なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

やっぱ九州男児やわ

2011-08-24 17:41:20 | その他、雑記


男たるもの、口先で語るんじゃなくて、行動で示して頂きたい。
紳助のニュースを見ていて、つくづく思う。
7年前だって、暴力は暴力。今更、何が美学?
あんな逃げるような辞め方が美学なら、世の中ちょっと病んでる。
あの人そのうち、宗教でも立ちあげるんじゃない?・・・


最近、私の部署に、イケメン九州男児が東京から転勤してきた。
ジャニーズも韓流もひれ伏すであろう、キラキラおめめの25歳。
私の知る限り、九州男児は優しい。そして彼も、やっぱり優しい。
上司にもおばちゃんにも、誰にでも同じ態度で接するところがいい。
帰省する度、お土産を2種類も買ってくるという、太っ腹加減もいい。

しかし彼には、妻も子もいる。6か月になる娘の写真が待ち受けだ。
自分からはあえて語らないが、聞けばなんでも教えてくれる。

厳格な父親には今も敬語で話す事、子供は18になったら家を出さされる事、
結婚のきっかけは、義父に「東京に行くなら娘を連れていけ」と言われたからで、
両家の親が全員49歳(!)で仲良しである事、帰れば皆でBBQをする事、等々。

なんて良い家族・・・!うっかり涙ぐみそうになる。
自分が不幸せとは思わないけど、こんな幸せもあるんだなと、しみじみ思う。

最近は、彼が唯一の癒しになっている。見るだけで浄化された気になる。
やっぱ九州男児やわ今からでも、見つかるかしら?


心に栄養

2011-08-21 11:23:50 | その他、雑記

最近、頭が混乱気味だったせいか、胃の調子が良くない。
美味しく食べられないと、日々の楽しみのほとんどが奪われる。
悪循環を断ち切る為には、心の栄養が必要だ。

友達とご飯へ行く前に、一人で「エデンの東」を観に行った。
周りは年配の男性がほとんど。たぶん私で最年少。
見た感想としては、きっと子供が見ても、あの深さは伝わらない。
アロンの婚約者、アブラの言葉がなんだか心に残った。

=彼と一緒だと、口先や頭だけで愛を語るのよ。だけど・・・愛って何だか分らないわ。
 アロンの考える愛は、清く正しい。でも、それだけじゃないはずよ・・・=


そして友達と落ちあい、某雑誌に大きく載ってたスタンディングバルへ。
感想としては、いたって普通。ハイ、次いってみよう。




国産ワインがグラスで楽しめるという、その名も「北新地バル」。
テーブル代わりの樽と、スツール。入口もオープンで入りやすい。



グラスは、ソムリエの大会で使われているという本格派。気分が上がる。
機山の白とサングリア。塩山洋酒の変わったワインも試飲させてもらった。



癒し系のワインにピッタリ合うのが、癒し系の彼が作る料理。
ポテサラ一つとってみても、ただのポテサラじゃない、ベンベン。
炒めた玉ねぎの甘みに、ミントオイルの爽やかさを+。
ちなみに一軒目でもポテサラは頼んだけど、こちらの圧勝。
実はポテトサラダが苦手な私(頼んだのはMさん)も、ここのは好き。

料理人の彼は、若干21歳。
「なんでそんな若いのに、こんな繊細で優しい味が出せるの」と聞いたら、
「母親の料理が、薄味だったんです」って。母は偉大なり。

また近いうち、彼の料理と笑顔に、癒されにいこう。
グラスワインがたくさん揃う、月曜にでも。


明日、おは朝に出るよ→北新地バル

同じ轍は踏まない

2011-08-06 09:50:16 | その他、雑記

久々の恋が終わった。
幸せな結婚がすぐそこに見えた気がした。自分とも懸命に向き合った。
占いを読みあさり、七夕の短冊にまで必死で願いをこめた。

終わってみれば、よくわからない、幻みたいな恋だった。
顔立ちは綺麗だけれど、表情が乏しい人だった。
とても深く、何事か考えているかに見えた。そこに騙された。
まぁ良い。もう同じ轍は踏まない。顔には騙されない。

一人だけ、二人の子持ちである親友に写真を見せた時、
会ってもいない人を悪く言う子ではないのに、
「えー。なんかエミのタイプちゃうやん。もっとかわいい系かと思ったわ。」
「いやいや、もう好みとか贅沢言えんし。でも男前やろ?それに優しいねん。」
彼をフォローしつつも、まだそう言って貰えて、ちょっと嬉しかった。
今思えば、結婚に目がくらんでいた私より、彼女の直感は正しかった。

結婚したら、男なんて皆同じ。結局は、自分次第。
悩んだ時には、先輩からの言葉の数々を、頭にリフレインさせた。
でも根っこから折れた心は、元には戻らない。自分の気持ちはごまかせない。

でもとりあえず、リハビリにはなった。色んな人がいる事もわかった。
二度と、同じ轍は踏まない。夏はまだ、終わらない