涙

実は私は、すぐ泣く。
悲しい時、悔しい時、嬉しい時。秘かに。

悪い人ではない。たぶん。
ただ、私の双子座予想は、怖いほど当たってた。

とにかく、マイペース。
きっちり割り勘、本気で笑わない、言葉に重みが無い、
オチもない、まではなんとか我慢できた。
でも、駅までさえ送ってくれないのは、さすがに。

趣味も嗜好も関係ない。
私はただ、心から笑ってくれる人が良い。
暖かさが、じんわり沁みてくる人が良い。
自分が一番欲しいものを、またも見失ってた。

今はただもう泣ける。明日からまたやり直し。
これくらいでめげるな、私。
来月、1人でもパーティーに行ってリベンジ。
まずはそこから始めよう

GOPANじゃないやつ買いました

米粉じゃなく、米粒からパンが焼けるなんて素晴らしい！
一瞬思ったけど、Panasonicなら、残ったご飯でパンが焼ける。エコ。
GOPANよりコンパンクトだし、焼きムラも無いと言うし、おまけに安い。
私が買ったタイプは、もちも作れてamazonで１万５千円少々。

何より決め手になったのが、この本↓でパナ製を使っていた事。
「ブランジュリ　タケウチ　どこにもないホームベーカリーレシピ」
竹内さんが、ホームベーカリー用に試行錯誤して作ったレシピ。
おうちカフェならぬ、おうちタケウチ。なんて夢の様。

竹内さんのレシピは超細かい。さすが完璧を期すお方。
スケールは前から欲しかったし、0.1g単位で測れるものを買った。

これで準備万端整った。
もし私が太っていたら、間違いなくこいつのせいです。

妄想と絆創膏

久々の婚活パーティーは、鼻に絆創膏を貼っての参加。
今どき、小学生でも見かけない。いいのかアラフォー。

鼻もしかり、おまけにこの日は雨で、友達の義理とは言え、
行く前はたいそう億劫だった。それが。
確か十年前は、９割ダメで、ギリ大丈夫が１割だったと思うが、
久々に行ってみると、ほとんとが普通の人で驚いた。
オドオドもしていなければ、卑屈でもない。
たまたま今回運が良かったのか、私が丸くなったのか。

そしてめでたく、カップルにもなった。
その時はまだ「フーン」てな感じで、とりあえず番号の交換。

それが、家に着いた辺りから、ちょっとずつワクワクしてきた。
そして、怒涛の妄想タイムに突入。

初デート、誕生日（何と一緒の日）、これからの二人の人生、
名字に名前をあてはめてみる、子供の名前・・・
その辺りで、ハッと我にかえる。
「そんなにうまくいくわけ・・・そうだ、ふたご座Ｂ型男だ」

だいたい３８歳で、見た目もそう悪くなくて、何故まだ独身？
実はＫＹ？すんごいケチとか？冷たいとか？それとも匂いが？
ふたご座ならもしかして・・・自分大好き＆平成無責任男？

ものすごく怪しい男に思えてきた。
週末の初デートは、ドライブだ。桜を見に山奥に行くという。
まさか山奥で、そのまま置き去りなんてことは・・・
「悪人」のあのシーンが浮かぶ。ＧＰＳはオンにしておこう。

バックボーンが全く見えないって、なんて怖いんだろう。
実は、婚活の会が終わった直後、胃が悶絶するほど痛くなった。
初対面の人ｘ１５との会話が、思ったより堪えたらしい。
婚活なんて、やっぱりどうしたって、向いてない

春。肌、炎上。

今、顔面がえらいことになっている。

それは２、３日前、突然にやってきた。
「アララ、乾燥してる」と思ったら、瞼の皮がむけだした。
頬もみるみる干からびてきて、今はかさぶた状態。

そして一昨日、鼻の淵が赤いと思ったら、ヘルペス再発。
ふと気付けば、発病以来、毎年同じところに出ている。
「口唇ヘルペス」というのに、なぜか鼻。
ジュクジュクの水疱から、赤黒いかさぶたへと移っていく。
どの段階もたいそう見苦しい上、痒くて痒くて夜中に目が覚める。

ヘルペスはともかく、皮むけには焦りまくった。
年が年だけに、はたして元に戻るのかと心配になる。
月刊ベターホームの”乾燥対策特集”を探しだしてきた。
”決めてはセラミド、セラミド１など数字入りのものが良い”とあり、
早速買いに走った。ハウスオブローゼのパワーサージジェルDX。

初日は、コラーゲンドリンクも飲んだせいか、朝起きるとふっくら！
オォ！！と喜んだのもつかのま、今日も皮むけ。
もう、むけきるまで待つしかないかも。

恐らく、花粉症による免疫低下か、紫外線が強くなったせい。
春なんて、春なんて、早いとこ去っちまいな！！

今日は、敏感肌用のファンデーションパフを買ってきた。
明日は、ヘルペスと花粉症、両方に効くらしいエルダーフラワーが届く。
もう、藁にもすがるよ。
だって明後日は、久々の婚活パーティーだもの・・・

豹皿

阿川佐和子氏の「もしかして愛だった」という本を読んだ。
物欲の乏しい阿川さんも、店員に親切にされると買ってしまうらしい。
「私が飢えていたのは、モノではなく、もしかして愛だった」

私、大いにうなづいた。心当たりが多々ある。
にこやかで話上手な店員さんの手にかかれば、私なんてイチコロだ。
イタリア展で、店員さんとソレントについて盛り上がり、
レモンチェロ(500ml)4千円を買ってしまったりする(未だ出番無し)。

昨日のこれは、おじさんの飄々とした雰囲気に惹きつけられて、
買い物魂に火がついてしまった。
おじさんは元々、マニアックな地域専門の旅行業者で働いており、
ケニアやらメキシコに行った際に、こつこつ買い集めてきたらしい。
どれもエスニック感満載。しかも私は”1点もの”という響きに弱い。

豹orチータが、水を飲んでいる。側面の柄もかわいい。
黒壇の木で女性の顔を掘った置物と、さんざん悩んでこっちにした。
しつこいようだけれど、私は動物占いが「全力疾走のチータ」なので、
ちょっと親近感も湧いたんだと思う。
因みに、中にコロンと入ってるターコイズの指輪も、ここで買った。
ちょっと大きくて、中指でも動くけど、安いし買ってしまった。


そろそろ、店員さんに左右されすぎる自分は卒業したい。
それと誰か、レモンチェロ(大量)の使い道を教えて