カレーとハンバーグ（大人向き）

新地のステーキ屋「福多亭」のランチにいってきた。
母は事ある毎に、「小さい頃よく、梅田でハンバーグ食べたわ」と語り出す。
なのでもちろん、ハンバーグを。私は、１０食限定のカレーを注文。

こじんまりした店内は、お肉の焼ける良い匂いでいっぱい。
ハンバーグを一口わけてもらった。一口の中に、肉の味がすごい。
肉しか入ってません！という感じの、正に大人のハンバーグ。



カレーには小さいカレーパンもついてくる。これが可愛い。
今まで食べたどのカレーとも違い、食べ飽きない味で、いくらでもイケそう。
こちらも近江牛を使ってるそう。でも次はやっぱり、ハンバーグを食べよう。
隣のおっちゃん達は、カレーとハンバーグ(小)に、ビールまで飲んでる。
そんなスペシャルコースがあったとは！ちっ。そっちは仕事中のくせに。



お肉をさばくところを、目の前でまじまじと観察。
興味津々の私たちに、シェフは親切にいろいろと説明してくれた。
うーん、夜も来たい。・・・社長サンＳに頼んでみるか？



御堂筋沿いの銀杏並木。ちょっとくさいけど、青い空に黄色が映えて綺麗。



暖かそうな、黄色のじゅうたん。でもすぐそこに、寒い寒い冬が待ってる。

梅田ランチ２days

阪急がリニューアルオープンした。
やっぱり阪急はすごかった。半年？１年？長いこと待たせるだけある。
これが阪神だったら、誰も待たないことだろう。
そんなすんごい阪急の詳細は、ちょっと語りきれないのでまた後日。

平日と言え、なかなかの人なので、友達とランチしに向かったのは、
穴場のNU chayamachi＋。とんでもなく空いていた。大丈夫か？
何にする？と聞いたら、迷いなく「パスタが食べたい」というので、Ｃ＋。
初めて入ったけど、なかなかオシャレ。全席ソファで、テラス席もある。
パスタも美味しく、サービスもまぁ普通。でも、皿が汚い。あぁ致命的。



旦那からの電話に出る友人。つかのまの逢引き。
いつ会っても、彼女はオシャレ。２児の母になっても、何も変わらない。

そんでもって今日は、エキマルシェのオープンの日。
いつものお店で髪をちょっと切りすぎ、いそいそと向かった。
で、撃沈。あまりに人がすごかった。平日だからと、なめてた。

で、すごすごと伊勢丹へ移動。
今日からイタリア祭。世界一に輝いたという、マルゲリータとビール。




その後、ワイン売り場をウロウロして、顔見知り３人ほどに挨拶。
「久しぶり、髪切ったね」なんて言ってくれるおじさんもいた。
中でも尊敬する女性アドバイザーイチオシの、３千円以上もするワインを
買ってしまった。社長一人でやってるという、幻のインポーターのもの。
酔ったらつい、太っ腹になる。４千円もしたレモンチェロも、まだ眠ってる。
ま、いいか。近いうち、誰か好きな人と飲もう。

フレンチwith社長サン'S

学校で知り合ったベッピンさん(３５才、やり手)から、突然誘いが来た。
「知り合いの社長さんたちと、ワイン飲み比べ会やるから来ない？」
よくわからんままに、仕事をなんとか切り上げて参加した。

イケメン青年実業家とか、ちょっとくらいは期待しましたとも、えぇ。
そんな期待も虚しく、おっちゃんとおじぃちゃんがズラリ。
でも中小とは言え、６人全員が社長というのはちょっとスゴイ。
中には、その道(どの道？)で知らぬ人はいないという企業の社長も。

お店は、心斎橋のドゥ・アッシュ。
口コミは賛否両論だけれど(主にサービス)、夕方、読売TVの「ten！」の
料理対決コーナーで、連勝を重ねているシェフ。ずっと来てみたかった。


上の写真は、グラスで瞬間スモーク。前菜は、味よりも面白さかな。



本日の厳選素材でございます。



プレゼントみたいなこの一品は・・・



マツタケのコンソメスープ。正に秋のプレゼント。



デザートはワゴンから好きなだけ。とりあえず全部盛りで。

帰る時、シェフ自らわざわざお見送りに来てくれたにも関わらず、
あまりに控え目すぎて、私しかシェフと気づかなかった様子。
テレビ見てます！と言ったら、ＴＶと同じ、はにかんだ笑顔が返ってきた。

社長さんたち相手に、私なりに気を遣い、正直あんまり味は覚えてない。
印象に残ったのは、社長さんたちの月々の手取りと、妾事情を聴けた事。
どんな時代も、お妾さんっているのね。しかも社長らには、結構な確率で。
このド不安定な時代に、妾ってどう？超ミラクル情緒不安定になりそうな。
ま、貧乏ＯＬは、明日も頑張って働くべし。ファイト。

伝説の海老天カレーうどん

10年以上ぶりに、木津市場の「大和」へ行ってきた。
大国町で働いていた頃によく行っていて、それ以来なんだけれど、
周辺も随分変わってるし、木津市場もリニューアルされて綺麗になってた。

行列に並んでる間、「○○は売切れです」と何度か聞こえて焦ったけど、
海老天カレーうどんはあるとのことで、ホッとする。
というか海老天カレーうどん以外も、結構人気あるんだな。知らなんだ。
だって私には、これしか頭にない。そう、コレコレ↓






ババンッ

このインパクト！ジョッキが小さく見える。すごいのは見た目だけじゃない。
天ぷらはサクサクで、特大の海老が２匹、ほたて、れんこん、なすetc・・・
奥には肉やシメジも隠れてる。肉の厚さも絶妙で、脇役の域を超えている。
ただ具が多すぎて、メインのうどんまでなかなか辿りつけない。

先日、友人が「美味しいうどん屋がある」といって連れていってくれた店が、
あまりにも普通で、大和でビックリさせてやろうと思ったんだけれど、
「お母さんにも食べさせたい」と、涙を流さんばかりに感動してくれた。

そうは言いつつ、半分くらいしか食べきれなかった彼女。
私の方は、勢いでほぼ完食してしまい、夕方まで胃痛と戦っていた。

さぁ君も、究極に美味しくて、究極に満腹のうどんに今すぐトライ！
万一残しても、お店の人は「お疲れ様でした！」と笑顔で言ってくれるよ。

梅田ブノワ、フードフランスご招待！

今日は、例のディナー招待券を携えて、梅田ブノワへいってきた。
ちょうど敬老の日でもあるし、誕生日も近いので、母を連れていった。

電話では混んでると言ってたけど空いていて、すんなり窓際席へ通された。
ソムリエさんに聞いた話、関西人は直前でコロコロ予定を変更するらしい。
身に覚えはある。関西人を代表して、ホンマスンマセン。

大阪の夜景は、ゴージャスというよりは親しみ深い。
「あ、スカイビル」とか、探すのが楽しい。夜景は、誰と見ても良いもんだ。



招待券には、6千円のコースに、シャンパン、赤白グラス、コーヒーまでつく。



ソムリエの方が、フレンドリー且つスマートで、超良い感じ。惚れてまぅ。
以前はあの「ウィンザーホテル洞爺」のメインダイニングにおられたとか。



フォアグラとトマトのスープ。フォアグラ濃厚、シャンパン進む。



前菜からは、シェフおすすめ兎のリエットを。見た目より、数倍美味。



母チョイス、スズキの冷静ハーブソース。前菜とは思えないボリューム。



酔ってもないのにブレてる。ちなみに鯛です。これ又、見た目より美味。
母は、またも激しくボリューミーな、大山鶏のロースト。写真はなし。



チョコのシブースト、バナナ添え。思ってたのとはちと違うが、美味しい。
ただ量が多すぎて、珍しく完食できなかった。無念。

空き過ぎで暇なのか、かわるがわる違う人が料理をもってきてくれた。
ベテランの人、まだかなり危なっかしい人、それぞれ印象は悪くない。
電話の印象だけじゃ、わからないもんだ。

あー美味しかった。満足、満足。次は自腹で、ランチかな。