人も続きます。

今までなかったことだけど、今年は観念しなきゃならないかな・・・。

「もう年なんだから、インフルエンザ予防の注射すれば、と言ったでしょう。」と、とばっちりはフジサキにも及びます。

 

でも、やれることはやっておこう、と。

 

Yっこさんと、O支援員の記念写真です。Yっこさん、2枚もマスクをしています。

1月末、今のところ、なのはな村でインフルエンザ流行の兆しなし。

 


Rさん 1月29日

2014-01-29 17:16:59 | なのはな村日記

久しぶりのRさんの絵です。

 

なのはな村に来れない日々が長かったですが、最近はときどき顔を見せてくれます。

家が創作の場になってしまいましたが・・・。

 

お店「遊楽」が、個展会場です。

値段もついています。

 

「串団子、おいしそうだ。」と言うと、笑ってました。

人を求めている、んですけどね。

 


宮崎オーガニックフェスタ 1月19日

2014-01-23 08:56:31 | なのはな村日記

心配していた天気もよく、さあ、オーガニックフェスタ。

こんな舞台が出来て、まだオープン前。

 

きょうは、なのはな村から就労継続B型支援事業利用者の皆さん、スタッフ3人も駆けつけてきてくれて、フジサキは気分的に楽。

なのはな村のテントもあったのですが、なのはな村はスタッフですので、テントのない方にお譲りして、入口付近に直売所を設けました。

みんな、頑張って売ってくれました。

 

ところが、ところが、です。

みんなが楽しんでくれるだろう、スタッフ誰しも思っていたのですが、なぜかしらみんな固まってしまいました。

いつも参加する祭りは、飛び跳ねて、飛び跳ねて、捜索隊を出さねばならないほどみんな謳歌するのですが、きょうはどうしたことかしら?・・・・

 

後でスタッフと話すと、いつものまつりの人種とどうも違う、みんなの好きな安心するオジチャン、オバチャンがいなかった、とのこと。

なるほどな、と、フジサキもうなずきました。もちろん、優劣をつける話ではないのですが・・・。

 

祭典が始まってからフジサキ走り回ってて、有機の祭典といっしょでこちらも写真なし。

後日、プロの写真家の写真をアップします。

 

走り回っててふっと気づくと、

竹のジャングルジムに、腰を下ろした岩崎さん。

「いやあ楽しいよ。」と。言ってくださって、ほっと一安心。

 

何をやっているか分からないうちに、一日が終ってしまいました。

多分、1万人以上の来客だったとのこと。

宮崎での初体験。

こういうまつりでは、「福祉」は普通ゲストであり、お客さん。

そうではなく、中心となって担っていくこと。意味づけをしっかりしとかなきゃいけないことです。


火の国九州・山口有機農業の祭典inみやざき

2014-01-22 17:05:56 | なのはな村日記

さあ、始まります。1月18日、ホテルの中ではスタッフが走り回っているのですが、静かに、あくまで静かに時間は回っていきます。

 

 

 

 

「書」は、日向新しき村の松田さんの筆です。

その場で筆を取り、書かれていきます。祭典の中は、全て松田さんの「書」です。

開会式のゲストのお名前も、書いてくださり、知事はその書を欲しいと言われ、お持ち帰りになられました。いま、県庁のどこにあるのでしょうか。

 

 

もうじき、ひとひとで溢れます。

 

 

シンポジウム「種のかたらい」進行のKさんと、全体司会のMさんは綿密な打ち合わせ。お2人とも、みやざき有機農業研究会のメンバーです。

 

さあ、始まりました。開会式はフジサキも登壇していたので、写真はなし。舞台の裾から出て「さあ、始まります。と、言えば良いじゃない?」というフジサキに、元公務員のOさんが「そんなもんじゃない。」激しく言われ、フジサキは泣き泣きスーツ姿。見てみたいですか?

 

第1部、種のかたらい

「種の自然農園・岩崎さん」をゲストに迎えました。有機農業のなかまということで、謝礼なし、ゴメン、岩崎さん。決算が黒字になったら、何か考えるからね。

 

 

こちらは、宮崎県椎葉のクニコばあちゃんを岩崎さんが訪ねたとき。

 

「種をあやす」という言葉、とてもステキです。

 

こちらは、フジサキがみなさんに見て欲しいと思って、岩崎さんの野菜たち。本人より1日早くなのはな村に辿り着きました。

 

途中から、第2部コンサートの加藤登紀子さんも登場。

「自然王国」の農場主でもあります。

 

「種の広場」ともなる、ホテルのロビー。

 

まだ、人の少ない時間だったので、写真が撮れました。

コンサートの写真なし。

交流会の写真もなし。フジサキずっと舞台で、小さいサンドイッチ3個食べただけ。

「夜鍋談義」も写真なし。

 

やっと、朝。

 

今から、会場を移して、「オーガニックフェスタ」が始まります。