久々に芦屋のMさん宅にお邪魔した。
今回は、ピチピチの24歳と25歳の女の子が一緒。
Mさんの旦那さんは、某有名女子大の先生で、二人は元生徒さん。
春の日差しの中、爽やかな若者たちと、爽やかにオープンサンドランチ。
大皿に盛られた、豚肉のリエット、野菜にチーズ、ゆで卵、ハムなんかを
ベッカライ・ビオブロートのどっしりと味わい深いパンに乗せていく。
「確かCADも得意って言ってたよ。色々と聞いてみたら?」
Mさんの粋な計らいにより、この不思議なとり合わせとなった。
そういえば、そうだ。旦那さんの専門は建築だった。
時に、弁当箱についての本を出したり、カステラを研究してたりするから、
本職は何だったかをつい忘れてしまう。
その旦那さんに、「入学おめでとう。今日はお祝いでしょ?」などと言われ、
職業訓練校でも、おめでとうかな?多少複雑だけれど、それなりに嬉しい。
だんだんとめでたい様な気になってくる。我ながら単純。
女の子たちの話から、充実した学生生活だった事が伝わってきた。
あんな若いうちに、学ぶことの楽しさを知ってる事が、心底うらやましい。
万平ホテルのフルーツケーキ。紅茶を和のカップで頂くのも新鮮。
若い子たちと話すのは、刺激になって良い(オバハンぽい?)。
自分のダメさ加減が浮き彫りになるし、若さが妬ましくもあるけれど。
私も、10年後、20年後に後悔がないよう、もっと頑張らねば。