なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

焼き肉大パーティー

2014-11-27 14:13:56 | なのはな村日記

本日は、大焼肉パーティー。

 

こじんまりとして、と、遠くから見ると寂しい風景に見えるかもしれませんが・・・とんでもない! 

 

 

M精肉店の施設外就労もお休みを頂いて、「畑のテーブルSai菜」もお休みにして、MJホール「なのはな食堂」は定休日で、家族の方も多く参加。

 

 

こんなに華やかで、賑やかで、焼き肉は際限なく・・・背を向けた方は音楽講師のTさん。すっかり仲間たちに溶け込んでいます。

 

 

スタッフは、ひたすら焼き続け・・・

 

 

 

遅れて参加の農場スタッフの2人。みんなに届ける前に、即、コンロの前でぱくつき始めました。

フジサキだって、おにぎり1個もらって、写真を撮り続けているのに・・・

 

みんな、もうおなか一杯! 少しは体を動かそうよ。

 

 

ハンカチ落とし。

フジサキも走らさせられました。

 

お次は「花いちもんめ」

 

誰かさんが欲しい

誰かさんじゃわからん

 

 

ふー、楽しかったね。

ふー、フジサキは若干、ため息交じりです。

 

 

 

 

 

 


中郷ふれあい福祉まつり

2014-11-20 10:44:13 | なのはな村日記

先だって開催された「中郷ふれあい福祉まつり」

中郷地区は、なのはな村の農場のある(フジサキの生活している地区でもあります)地区です。

そういう縁もあって、第一回目から参加させていただいております。

 

今回は、中郷地区文化祭との共催もあって、人通りが多いです。

なのはな村の生産物も多く買っていただいて、用意したカレー70食も完売。

フジサキは農場を行ったり来たり・・最後のカレーにやっとこさありつきました。レストランで食べるカレーは言うまでもないことですが、まつりの会場で食べるカレーも実においしいです。

 

屋内では、なのはな村合唱団も登場。

 

こんなたくさんの人たちの前で歌うのは久しぶり。

みんなの緊張が伝わります。

でも、良かったですよ。

 

 

この二人、どうして同じポーズをしているのでしょう。

 

多くの人に声をかけていただいたり、会場を走り回ったりする人もいましたが、それはそれ。

多くの人と触れ合うことは、楽しいことです。

来年も、よろしくお願いします。

 

あっ、合唱団はギャラを頂きました。

「みんあ、プロだもんね。」指導してくださるTさん、一人ではしゃいでおられました。


なのはな村に帰って

2014-11-19 13:28:23 | なのはな村日記

大豆は畑から抜かれて、屋根の下で乾燥するのを待っています。

 

 

黒もちあわも、同じように待っています。

エビラの上では、白・黒・赤の小豆も同じように。

 

 

さて、これらをどのようにしてユニバーサル農業につなげましょうか。

 

ふっと、鹿児島開聞岳のふもとで農業をやっているMさんの話を、思い出しました。

子供の頃に昼寝をしていると、干している大豆のポーンポーンとはじける音が気持ち良い。でも、目が覚めると父親から「豆、拾え。」と、怒鳴られて夕方まで拾い続けた、という話。

 

それから、アフリカでの話。豆を担いで行って、アスファルトの道路に広げて、道路わきでいつか来る車を待つ、という話。

 

 

フジサキがなのはな村を留守にした日に、到着したヒヨコたち。

 

白っぽいのが、オスです。

もうメスたちを守ろうと、構えているようです。

 


ユニバーサル農業

2014-11-12 14:19:03 | なのはな村日記
 

行ってらっしゃい (りんたろう)

 

2014-11-10 17:20:42

 

国際有機農業映画祭にでも行きやっとでしょかい?はたまた、巌流島へ他流試合か、ヴァージンアトランティックで華のロンドンか?
ほほーっとお飛び下さいまし。

 
 
と、りんたろう兄に茶々入れられて、行って来ました。
木曜日に出て土曜日には帰るというあわただしい旅でしたが、実は「ユニバーサル農園」の現場を見せていただくのが目的でした。
 
「農業と福祉の融合」それが、ユニバーサル農業です。
正しく、なのはな村が目指してきたものです。ただ、最近のなのはな村は、農業に関してどうも歯車が噛み合わなくなって来たような気がします。フジサキ一人が、巨大化したエアー人形と、相撲を取っているような図式です。
 
自己反省を込めての、勉強を願い出ました。
 
お訪ねした「京丸園」と名付けられたユニバーサル農園、17歳から82歳までの62名の方々が働いていらっしゃいます。その中の21名の方々が障害のある方々です。勿論、戦力として必要不可欠な方々、と社長は力説されていました。
 
 
いったい何に見えるでしょう?
 
 
そう、こちらは「水耕栽培」がメインの農園です。
ネギの上に被さっているものは、超大型掃除機です。
虫等を吸い取ってくれるもの。このおかげで、農薬散布がなくなった、とおっしゃいます。
ただ、歩行ロボットではないので、人が押していかなくてはならない。出来るだけゆっくり、ゆっくり、と。
「ぼくには、まだるっこしくて仕方がない。」と、社長。フジサキも同感です。
「で、いらっしゃるでしょう。」社長は続けられます。「2.3歩、歩いて立ち止まる人。そんな方が最高のスタッフです。あるいは、リハビリで歩かなきゃならない人、リハビリして給料がもらえます。」
 
この農園には、そんな工夫がいっぱい。
 
 
こちらは、社長のお母さんの同級生。
同じ姿勢はきついからと、作業台が上下します。
 
 
収穫予定の野菜は、ハウスから作業室に運ばれます。
 
 
こちらは、全員が障害のある方。
 
フジサキ、なのはな村の農場に何の工夫もしてこなかったことに猛反省。
 
・・・、・・・、ただ、ただ・・・、・・・、
 
フジサキのもうひとつの関心ごとは、なのはな村が長年培ってきた有機農業と水耕栽培のドッキング。
少しヒントがありましたが、まだまだ宿題のようです。