突然です。
いつも、突然、です。
「梅の仕事、手伝って。」
K梅園の「梅干しばあちゃん」からの電話です。
「分かった、分かった。」と、お答えして、すっ飛んで行きました。
土づくりから始めたK梅園。
ばあちゃん1代で、ここまでやってしまいました。
何十年、かかっているのでしょう。
なのはな村の畑など、到底足下に及びません。
日本一の梅園です。
落ち着きます。ごろっと、横になりたくなります。
なのはな村にも、この梅の木の孫か、曾孫か、玄孫か分かりませんが、梅干しばあちゃんにいただいた梅の木があるのです。
ですから、フジサキは梅干しばあちゃんに逆らうことが出来ません。
で、何の仕事?
ばあちゃんを継ぐ予定の社長(ばあちゃんの孫です。)が応対してくれました。
梅エキスを作るための、梅割りの仕事とのこと。
見せていただくと、なのはな村の利用者のみなさんにも出来そうな仕事です。
で、いくらくれるの?
ばあちゃん鬼の居ぬ間に、ことを有利に進めとこうとのフジサキの魂胆。
出来高払いで、パートの方々と同じ金額。10K始末してなんぼ。
フジサキ、慌てて踵を返し、深々と頭を下げ、「ぜひ、お願いします。」
取り敢えず、1日研修をさせていただいて、お互いで決めるとの約束が出来ました。
実は、梅干しばあちゃん、梅エキス作りで余ってしまう梅の種で新商品を作りました。
(あれっ、画像が横になってしまいました。)
「種酒」のことを風のうわさで聞いていたフジサキ、一本分けていただきました。
普通の梅酒と違い、エキスがふんだんに入っているようで、とても元気になります。(多分。)
これからまた、梅干しばあちゃんとのお付き合いが深まりそうです。