なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

プチ入院こぼれ話

2009-07-24 08:23:07 | 健康一番
1泊2日の間に、記憶に残った3つの出来事を。

まずは検査の話。
高いベッドに上り、丸く空いた穴の位置に乳を合わせ、ベッドに体を押し付けます。
下から局部麻酔を打たれ、感覚のないまま処置が行われます。
ここで一番つらいのが、麻酔の注射でもなんでもなく、ベッドに張り付いた耳。
微妙に変な体制で、当て布などもなく、もう痛いのなんのって。限界maxでした。

二つ目は、同じ部屋のおば様の話。
隣のベッド上げ下げ婆さんの事ではなく、その向かいのおば様について。
「おばちゃん」という呼び名が似合わない方なので、「おば様」と呼んでみます。
おば様は、常に何か書き物をしています。朝は新聞を読んでいます。知的です。
目が合ったとき、すれ違い様、いつも笑顔で挨拶してくれます。
とても優しい声で、語尾までハッキリ、おはようございます、おやすみなさいと。
今でも目に、耳に残ってます。あんな風に年をとれたらいいなぁと思います。

最後は、食事の話。
味が悪いというわけではありません。でもメチャクチャ不満です。
朝だけは選択制で、パンかごはんか、牛乳か紅茶かを前日のうちに聞かれます。
私はパンと紅茶を選びました。が、ご飯と牛乳にするべきだったと思いました。
まずパンですが、熱々で出てきたのにはちょっと感動しましたよ。
それがですよ。裏返してみると、香料からソルビン酸まで添加物のオンパレード。
ただのミルクパンに、しかも受注生産のくせに、何でここまで入れる必要が??
紅茶はと言うと。ティーバッグかと思いきや、パック入りのレモンティー登場。
糖分、添加物てんこもり。ストレートティーだってあるのに、何故これをチョイスする?

毎日毎日のことなんですよ。体は食事で作ってるんですよ。
いくら栄養管理がバッチリでも、これじゃあね。ただでさえ、薬で毒されてるのに。
他の病院もこんなもんなんでしょうか?とにかく阪大さんは、もっと頑張って。