なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

M精肉店

2015-08-31 12:12:51 | なのはな村日記

7月・8月と続いた、M精肉店の仕事の最終日。

お肉が味噌漬けになり、真空パックされ、商品となるまでの工程を全て任せていただいております。(もう何年になるでしょうか。)

一台の機械をお預かりする、責任ある仕事です。コンテナに積めるパック数も、間違えるわけにはいきません。

本来は3人の仕事ということですが、なのはな村では一人の支援員と、4~5人の利用者さんとで出勤体制を組みます。レーン上を流れるお肉に適切に対応しなきゃいけないし。土曜出勤、仕事が終わらないと残業・・・等々、厳しい仕事環境ですが、なぜか希望者の多い仕事です。

 

「何故か。」ではないのです。

精肉店の従業員に交じっての責任ある仕事、厳しいけれど充実感があります。また、自分の労働量を、賃金という形で的確に評価さしていただきます。

 

福祉事業所、情けないです。(よそのところのことは言っていません。なのはな村のことです。)

 

M精肉店様、ありがとうございました。11月、12月、またよろしくお願いいたします。年の瀬の31日まででも頑張ります。

 

本来は、農場班の中田君(サッカーの)似のKさん。

大慌てでひげ面を隠しましたが、本人はカッコ良いと思ってる?!・・・

近くのGHで生活していますので、土曜日皆勤賞でした。

 

就労経験もあり、ご家族も就労を望んでおられるけど、M精肉店の仕事には腰が重かったです。

1週間前に、ようやく腰を上げてくれました。

これをきっかけに、就労が意欲が湧いたらしめたものです。


土はいのち

2015-08-18 14:44:14 | なのはな村日記

トクシゲばあちゃんに会いに「紅梅園」へ。

昔からばあちゃんだったのに、現在もやっぱりばあちゃん。

齢を重ねるのを、あるときからやめたのか・・・。

「妖怪ばばあか。」と、呟きましたが、オコラナイデクダサイ。フジサキ最大の賛辞のことばです。

 

ばあちゃんは、「土はいのち」と言います。

フジサキも真似して言ってみますが、土台、言葉の重さが違います。

 

ときに、ばあちゃんに会って、フジサキは元気をいただきます。

 

きょうは、ばあちゃんにお願いごとをされて、フジサキ鼻の穴を膨らまします。

 

「なのはな村で梅園の仕事を手伝ってくれんね。」

昨年、青梅を割る仕事をなのはな村で請け負いました。

そのときの印象が強く残っているみたい。

「ホントに、みんなで最後まできちっとするがね。」

みんなの頑張りと、支援員の責任感が、ばあちゃんに評価されたようで、フジサキ関係なかったみたい。

「みんなの都合で来れる時に、仕事を用意するから・・・。」

 

返事はみんなの意向を聞いてから、ということにしましたが、

なのはな村の作業が途切れる冬場の、剪定屑の片づけなんか良いかもしれないなあ、と思ったところです。

どうです、この梅の木を見て下さい。

一代で、この梅園を育てたばあちゃんです。

何と、ビワの木と共生しています。

 

 


我が闘病記

2015-08-15 13:12:16 | なのはな村日記

8月14日、無事生還しました。

何故に、こんなことになってしまったのか。

自分の生を引きずるように、盲腸を大事には引きずってきたから・・・

緊急手術!

夜も来て、朝もめぐり来て・・

 

もう、何日も食事をしてなかったような

重湯とジュースが、とても美味でございました。

後は、切り裂かれたお腹の傷の回復を、ただひたすら待ち続けるのみ。

朝、昼、晩、と三度の食事を食らうのみ。

おかゆになって

 

病院最後の晩餐

凄い量です。

これを夕方6時に頂きました。

 

病院最後の、朝の宴。

 

ありがとうございました。

病院のみなみなさまに、お礼を申し上げます。

 

農場で待っていてくれたのは、

なぜか、かたつむり。

同じカタツムリではないですよ。

 

 

 

 


忙し

2015-08-05 19:07:28 | なのはな村日記

ここ一週間ほど、慌ただしい日々でした。

畑・畑・畑・・・つい半袖でやっていたので、腕の皮が剝けてしまいました。

依頼されていた原稿のことなどすっかりほったらかしていたので、ここ2.3日、頭の痛いこと。

 

宮崎市のフーデリーで、月初めの火曜日にバザーをさせていただくことになったので、昨日はそちらに出向き・・・

農場班で行っていただくつもりだったけど、暑いしね、9月からが良いんじゃない、ということで、フジサキと農場手伝いのM君のほか、だれも手伝ってくれない。

 

いやはや、暑かったですよ。

 

一日中、テントを動かしながら・・・少しでも日よけを作りながら・・

 

頑張りました。

フーデリー会長さんも心配して下さり、社員さんに周りに水を撒かせて下さったり、

冷たいものを差し入れして下さったり・・・

 

おかげさまで、売り上げも結構ありました。

野菜担当のNさんが、白レイシに目を付けて下さり、来年度の作付を依頼されました。

フジサキ、「生きてたらね。」真面目に言ったつもりでしたが。

 

家に帰りついたのは、夜の9時ごろ。

ビールがうまいだろうと涎を垂らしていましたが、あまりにも疲れ果てていて、ビールものどを通りませんでした。