なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

カタシモワイナリーに行ってきました

2007-10-28 11:32:07 | ワイン

 

笑えるでしょ、コレ。かわいすぎますて。しかも社員の方々の手作り!

この手作りボトルに象徴されるように、ヒジョーに楽しい見学となりました。

大阪はその昔、なんと日本一のブドウ生産量を誇る一大ブドウ産地で、

ワイナリーが119軒もあったとか。ちょっと信じ難いけど、これはホントの話。

そして1915年に誕生したカタシモワイナリーは、西日本最古のワイナリー。

見学は要予約ですが、社長自らが案内して下さいます。

では、順を追ってご紹介。

 

 

発酵中の赤ワイン。出来たてを1口いただきました。フレ~ッシュ

 

  

 

糖度20度超えの完熟ブドウをおすそ分け。そして嬉しそうなMさん。

 

  

 

国の有形文化財に指定されたという貯蔵庫。

 

  

 

昔の貴重な道具類を展示してある、テイスティングルームへと移動。

左のドでかいのが圧搾機で、右が破砕機。渋い。

 

  

 

まずは「ホイリゲ」から。これはココでしか買えません。

しかもリーデルグラスで試飲!ホイ

 

 

壁のCUTEな絵は3部作。「1枚下さい」 「アハハ」

 

ホイリゲから始まり、デラウェア、ナイアガラ、シャルドネ、グラッパ、それから…

軽く10種類以上は試飲させていただきました。

「お二人共お若いのに面白くて、タダで提供しても損した気がしませんよ。」

「イヤ、そう若くもないんで。中身はおばちゃんなんで。アハハー」

社長の言葉に調子づいた私たちは、

「こっちとあっちのラベルは逆にした方が良いかも。その方がニューヨーカーにもウケますて。和紙にはこっちの絵が映えるし、下地は白ですねー」・・・言いたい放題。

実は上の絵もラベルも、有名な画家やイラストレーターの作品だとか。

買えば恐らくウン百万円。

皆ココのワインを気に入って、ワインと交換で書いてくれたそうです。

ちなみに私のお勧めは、「堅下甲州ぶどう」と「柏原ワイン白辛口(シャルドネ)」。

 

隠れた人気商品という↓ひやしあめ。レトロなラベルに一目ボレ。

 

コチラの自社農園では、減農薬、有機栽培に取り組んでおられます。

フランスやアメリカや、遠くからやって来たよくわからないワインより、

地元大阪で、有機で、社長が丹精こめて作った、日本ならではの味。

作り手が見えるっていうのはすごく安心で、すばらしい事だと実感。

大阪にお住まいならばぜひ一度→ KING SELBY   


宮古島~吉野と伊良部とマーレ~

2007-10-23 23:28:54 | 宮古島

宮古島に戻りますよ。やっとね。

なんかまとめちゃってますけど、やっつけ仕事じゃないです決して。

だって、まともな写真が少なくて。。。なんでかな。

 

     

 

吉野のおじさんです。めちゃくちゃ優しい笑顔。おじさんについては、後ほど。

 

 

伊良部島にて。うまく説明できませんが、思い浮かぶ言葉は、「原始」とか「創生」。

 

 

このゴツゴツは、恐らくサンゴ?

この道なき道を渡っていく、アグレッシブなおじさん発見。この先に何が・・・?

 

 

海はキレイでしょ?海は。ハ~、ビバノンノン。

 

 

マーレの鷹井さんと。このブログを見て、間抜けキャラと断定された模様。

 

=3泊4日宮古旅=

1日目(曇り) → 吉野海岸でおじさんと初対面し、1時間ほどシュノーケル。

2日目(曇り) → BOZU-CAFEでランチした後、空猫十字社へ。

           カーフェリーで伊良部島へ渡る。

3日目(晴れ) → マーレクルーズで八重干瀬シュノーケル。

           眞茶屋でぜんざいを食べた後、夜の吉野海岸へ。

 

吉野のおじさんは、吉野海岸を見守る、優しくて知的なおじさんです。詳しくはmixiをご覧あれ。

海でちょっとだけ泳いだ後、おじさんの基地でコーヒーを飲みながらストラップ作りを教わり、3本完成するほど長居していたら、おじさんからなんとBBQのお誘いがっ。

もちろん二つ返事でOK。実は、3度の飯よりBBQっていうくらいのBBQ好き。

「大阪のお兄ちゃんたちだから、話があうんじゃない」とおじさん。大阪か・・・。一抹の不安がよぎる。

夜6時か7時くらいから、それぞれ自分達の分だけ買ってきて、この基地でBBQ。

それしか情報を得られないまま、2日後のBBQ当日に。

 

つづく。。。


パンズ ラビリンス

2007-10-21 16:39:34 | 映画

=あらすじ=

1944年のスペイン内戦で父を亡くしたオフェリア(イバナ・バケロ)。母は冷酷な独裁主義の大尉と再婚する。恐ろしい義父から逃れたいと願う彼女は、屋敷の近くで謎めいた迷宮を見つけ出し、足を踏み入れると、迷宮の守護神“パン”(ダグ・ジョーンズ)が現れる。パンは「あなたが探し続けていた魔法の王国のプリンセスに違いありません」と明かし、その真偽を確かめるため、オフェリアに3つの危険な試練を与える。オフェリアはなんの準備もないままに、その試練に立ち向かうことに…。

 

 

 

アレッ宮古島は?2日目で終わりかいっ!とつっこんだ方、いつも見て下さってありがとうございます。

宮古島はちょっとお休みです。そのうちまた載せますので。えぇ

 

それより何より、今はコレ。この映画しかないです。昨日スマステの「ツキイチゴロー」でも見事1位に。

他を見てないですけど、これを1位にしないなら、もうツキイチゴローは信用できない、と思って見てました。間違い無く、私が今まで見た映画のベスト3に入ります。

残酷極まりなく、目をそむけたくなる場面も数知れず。一番恐かったのは、トンカチが登場するシーン。

生々しいその瞬間を映し出すまでもなく。でもだからこそ、主人公のピュアな心と迷宮の不思議な世界の美しさが際立っていく。

残酷な現実の世界と迷宮の世界とが同時に、完璧に存在してて、そのどちらからも目が離せない。

観ていて苦しいのに、どんどん惹きこまれる。

 

 

 吾郎ちゃんが、いろんな人に見てもらいたい映画、と言ってましたけど、ホントにそうです。

イマジネーションに欠ける現代人が、今、観るべき映画じゃないかと。

この監督はこんな映画を撮ってしまったらもう、監督をやめてもいんじゃ?と思えるくらい。

とにかく騙されたと思って、ホラ、今からでも。観にいってみて!

音楽が聞けます→公式HP


10月の宮古島~2日目~

2007-10-14 15:40:05 | 宮古島

なんでいきなり2日目かって?1日目はまだ台風の余波で、強い風と曇り空。

この日もまだ風は強いものの、台風一過で太陽が顔を出し、万物が光輝いておりました。

おてんとパワーは偉大です。やっぱり宮古はこうでなくっちゃ~

 

そしてまた今回も、食べ物中心でお送りします。

ウマーッ(゜∀゜ )な感じに撮るには自然光!コレ大事です。

 

長い前置きでしたが、上の写真はBOZU-CAFEのタコスバーガーです。

ココは何がスゴイって、全てが自家製なのです。

パンは天然酵母で、ベーコンは燻し、塩までも海水を自ら加工した「俺塩」。

しかもかなりのボリュームで、ドリンクとセットでたしか650円?!心配になるお値段。

 

 

たいがいお腹いっぱいでしたが、チーズケーキは既に注文済みでして。あー苦しいですとも。

一見コワモテの坊主のお兄さんも、話せばとっても気さくで親切。

近所のこだわりのパン屋さんを教えていただき、早速行ってみることに。

 

 

それがこちらの、天然酵母"パン・オ・ルヴァン"専門店「空猫十字社」です。

しかしまさかの定休日。ガガーンと打ちひしがれていると、中から人が!

 

     

 

「ペンキを塗ろうと思ってね。とにかく入って入って」と、オーナーの赤松空さんに招き入れて頂き、

 

 

 

コーヒー豆を挽いていただき、

 

 

こんな素敵なカフェタイムに。

 

美味しいコーヒーに感無量。空さんの話術にも感無量。

腹筋が痛くなるほど笑いました。内容はちょっと言えませんけど。

パン酵母やコーヒーやチョコレートへの深い深い知識や、バイタリティには驚くばかり。

 

中央のお皿にあるのは、商品でもあるナッツ入りショコラ。美味しかったのでお買い上げ~

昨日焼いて残っていたパンは全て、なんとお土産にいただいちゃいました。う、嬉しい~!!

次はちゃんと開いてる日にお邪魔しま~す

 

空猫十字社←そんな空さんのブログ。