なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

愛し人たち

2012-10-19 08:21:08 | 宮古島
純と愛。
宮古島ではまるで話題になってない様子。
私は毎日見てるよー。




マーレ号が高波で出向できず、タカイさんと二人ツアー(お金は払った)。
新城で両足つるほど必死で泳いだ後、飛び込みスポットのインギャーへ。




今は、飛びこみキケンの貼り紙が。
足をつった後遺症もあり、溺れても迷惑なので諦めた。




ヨウスケ君。初対面だけれど、「仙人」とか「座敷童」と呼んでいた。
語りだすと長いけど、ドライブに連れていってくれたりと、結構良い奴。




二日間、何かと行動を共にしたアヤちゃん。めっちゃ良い子。
1か月半も一人で旅した南米の話とか、音楽の話とか、色々と興味深かった。
ウマニ塩湖の写真も見せてくれた。マチュピチュより感動したらしい。
「やっぱり自然にはかなわない」ポツリ言った言葉が印象的。





全員、女ひとり旅。全員、一眼レフ持参。
iphone一つの私は、かなりしょぼい。久々に、ひっぱりだしてこようかな?





おまけ。

宮古島で食べたもの

2012-10-14 21:47:29 | 宮古島

念願の初パニパニ。
期間営業で、雨でも休みだし、台風の後は修理中だったりで、今回やっと。

フルオープンで風が心地よい。カップルや赤ちゃん連れ多し。
パンが小さく見えるけど、実はカフェオレがデカすぎ。このセットが700円!



夜もYちゃんと、ドラゴンキッチン(通称ドラ吉)でホルモン焼き。
宮古島でホルモン?イエス、ホルモン。なかなか乙です。

イケメン店員がいたんだけれど、何故かおっちゃん店員がしゃしゃり出てきて、
とても働き者らしき彼は、奥へとひっこんでしまった。残念でしょうがない。



マーレクルーズのタカイさんと「こしばる食堂」でランチ。
ガッツリ派にオススメ。実はこの店で、水着が敗れるというアクシデント発生。



〆はいつもの、カフェブレス。
もじゃさんの艶々としたベーグルに釣られた。パリッとして美味しい!
でも、次はやっぱり、島野菜のプレートランチにしよう。

つづく。

島尻パーントゥ

2012-10-12 09:16:07 | 宮古島

宿について早々、「明日パーントゥだから、ひららや号出すけど、行く?」

グッズもたくさん売ってるし、”宮古島といえばパーントゥ”ぐらいに有名。
でも、実際に見た観光客は少ない。なぜなら、直前に日程が決まるから。
故にレア度が高く、私も来島10回目くらい?にしてやっと当たった。

パーントゥは、島尻という小さなで毎年行われる悪霊払いの行事で、
の若者3人がパーントゥに扮し、ヘドロを塗りたくった身体で登場する。
この臭い泥を塗られた人は、悪霊払いが出来ると言われているため、
小さな子供連れの人たちが宮古中から集まってくる。

11日の夕方5時、ヘルパーのようすけくん、山形から来たアヤちゃん、
私を乗せたひららや号は、島尻へ向けて出発した。



こんなのが3匹も点在していて、追いかけてくる。予想以上に、怖い。



怖いもの見たさか、悪霊に憑りつかれてるのか、取り巻きがいっぱい。



ターゲットを決めたら、いきなり猛ダッシュ。



捕まった女性。



さらわれる坊や。



おびえる少女を、カメラで撮っている。



泣く坊やに、笑う父親。



かわいすぎる。



ドロまみれでも満足気な人たち。でもめっちゃくさいはず。



すっかり暗くなった、8時にパシッと終わります。

やる気満々で、捨てても良いTシャツに着替えていったにも関わらず、
3時間、とにかく逃げまくり、まったくの無傷でかえってきた。
塗られるのがイヤというより、シャワーを浴びるのが面倒だったのと、
追いかけられるのが本気で怖かった。

宿に帰って報告すると、「アッカンやん、ツキ落としてこな。ハッハー」
ごもっとも。ハッハー


旅人

2012-03-12 09:08:06 | 宮古島
一昨日から熱が出て、2日間寝込んでしまった。
旅の疲れか、はたまた、大阪と宮古との寒暖差によるものか。

寝込んでる間、ブログのつづきやら何やら、グルグル考えてた。
「関西弁、あんまり出ないね」とよく言われる事についてとか、
1回見たら忘れられない顔だと、数人から念を押されたこととか、
空さんのバイタリティついて、息子さんがかっこよかった事、
宮古島での子育て、シンプルな暮らし、原発の事・・・
載せたいことがありすぎる。

とにかく私は、宮古島を通して出会う人達が好き。
旅の途中で出会う人達との時間は、つかの間だけれど、
その人の行動力や、考え方、生き方なんかが垣間見えてくる。

今回も、フレッシュ且つ個性的な人達にたくさん出会えた。

香川出身の、アイドルみたいに爽やかな笑顔の女の子と、
札幌からはるばるやってきた女の子は、共に大学を卒業したばかり。

3年間世界中を旅してきて、もうすぐ結婚するというカップルは、
今月末から石垣島の宿を引き継ぐそう。

皆でトンチちゃんのライブを聴きにいったこととか、
昼間っからビールをプシュッと開けて語りあったことなんかが、
些細だけど、私もまた頑張ろうっていう、日々の糧になっていく。




チサちゃんはこう見えて、アップダウンの激しい片道10km以上の距離を、
ママチャリで往復するという、恐ろしくガッツのある女の子。




引きでも絵になる。若いって、ええな。




釣りでの無残な日焼け痕。




公設市場がめちゃくちゃ綺麗になっててビックリ。




名物おばぁもご健在。




空さんに誘われ、真新しいハンバーガー屋さんへ。
でも空さんも息子さんもお腹がいっぱいと言い、食べたのは私だけ。
ってことは、私にご馳走してくれる為だけにここへ?


次はいつ行けるかな。

釣男、釣女。

2012-03-10 11:11:33 | 宮古島

朝7時半にアトールで落ち合い、船で沖の防波堤に向かった。
風はちょっと強いけど、良い感じの釣り日和。

どこらへんで釣るとか、何時まで釣るとか何も知らずに来て、
昼前には終わるんやろなと勝手に思いこんでたら、
「渡し船の都合で、3時までになった」と聞き、ちょっと焦る。




3時までご飯抜きか~と思ってたら、
「朝ごはん食べた?」と、フミさんが用意してくれてた。
「何が好きかわからんから」と、飲み物は6本以上。コレ全て私用。




針をつけて、餌をせっせとまいて、からまったらほどいてくれて、
私はただ、糸を投げるだけ。
ちなみにトイレはテトラポット。落ちずにすんで良かった。




私の記念すべき第一匹目。魚の名前は、何度聞いても忘れる。

フミさんは一見コワモテで、若かりし日の武勇伝は確かに引くけど、
女、子供にはめちゃくちゃやさしい。





グルクン。これだけは覚えた。




名前は忘れたけど、今回一番の大物。私が釣った。




確かアイゴ。確か美味しいらしい。
朝はジャンジャン釣れたのに、昼からはパッタリ。これが最後の魚となる。


3時に引き上げて、夜はバーベキューが待ってるので、私は宿で休息を。
後で聞いた話、その間フミさんは、魚を処理したり、買い出しにいったりで、
シャワーを浴びる暇もなかったらしい。








社長の子供たち4人も来ていて、ひたすら焼き係に徹する長男(右)と次男。

「子供らに任せといたらいいけん、エミちゃんは飲んでー」と言われたけど、
長男との会話がとても新鮮で、二人でしっぽり語り合った。

印象に残った言葉がいくつかある。
「将来、何になりたい?」と聞いたら、
「保父さん。子供が好きやから。小さい子はかわいいよ。」
下に3人もいるのに。まだ子供と関わりたいのか。

「彼女とかいるん?」
「うん、つきあって9カ月。」
「結婚したいなとか、思う?」
「うーん、それはわかんない。でも今を楽しむよ。」
とても冷静で、ピュアな13歳。私も見習いたい。

極め付けは、「お姉さんは、場をなごませる人だね。」
やられた。久々にキュンとした。


この後、数名でメンバーの家に行き、奥さんに恐縮しつつも3時まで。
因みに皆さんは翌日、仕事さ~ね。


つづく