迷い犬 2010年10月29日

フジサキの自宅、兼、農場に、この犬が姿を現したのは1ヶ月ほど前です。首の皮は剥げ、片足は地面につけぬみすぼらしい姿でした。農場には、守るべき鶏を食ったプーノという番犬がいるのですが、かれの叫び声で気がついた次第。
古ぼけた首輪をしているので飼い犬かも知れないけど、ご飯だけは恵んで上げました。貪り食って、わらの上で休んでいるなと思っていると、いつの間にか姿を消している。自分の家に戻ったかなとホッとしていると、また農場にいる、その繰り返しでいつの間にか居ついてしまいました。

フジサキの家は3匹の猫のために裏ドアが開いているのですが（まわりが田んぼで、畑の中の一軒家）、夜深、廊下に黒い影！　何と猫といっしょに走り回っているのです。
そうなるとほっておけず、かといって保健所に届けることも出来ず、あまりの悲惨さに獣医さんに診てもらい、なのはな村の住人となりました。

病が癒えるとなかなかの美犬で、何と「豆くろシバ」という由緒正しい犬だそうです。いつの間にかクロと名づけられ、すっかりなのはな村のアイドルになってしまいました。。
朝は農場から事業所に出勤、みんなに気を使うのは良いけど、ここまでしなくても・・・・・。帰りの車中では、ぐったりしています。

Ｃ班（生活介護支援）のみなさんの、散歩が増えました。
でも、飼い主さんがあらわれたら、お別れだからね。泣く人が多いだろうな。

精神保健福祉大会 ２０１０年１０月２６日

本日、都城で「精神保健福祉大会」が開催されました。「笑顔でひろげよう　人の和ときずな」がテーマです。

なのはな村も展示をさせていただきました。

飾り付けを理由に、フジサキも少しだけ参加させていただきました。
体験発表ということで、当事者の方が語られました。

Ａ型事業所で働いておられる方、一人ぼっちではないことが良く分かったと話されました。福祉事業所を経て建設会社で働いていらっしゃる方、１３年ぶりの就労だそうです。断酒の会でアルコール依存を断ち切った方、自分のような方を救いたいと、淡々と語っておられました。

ふー、当事者の方々の言葉は深く届きます。

その後、島田洋七さんの特別講演もあったのですが、そこまでいると「また、フジサキさん、しごとをサボって。」と、言われるので後ろ髪を引かれる想いで事業所に吹っ飛んで帰りました。

二つのイベント ２０１０年１０月２４日

雨の日曜日、ニワトリさんのご飯やりをすませて、何となく事業所にやってきました。きのうの二つのイベントの疲れで、少々ボーとしています。みんなの元気さに圧倒されたフジサキです。
支援学校の文化祭では、みんなカッコ良く先輩ずらを吹かせていました。妻ケ丘地区の文化祭では、たこ焼きと弁当をがんばって売りました。若干、老齢化した地区の中で、なのはな村の若さが目立ちます。後片付けも最後までやりました。

きょうは、普段は入ることのないエビフライとハンバーグの入ったたミニ幕の内弁当をつくりました。３５０円です、よ！

支援学校での販売の風景です。

雨は、しとしと、事務所で日頃の雑仕事の整理でも、と思ったわけですが、きょうは無理のようです。みんなといっしょだと元気なフジサキですが、時には年相応の素に戻ります。
郵便受けを覗いたら、「アリア」という雑誌が届いています。福岡で発行している福岡の福祉事業所を取り上げる雑誌です。ページを開くと「とうふ、ゆずこしょう、みそ、うどん、こんにゃく」などを作っている事業所の紹介です。家に持ち帰って読むことにします。
だけど、ちょっと足を伸ばしてなのはな村に取材に来てくれるとよいのに、と思ってしまいます。読み終わったら、投書しましょう。

お花をいただきました

都城ロータリークラブより、お花を持って来て下さいました。

毎年の慣例になっています。持って来て下さったのは、なのはな村法人の理事さんです。職権乱用？　いえ、そんなことはありません。お前が持って行け、と言われただけだそうです。
ありがとうございます。はい、チーズ！　記念写真です。

即、お礼状を書くなのはな村のみなさん、人間が出来てます。あちこち不義理ばかりしているフジサキ、見習わなくちゃあ。読みづらくてスミマセン。

無題

きょうは宮崎市・フーデリーでの店頭販売。写真はありません。フジサキも昼過ぎ、自然卵等の納品を兼ねて行って来たのですが、トラック3人組はまだ帰って来ません。（今、18時30分）
何となく待っています。
そこに、ジャガイモの花と、収穫間近の黒もちあわの写真、です。