なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

勝沼ワイナリー巡り…其の①

2009-09-30 11:09:24 | ワイン
高速バスで今朝帰ってきて、節々は痛いしだるいし寝不足。
一昨日から、どうもうまく眠れない。いっそこの変なテンションで書いてみよう。

念願だった勝沼ワイナリー巡り。足かけ何年?やっと実現できた。
山梨は色んな意味で、予想をはるかに超えてきた。山梨、奥が深いぞ。

    

往復高速バスに乗り、現地で一泊。泊まったのは国営のホテル「ぶどうの丘」。
ここは予約ですぐ埋まるので、半年前から候補日を3日間くらい予約していた。
着いてみると、ホントに丘の上だった。そのくせ送迎も無いなんて、冷たい。
しかも田舎のタクシーは、メーターが上がるのが異様に早い。心臓に悪い。

チェックインの前に、隣の駅のワイナリーに寄ってみた。
立派な建物に奇麗なお庭、品の良い器・・・ガイドブックで見る以上にオシャレ。
しかし、そんな感動もつかの間、女性店主の対応に震えあがる事となる。
往きの山梨バス運転主の冷たい態度と言い、山梨県民に不安を抱き始める。

  

夜は勝沼一と評判のフレンチ、セパージュへ。夜景が写らず残念。



全体的にあっさりと、胃にもたれない感じ。甲州豚ってなかなかイケる。
妊娠中の奥さんがちょこちょことかわいらしかった。急展開の人生にカンパイ。
ちなみに、人の好さそうなシェフは茨城、奥さんは東京出身だそうな。

夜景は満喫したので、天空の湯は明朝に回し、部屋のお風呂に入ることにする。
ユニットじゃなく広々とした大理石模様の内風呂は、ナント源泉そのまま。
蛇口をひねった途端、あの硫黄の匂いがモワッと。湯上り後のお肌もしっとり。
ちなみに翌朝の天空の湯は、塩素臭く、部屋の湯と雲泥の差だった。
ぶどうの丘に泊まるなら、景色の良い露天風呂も良いけど、一度はぜひ内風呂に。

つづく

悶絶ランチと水都大阪

2009-09-26 18:04:14 | 外ごはん
今日も長いよ。

あの「イル・チプレッソ」がリニューアル、且ランチを始めたと聞いて行ってみた。
アラカルトから選んで、ランチはそれに前菜とスープとデザートと飲み物がつく。
乾麺のパスタなら千円からある。だから、千円でこれだけ付くって事。スゴいお得。
だけどここはやっぱり生パスタ。だってアラカルトから選び放題、しかも1500円均一。
しかし生パスタにこんなに種類があったとは。とりあえず具で選ぶとする。

前菜とスープにいきなり悶絶。シンプルにして完璧。後でレシピを聞いたほど。
続きまして、パンはタケウチ。ちゃんと温めてある。文句があったらおかしい。
生パスタは、豚のトマト煮添え(ショート)と、桜エビとだだ茶豆(ロング)を分け分け。
豚はメイン級の味とボリューム、桜エビてんこ盛りで香り最高、パスタはモチモチ。
熱いわウマいわで、しばし無言。アッという間に完食。
デザートは、まさかの2種類。コーヒーゼリーとチーズケーキ(骨型)の黄金ペア。


    

前菜の写真はないし、写りもイマイチ。でもめちゃくちゃ美味しいのであしからず。
この味で、このコスパ。大阪最強かも

さて、ここからは水都祭。ランチの帰りにブラッと寄ったら、結構楽しめた。



        対岸からでも目に留まる



        面白オブジェいろいろ

      

 砂遊びに                カヌーも出来るし 

      

 ドラゴンボートは            首が伸びて水を吐く

      

 風にまわる風車と・・・          黄色い物体?



 近づいてみよう







     でかっ。





    「ふっ。」




 
「わてがおるんも明日まで。見たい人は急いでや。」





  「ほな、サイハラ。」



いしいしんじのごはん日記

2009-09-24 18:18:03 | 

いしいしんじと言えば以前、「プラネタリウムのふたご」を途中で投げ出している。
それでもいしいしんじへの興味は失せず、これならいけそうと思って読んでみた。
結果、これならいけた。勉強そっちのけでどんどん読んだ。
クスクス笑えた。いしいワールド(温かくておもしろ気)にハマってしまった。

ごはん日記とは言っても、いつも最後に、その日の献立をサラッと載せているだけ。
でもそれがやたら美味しそうで。お友達になりたい。せめて料理本を出してほしい。
ごはんもそうだけど、近所の子供と遊んだり、魚屋に通っておまけしてもらったりと、
今どきの青年らしからぬ超自然体で生活してる様子が、微笑ましく、羨ましい。
ロックやジャズに、着物やお茶までも楽しむ。こんなお兄さん、近所に欲しかった。
登場するお店も興味深い。とりあえず全部いってみたくなる。
三崎の「まる一」はもちろん、大阪の鍋屋、銀座のバー、京都の器屋さん…。
電車の中でも、秋の夜長にも、サクッと読んじゃって

ちなみに、本に登場する「園子さん」と今はもう結婚されているそう。いいな。


神頼み。

2009-09-22 09:07:11 | その他、雑記
連休初日は遠路はるばる高野山、そして昨日は上賀茂神社。
なんだか本当に「シルバーウィーク」になってしまった。

まずは母と高野山。やっぱり下界とは気温が大分違う。朝はかなり寒かった。
着いてすぐに予約した宿坊に向かい、精進料理をいただいた。
結構高いけど、個室だし、お坊さんの丁寧な接客を受けられ、満足度は高い。
そして墓地へ。織田信長、明智光秀、有名人らの名前にミーハー心をくすぐられる。
高い木々と、差し込む光。苔むした歴史上の人物の墓石。不思議に落ち着く。

そして昨日の上賀茂神社。神頼み二日目。
その前にルーブル展に寄ろうとしたら、グルグルと蛇の頭が見えないほどの列。
どれくらいですかと聞くと、「2時間以上ですね」と言われ、あっさりと諦める。
仕方なく、平安神宮参拝。庭園にて、スッポンの泳ぎ方をしげしげと観察。
お腹が空いたので、事前に調べておいたうどん屋へ行くも、これまた長蛇の列。
やっぱり諦め、その辺のメキシコ料理店へ。やたら広い店内。シェフは日本人。
メインの上賀茂神社へは、バス停探しに四苦八苦するも、なんとか到着。
しかしあっさりと参拝終了。さっさと四条へ戻り、漬物屋を目指す。

写真は順不同なので、どこの写真か当ててみてね(どこでもいい?)。



















上賀茂に一緒に行ったのは、滋賀在住の同級生。未婚。彼無し。
彼女から良い情報を得た。京都に、江原さんのようなオーラ先生がいると言う。
その先生に、「2年後には子供を抱いている姿が見える」と言われたらしく、
いつになく余裕あり気。なんだか前向き。心なしか、背筋まで伸びている。
半年前の初来院以来、友達に付き添ってすでに3回も行ったらしい。
これは私もとっとと予約して、オーラを見てもらわねば


叶恭子という存在

2009-09-21 20:14:50 | 
まずブログを見て、その魅力にすっかりハマッてしまった。
一人の女性をたくさんのメンズがシェアするなんて、普通はありえない。
でも普通って、いったい何ですっけ、恭子さん?
こんな時、どうします?」 
それはもう、ハラハラします。そりゃ色々考えますよね、美香さん?
でもそんな事より美香さん、私はあなたが心配です。私だったら帰りたい。

だけど叶恭子という人は、これだけじゃない。実はとても奥深い人。
KYOKOです。」、そして「KYOKOです。
なんだか涙が出そうになる。メンズの気持ちを、なんとなく理解する。
見た目の美しさだけで、人を惹きつけるのは、きっとほんの一瞬。


叶恭子の知のジュエリー12か月
新聞の書評欄で、「今までとても苦労して、地道に学んできた人なんだろう」
と書かれていた。今度じっくり読んでみたい。

           
                    亀の甲羅じゃないよ