歩くぐるなび返上

今日は、テンプでプレ面接を受けてきた。
面接の前のプレ面接。というか、本番に向けての事前打ち合わせ。
担当の営業Ｔさん(女性)は、３、４年前に一度飲んだこともある。
当時まだ新卒だったけど、今じゃすっかり頼りがいのある営業さんになってた。
テンプちゃんクッキーも頂いた。福祉施設のお菓子って、シンプルで美味しい。

その帰り、ちらっと阪神の「東北物産展」に寄ってみた。
あの「横手焼きそば」が食べてみたくて。
で、最後の一食でギリギリ食べれたんだけど・・・普通の焼きそば？
今日の収穫は、ここじゃない。
エスカレーターで降りようとしたら、おっとワインが並んでる！
岩手のエーデルワインさん。岩手にワイナリーがあるとは知らなんだ。
しかも私の年齢より歴史がある、老舗ワイナリー。
お兄さんに試飲させてもらいながら、美味しい情報をたくさん得た。
大阪に全国的にも有名な「国産ワイン専門」のワインバーがあるとか、
「あそこは知ってるでしょ？」って言われたけど知らなかった居酒屋さんとか、
毎年ＯＭＭで開催されてる「ワイン関西」っていうイベントについて。
岩手の人から、大阪について教えてもらうなんて。
「歩くぐるなび」とまで言われた私も、どうやらまだまだみたい。

でも「ワイン関西」、結構有名らしいけど、
今まで知り合ったワイン業界の人たち、何故教えてくれなかった？
来年は絶対行ってやるー

ミッシェル・ヴァン・ジャポネ
ダイワ食堂

ヴィヨンの妻～桜桃とたんぽぽ～

なかなか良かった。ただ感想としては、あんまり無い。
配役がピッタリだったっていうくらいかな(広末さん以外）。
だってこの映画は、松たか子に尽きる。彼女以外はあんまり印象に残らない。
ストーリーも何もかも。それぐらい彼女の存在感が圧倒的で、魅力的だった。
「ロンバケ」デビューからもう何年？素敵な女優さんになったもんだ。



実は男前もいっぱい出てる。けど、脇。けど、妻夫木くんはやっぱりかわいい。

ついでにこの日、ちょっとしたハプニングがあった。
映画の始まる15分前に映画館に着き、友人が見当たらないので電話をしたら、
「あ！時間、間違えてた…。今まだ家。ごめん、すぐ行く」と。
チケットを持っているのは友人。でももうあと10分で始まる。
さてどうしたもんか。一か八かで、インフォメーションへ。

「あの、12：15のヴィヨンの席をとってるんですけど、時間を間違えちゃいまして、次の回に振替えてもらえたりはしないですよね？あ、ちなみにチケットは友達がもっていて、今ここにはないんですけど・・・」
しどろもどろになったのは、自分でも無理があると認識してたから。
するとお姉さん、上司に電話でかけあってくれている。そして驚いた事に、
「じゃあ、今回だけということで」と、次の回の残った席から選ばせてくれた。
すごい。言ってみるもんだ。
何より、お姉さんの柔軟な対応にプロを感じた。だから美人って。
ちなみにこの映画代1,300円は、友達がおごってくれた。ウフッ

天使の輪、ウルトラ。

久々に美容室に行ったら、「すごい光ってますね」と褒められた。
仕上がり後とは言え、我ながらホレボレしたので、ちょっと写真に撮ってみた。
そういえば、天使の輪を褒められるのは、今年に入って２度目かも。
せっかくの”売り”だから、これからはもっと頻繁に美容室に行くとしよう。

ちなみに今日は、同い年の担当のお姉さんから、身につまされる話を聞いた。
お姉さんのお友達も今年、”派遣切り”に遭ったらしい。
一人暮らしで貯金は減る一方、仕事は見つかる気配もなく、結婚のあてもない。
さんざん迷った末、ついに実家のある鹿児島の離島に戻った。
田舎に帰ってみると、35歳で独身で帰ってきたと、近所でちょっとした騒ぎに。
早速、島の独身男性を紹介されるも、大阪の50代の上司より老けていた。
夏の間はマンゴーの収穫を手伝い、今は実家の家庭菜園を手伝っているらしい。

不況、恐るべし。
「お友達に良い人が見つかったら、私にも教えて下さい。」と、お願いした。
心から応援したい。出来れば島に行って、一緒にお酒が飲みたいよ

タコシャン？

”タコシャン”と聞いて、すぐにピンときた人は、かなり筋が良い。
もちろん、ハゲた上司の隠れたあだ名でもなければ、
蛸足のごとく、大勢の手によってシャンプーされる事でもない。
「たこ焼きとシャンパンのマリアージュ」って事らしい。私も今日初めて知った。

朝、何気なく「週末の探検家」を見てたら、大阪ワインを紹介するというので、
ちょっと前のめりになったら、いきなり知ってる顔が登場した。
あの、カタシモワイナリーの社長さん。「アッ社長！」思わず叫んでしまった。
相変わらず優しそうで、楽しそうで、素敵な人だ。また会いたいなぁ。

それはさておき、「たこシャン」。
カタシモでは最近、シャンパン方式のスパークリングワインを作り始めたらしく、
それを「わなか」に持っていき、嬉しそうに「たこシャンですよ」と社長。
社長が言うんだから、きっと合うに違いない。「わなか」も美味しいし。

検索してみると、これが意外にヒットする。すでに浸透しつつあるらしい。
コレなんか読むと、今すぐでも「タコシャン・パーティー」を開きたくなる。

大阪に１軒くらい、「たこ焼きとシャンパンの店」があったって良い。
東京に先を越される前に、急げ！

嫌われがちな関西人

「女が嫌いな女、1位は3回連続で沢尻エリカ　文春調べ」という記事を目にした。
沢尻さんなんかはさておき、気になったが２位以降。やたらと多い、関西勢。
久本雅美って、確か長いこと高感度ナンバーワンのはず。紙一重ってやつ？
そんなアクの強い面々に囲まれ、10位以内に入ってしまった倖田來未と藤原紀香。
彼女らに関しては、ただもう関西人が嫌われてるとしか思えない。
わからなくもないけど、そんなに嫌わないで頂きたい。
関西人からすれば、東京人の裏表だって、相当怖いよ。
先日とあるグータンで、ある歌手とある女優が初対面で、見事に無言だったのに、
３人目が来たところでやっとカメラが回ったと思ったか、急に楽しげに話し出した。
あれは怖かった。その後の会話も信じられなかった。
それで思い出したのは、東京から大阪に来て10年という男性が、
「関西の人には“間”がないよね。東京だったら、無言とか普通だよ。」と言っていた。
無言なんて耐えられない。どんなに興味がなくたって、何か話さねばと思う。
そう、関西人は、サービス精神の塊。無言なんて、負けた気がする。
先日、ガレッジセールのゴリが、「大阪の人って沖縄の人と似てるとこある。」と。
そうそう、そやねん。でも沖縄は嫌われへんのに、なんで？
ま、いいけど。私はそんな不器用な関西人が大好きさ