拝啓、ボンド様・・・

先日、友人が私に向かって、「あれに似てる、あの子！」
またきたか。今回はイヤな予感がしました。「誰？」
「ほら、ダカラちゃん！」
「・・・めっちゃ可愛いけど・・・４歳やし、全然似てないし。」

似ている有名人シリーズ、最年少記録を更新してしまいました。
それに引き替え、歴代ボンドガール達の、ゾクゾクする様なあの色気。
同じ女として、この差はいったいなんなんでしょう？悲しすぎます。
それに、中身は普通にそこそこ汚れた３８歳。ダカラちゃんともかけ離れてる。
だって私…「３度の飯より厚い胸板が好き」なんて言ったら変態みたいですね。
でも、あなたのブ厚い胸板の魅力には、どうしたって抗えません。

鍛えぬかれた体に、吸い付くようなシルエットのスーツ姿、
憂いを帯びたブルーの瞳、そして淡々と、冷静に任務を遂行するあなたを、
女達が放っておけるわけがないんです。そうでしょう？
あぁ、ずっと見ていたい。ボンドガールになりたい。ダカラ、夢で良いから。

次はまた、いつお目にかかれるのか・・・
それまでには、もう少し色気が出てきている事を祈って・・・

敬具

スケッチ オブ ミャーク

宮古島というフィルターを通すと、どうしてこんなに涙が溢れるんだろう？
きっと前世は、宮古んちゅ。まちがいない。

自分でも正直よくわからなかった、どうしようもなく宮古に魅かれる理由が、
この映画を見て、少しわかった気がした。
同じ日本で、これほどの厚い信仰、受け継がれてきた唄、想い。
切なさで胸がいっぱいになる。

過酷な毎日を、歌にのせて、歌でまぎらし、神に祈り、力強く生き抜いてきた。
おばぁたちの歌声は、魂の声。胸の奥深くへ届く。
歌が始まる度、涙が止まらなかった。第七芸術劇場のすみっこで。

スケッチ　オブ　ミャーク


最近、思う。
何かを成し遂げるには、人生は短すぎるし、
ただ淡々と、毎日をやり過ごすには、人生は長すぎる。
だからせめて、精一杯、目の前のことを頑張らねば。


毎朝、この緑に癒される。日々の小さな幸せ。
ＯＢＰはまだまだ、紅葉が美しい。お暇なら来てよね。

ダークナイト ライジング

久々の映画ネタでっせ。
実はちょこちょこ見てるけど、載せてないだけでね、えぇ。
でもやっぱり、この映画だけははずせない。

あの衝撃の名作、「ダークナイト」から早４年。
どんだけ待たせるねん、どんだけ期待させるねん、え？
先に見た人の感想は、だいたい同じで、
「ダークナイトは超えてないけど、ちゃんと終わったよ。」
び、微妙。ま、見るしかないってことか。

で実のところ、私の感想もそんなところ。
まずあの前回の２作からして、大きく失敗する心配はない。
そして今回も、あの世界観、重厚感にどっぷり引き込まれる中、
正義とは？平和とは？絶望の淵を見たもののその先は・・・
アメコミとは思えない、深くて重いテーマをぶつけてこられる。
正に大人こそが見る映画だと思う。

前回のダークナイトがなければ、この映画に100点をあげてるかも。
でもやっぱり、アメリカってすごい。改めて思ってしまう。
冒頭の飛行機のシーン、アレ実写ですってよ？奥さん。
それに比べると日本のアクションものは・・・残念。



アン・ハサウェイって人は、かっこよく化けたなぁ。
どんな役もハマってる。このキャット・ウーマンも抜群だった。
あのキュッとしまったウエストが、喉から手が出るほど欲しい。

ラブ＆ドラッグ

『ラブ＆ドラッグ』予告編


久々に泣いたなぁ。
主演の二人が、とにかく良かった。
テンポも良くて、自然にひき込まれた。

ただこの映画、かなりエッチ。
アン・ハサウェイってホント、脱ぎっぷり良いね。
でも不思議なくらい、清潔感は失なわないね。
つきあいたてのカップルは、ちょっとだけ注意。

探偵はＢＡＲにいる

この映画で、”大泉洋、まさかのイケメン説”が浮上しているとか↓
　あの大泉洋がとんでもなくカッコいい理由とは！？

そうとは知らずに観にいったら、飛んで火に入った。噂はホント。
基本は三の線なんだけど、合間に見せるシリアスな顔。その対比。
特に、ＢＡＲでのキョウコとの電話のシーン。
あそこでグッとこない女がいるのか？



ただこうして改めて写真を見ると、やっぱりイケメンじゃない。
映画マジック。いやいや、それだけじゃないはず。
きっと彼は、ホントは良い男なんだ。
能ある鷹は爪を隠す。
島田紳助の逆っていうか、そんな感じ。

全体を包む雰囲気も良い。ちょっと昔の映画みたいな。
アジア最北端の繁華街、ススキノ。上空からの夜景は抜群に美しい。
そこへ小雪の透明感、華やかさがまた、相乗効果をあげている。



宮古島も良いけど、ススキノも良いな。

皆さんもぜひ一度、カッコいい大泉洋をご堪能あれ。