笑えるでしょ、コレ。かわいすぎますて。しかも社員の方々の手作り!
この手作りボトルに象徴されるように、ヒジョーに楽しい見学となりました。
大阪はその昔、なんと日本一のブドウ生産量を誇る一大ブドウ産地で、
ワイナリーが119軒もあったとか。ちょっと信じ難いけど、これはホントの話。
そして1915年に誕生したカタシモワイナリーは、西日本最古のワイナリー。
見学は要予約ですが、社長自らが案内して下さいます。
では、順を追ってご紹介。
発酵中の赤ワイン。出来たてを1口いただきました。フレ~ッシュ
糖度20度超えの完熟ブドウをおすそ分け。そして嬉しそうなMさん。
国の有形文化財に指定されたという貯蔵庫。
昔の貴重な道具類を展示してある、テイスティングルームへと移動。
左のドでかいのが圧搾機で、右が破砕機。渋い。
まずは「ホイリゲ」から。これはココでしか買えません。
しかもリーデルグラスで試飲!ホイ
壁のCUTEな絵は3部作。「1枚下さい」 「アハハ」
ホイリゲから始まり、デラウェア、ナイアガラ、シャルドネ、グラッパ、それから…
軽く10種類以上は試飲させていただきました。
「お二人共お若いのに面白くて、タダで提供しても損した気がしませんよ。」
「イヤ、そう若くもないんで。中身はおばちゃんなんで。アハハー」
社長の言葉に調子づいた私たちは、
「こっちとあっちのラベルは逆にした方が良いかも。その方がニューヨーカーにもウケますて。和紙にはこっちの絵が映えるし、下地は白ですねー」・・・言いたい放題。
実は上の絵もラベルも、有名な画家やイラストレーターの作品だとか。
買えば恐らくウン百万円。
皆ココのワインを気に入って、ワインと交換で書いてくれたそうです。
ちなみに私のお勧めは、「堅下甲州ぶどう」と「柏原ワイン白辛口(シャルドネ)」。
隠れた人気商品という↓ひやしあめ。レトロなラベルに一目ボレ。
コチラの自社農園では、減農薬、有機栽培に取り組んでおられます。
フランスやアメリカや、遠くからやって来たよくわからないワインより、
地元大阪で、有機で、社長が丹精こめて作った、日本ならではの味。
作り手が見えるっていうのはすごく安心で、すばらしい事だと実感。
大阪にお住まいならばぜひ一度→ KING SELBY