なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

なのはな村日記 3

2009-12-21 12:51:35 | なのはな村日記

クリスマス会の続きです。

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サンタさんから、冷凍庫・掃除機・レッグマジックエックス(運動機器)の豪華3点セットのプレゼントをいただきました。実はサンタさん、何を隠そう「イオン・ジャスコ早鈴店」の店長さんです。去年の八ミリカメラのプレゼントに続き、本当にありがとうございます。

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今年のクリスマス会は、利用者さん中心のこじんまりした宴の会でしたが、それでも親御さんたち、法人の役員さんたち、地域の公民館長さん・民生委員さんの参加で賑わいました。公民館長さんとは法人の敷地の草刈からのお付き合いですから、感慨深いものがあります。敷地は都城市からお借りしているのですが、当時は草茫々でみんなで草刈に来たとき、公民館長さんにも草刈機を背負って参加していただきました。その後の公民館での昼食会ではみんなの歌がどんどん飛び出すものだから、館長さんは目を真ん丸くして、フジサキは冷や汗をかきながら、でもそれが縁で、夏祭りなどにも参加させていただいているのかもしれません。みんなが地域の中にしっかり足を下ろし、しごとやくらしを支え合って生きていく、それが一万城町という町になることを願ってやみません。

また、音楽の樹の寺田さんとみんなのクリスマスソングも楽しいものでした。

フジサキ


クリスマス会

2009-12-19 17:17:12 | イベント

今日は、クリスマス会でした。とても寒かったですが晴天に恵まれ楽しい一日でした。


まずは餅つきから始まりました。みんな交代で「ぺったんぺったん」とつきました。臼の真ん中に当てるのは見た目以上に難しく「ガリ」と杵を削ってしまうことも。



フライドポテトにピザトースト。これを事前に配った食券と交換します。出来上がるなり人だかりができます。



なのはな村のイベントでおなじみの皿回しです。プラスチック製の専用のお皿を竹の棒で回します。なかなか難しいです。どこかのイベントで見かけられた方は是非挑戦してみてください。



クリスマス会なのでもちろんサンタさんも来ました。たくさんプレゼントをいただきました。

田口


なのはな村日記 2

2009-12-12 11:40:34 | なのはな村日記

昨日は大雨で寒くて、今日は陽射しが眩しくて春うららという感じでへんとこな気分です。また今日は「音楽の樹」の寺田さんとみんなの音楽の時間で、食堂からクリスマスソングの大合唱が聞こえてきて、これまたへんとこな気分です。

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11月の「なのはな村日記」を綴ってみます。

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4日 病院(精神科)ワーカーT氏来所。

   退院された方の通所の相談。作業所時代は何人かの方々の出会いはあったものの、みなさん「ボランティア」と称して過ごされていたので、責任を持つことのないお付き合いでした。フジサキは20代のとき「補助看護士」としての経験はありますが、恥ずかしい限りの無知をさらけ出しただけの3年間。専門性がないまま、年を重ねています。

5日 商工会のS氏来所。竹パウダーを畑で使ってみてくれないか、との話。何を隠そう、数年前からフジサキは注目していたのです。みんなのしごとになる=お金を稼げる、竹林を守る=里山を守る、なのはな村有機畑の完成、と、随分と調べてみたのですが、粉末にする機械が見つからず断念した経緯があります。しばらく話が盛り上がり、なのはな村の畑で試してみるということになりました。

7日 「南九州産業交流祭」(みやざきテクノフェア)にバザーを兼ねてみんなで参加。盛況ぶりは支援員の田口が写真入りブログで報告していますが、本当になのはな村の「地鶏飯」は美味いのです。300円なり。フジサキはお代わりしていただきました。どこでも出張販売します。お声かけ下さい。実は、たこ焼きも玄人はだしの腕前です。

10日 給食厨房の保健所検査。2年間、生産活動としての昼ごはん作りをしていましたが、給食を再開。いろいろと思いはありますが、あらためて報告します。

13日 市役所バザー

   「都城市自立支援協議会策定委員会」に出席。この4月、「都城市福祉施設等連絡会」の会長を仰せつかり(順番だということで)、いろんな会合への出席が増えました。それはそれで有り難いと思い、今回はグループホーム・ケアホームの推進を訴えるつもりで資料を用意していきました。ところが、ところが、策定案はほとんど出来上がっていて、今回で委員会は終了のこと。あ~あ。

14日 福祉施設等連絡会を代表して、「都城市福祉推進大会」に出席。軽い気持ちで出かけたところ、立って頭を下げる「来賓」という役どころ。みなさん正装でいらっしゃるのに、フジサキ一人カーディガンを羽織っていました。それはそれとして、表彰を受ける方々の中に見知った顔が何人もいらっしゃいました。長いこと、現場を背負ってらっしゃる方々です。ジーンと来るものがありました。

16日 きりしま支援学校より2人の実習生(~27日)。Fさんは三度目の実習で、なのはな村に進路を決めている人。他の事業所の実習をすすめるも頑として受け付けず。いろいろ経験してから決めて欲しかった、とおばあちゃんに話すと、ヨソには2日目で行かないんだから、と笑っておられました。Mさんは初めての実習、レストラン(調理場)中心で実習をしていただきました。レストラン班はお昼ご飯が遅くなるのでどうかなと思いきや、「やっと昼飯か。」とドシドシと食堂に入ってくるMさんの姿は、とても実習生とは思えません。長年、経験を積んだ人の重さがあります。ただ、Fさんはとても可愛らしい女性です。

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音楽の時間が終わったようです。中途半端ですが今日はこの辺で。     フジサキ


なのはな村日記 1

2009-12-07 13:15:39 | なのはな村日記
なのはな村の中でフジサキさんと呼ばれています。また、ヘソさえ曲げなければ天使のようなMさんから他のスタッフはフルネームで呼んでもらえるのに、ぼくだけはなぜかフジサキフジサキさんとも呼ばれています。  「なのはな村の情報発信をします。」と、ブログ書き込みで大見得を切りましたので、ときどき登場をしたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。「福祉は確かに切り口ですが、どこに行き着くか分かりません。」と書いて、一回ではしょった「なのはな村日記」ですから、今回も信用されないかも知れませんが。  よろしかったら、「お問い合わせ」ページを開いて見てください。上からブルーベリー、アーティーチョーク、産まれたばかりのひよこを挟んで、ツタンカーメンの豆・・・四季折々に、なのはな村ではいろんな命が芽生えています。1986年、冬から、ぼくはそこで生活しています。  そこの様子も、ときにはお伝えできれば、とも思っています。                                                               フジサキ