秘伝の「柚子こしょう」を伝授してくださるとのことで、Iさんとのお付き合いが始まりました。
「なのはな村青柚子胡椒プロジェクト」の始まりです。
以前から、なのはな村では唐辛子を何種類か栽培しているのですが、「柚子こしょう」を製造するとなれば、原材料が足りない。
Iさん宅から残り苗をもらってなのはな村の畑に植え、急きょ種まき・・・と、プロジェクトは進行中。
「そろそろですねえ。」と、Iさんと電話で計画をこそこそと打ち合わせ。
そして、きょう1kあまりの青唐辛子を収穫、Iさんになのはな村まで御足労願いました。
Iさん、怪しいいでたちで御登場。いえ、この姿が柚子こしょう製造のときの正装です。
唐辛子に塩をまぶします。
この割合が、まず秘伝。「あちこちにもらさないように。」Iさんから釘を刺されました。ばあ様から習った秘伝とのこと。ハイ! 決して誰にももらしません。
ミキサーで攪拌すると、このようになります。
ちょっと味見、飛び上がってむせ込んでしまいました。
塩にまぶされてペースト状になった唐辛子は、少しづつ熟成しながら、青柚子の実るのを待ちます。
プロジェクトは、まだまだ続くのです。