なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

ニンニク

2012-05-31 11:19:52 | なのはな村日記

サツマイモ苗の出荷の仕事をいただいたご縁で、T農園のニンニク選果の仕事を請け負うことになりました。

 

最初は、なのはな村に運び込んで、みんなで遊びがてらやって賃金をいただこうなどと、浅はかな考えでいたのですが、とんでもないことに直ぐ気がつきました。

4反(40アール)作付けのニンニクですから、すごい量です。現場でやらないことには、仕事になりません。

ここのところは、工賃アップを前面に打ち出して、やる気のある農場班バリバリ組を前面に打ち出した班編成を行ないました。

中心は、うら若き女性スタッフです。彼女がぐいぐいとみんなを引っ張っていくものですから、みんなもどんどんやる気が出てきます。いえ、みんなの頑張りが、彼女を引っ張っているのだと思います。鼻の中が真っ黒だと、夕方に笑っています。

土曜日も、希望者を募って休日返上です。

 

「無理しちゃいけないよ、みんなに無理させちゃいけないよ。」と、フジサキは少々オロオロしていますが、片道30分の弁当配達がフジサキの仕事です。

 

お弁当を持っていくと、実にみんなの顔が素敵です。自信に満ち満ちています。

いっしょに働いているおばちゃんたちと同等の場所に立っているのですから、そうだろうなあと思います。

 

とっても大事なことを、フジサキは今頃になって学ばさせていただいています。

 

さあ、今月の給料はどの位のアップになるのかな。


5月29日

2012-05-29 18:30:31 | なのはな村日記

今朝は、気持ち良い朝でした。

 

きょうは、農場班は出稼ぎに行くというので(スタッフの家のジャガイモ堀り。なのはな村のはようやく花が咲いたというのに、もう収穫だそうです。)、フジサキがニワトリさんのえさやりなどして、ついでに畑のお手入れも。夢中になってしまいます。

 

あっ、そうだ。きょうはなのはな村に来客の予定。かろうじて思い出して、朝ごはんもいただかないで、出勤する羽目に。

 

日南市から、懇意にしている事業所の保護者会の方々が、なのはな村見学を兼ねてお食事、です。

ありがたいことです。

きょうのお食事は「なのはなご膳。」

牧原裕樹の、クラッシックギター演奏つき。

みなさん、感動して下さったでしょうか。

 

お土産にいただいた、おおぞら園の「かりんとう」大公開。

なのはな村生産物御注文の折には、こちらも御注文下さい。

 

 

 

 

 


麦秋

2012-05-28 13:47:32 | なのはな村日記

麦秋。

 

さて、さて、梅雨に会わず刈り取ることが出来るかどうか・・・毎年、この時期は心の臓が痛くなります。

南九州での麦の生産は、梅雨をどう避けることが出来るかにかかっています。

かといって、人間の努力ではどうにもならないのも事実です。

明後日からは、天気がくずれるとのこと。

 


ジャガイモの旅 5月25日

2012-05-25 11:21:03 | なのはな村日記

なのはな村のジャガイモ畑。

南米のアンデスを旅立ち、人々の飢えを救いながらのジャガイモの旅。

壮大な物語があると思います。

野菜ひとつから、世界の全てのことを見ることが出来ます。

 

赤い花は、赤ジャガイモ。

 

白い花は、普段のジャガイモ。

 

そうそう、「工賃向上計画書」を作り上げ、県の福祉課に提出しました。

案の定、結構数字の間違いがあり、事務担当のT君に書き直してもらいました。

数年先の、利用者さんがどんな生活をされているか・・・計画通りにいかなきゃね。

スタッフ全員で、なのはな村の近い将来、夢で終らせることなく共有したいと思います。

 

「福祉関係者」にこの通信はあまり届いていないと思いますが、興味のある方はどうぞ目を通してみて下さい。その折には、どうぞそちらのもぜひ見せてください。


なのはな食堂に、御満悦

2012-05-24 17:33:46 | なのはな村日記

MJホール・なのはな食堂の前にある、花壇です。

なのはな村のみんなで、お手入れをしています。

MJホールにせめての恩返しということで、ボランティアでやっています。

でも、原材料代は出してくださるということで、この分の苗は購入しましたが、秋の花壇用にはなのはな村で苗を仕立てています。

 

きょうは、お昼ごはんを兼ねて、宮崎県有機農業研究会の打ち合わせ。たった3人の出席ですが、そうそうたるメンバーです。

1人は何十年も前に、水田の農薬空中散布を止めさせた御仁。それ以後、えびの(霧島山麓の麓の町です)のお米は評判になりました。

1人は、今から事務局を背負う決心をした女性。宮崎から、しっかりしたものを発信していくつもり、と心強い方です。

そして、最後はなのはな村のフジサキ(?) 

 

次回の会からは、東北のことを思いながら、多くの人を巻き込みながら、秋には、「宮崎の有機フェスタ」を発信しようと、硬く契りを結びました。

 

ともあれ、お腹空いた、ということでなのはな食堂を覗くも、「満席です。」と、つれない返事。

 

しばらく待って、やっとこさ席を確保。

お2人に、「優しい味付け、おいしい。」と言っていただき、フジサキ鼻高々の時間でした。そのせいか、上品に食べたフジサキは、夕方にはもうお腹ぺこぺこ。