なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

西天満「デビッド・セニア」で幸せランチ

2007-03-31 18:38:49 | 外ごはん
  ~David Senia~

キャンセル待ちの結果、運良く行くことが出来ました!ひゃっほぅ♪「「あまから手帳」のキタ特集にも載ってましたね。ゼニアさんはリッツ・カールトン「ラ・ベ」の料理長を務めたお方。「ラ・ベ」…関西フレンチの最高峰、行きたいけど行けない最高峰。そんなお方が、なぜに西天満のビジネスホテルで?!ゼニア氏いわく、「大阪は故郷の南仏に似てるね」。うっそ~ん。

ランチは2,800円と5,000円の2種類。今回は、2,800円のコースを。
まずは、バナナホルダーの様な物にブスッとささって熱々のオリーブパンが登場。冷めると新しく熱々をもってきてくれます(3回目はさすがに遠慮しました)。次は蟹とペンネのスープ。写真では全くわかりませんが、実はキレイな三層になっています。蟹の濃厚なスープが美味しい♪前菜はホタテとマグロのタルタルサラダ仕立て(勝手に命名)。そしてメインはイトヨリのグリル。う、美しい・・・金柑の葡萄ジュース煮、甘酸っぱくて美味しい!お皿全体に"春"が詰まってます。最後はパッションのパンナコッタとフィナンシェ。フィナンシェはこれまた熱々で…ウマッ。

料理の味はもちろん、庭からの明るい日差し、美男美女のギャルソン(フランス人)が何度も「セボン?おいしいですか?」と微笑んでくれて、それはもう夢見心地。
帰りにも面白嬉しいサプライズが…。階段を上っていると、シェフが硝子越しに「もう帰っちゃうの?寂しいよ~、でも、美味しかった?」をゼスチャーで(笑)。あっぱれなサービス精神。通いたい~

「とまり木」で男気

2007-03-29 22:24:19 | 外ごはん
肥後橋のとまり木に行ってきました。
友達に、「先に行って飲んでるかも」とうっかり言ってしまったものの、初めてのお店で一人で飲む度胸はなく、店前で30分待ちました。でもそこは自称ラテン系の私、帰るこ頃には店長を結子ちゃん呼ばわり(下記参照)。

飲み物はオール380円。しかもビールはプレミアムモルツ!男気感じます。
カウンター前にはおでんが煮えていて、あれこれ選ぶのも楽しい。1品物は380円~、「のれそれポン酢」「自家製オイルサーディン」等など。隣の人の「ほっけ」もおいしそうでした。そして名物「ハイボール」。ウィスキーを炭酸で割ったもので、友人いわく「ジンジャーエール味」。ウィスキーが苦手な人でもきっとぐいぐいイケちゃいますよ。その他にも飲み物がすごく豊富。日本酒に焼酎にワインにシェリー酒まであり、頼めばカクテルも作ってくれます。

竹内結子似の店長(写真右、両手にビール)はなんと私と同い年!頑張ってるな~。こんなんでいいのか、私?!左側の彼は24歳イケメンの市村君。笑顔の爽やかな二人にぜひ会いに行ってください~。

すたこらスタバ。

2007-03-28 13:11:57 | 外ごはん
スタバ依存症です。10分、いや5分あったら、とにかくスタバへ行かなくちゃ!!
じゃなきゃ発作が…。いやホントに。スタバ太り、スタバ貧乏、多いに有り。何がそんなに私を惹きつけてやまないか、それは音楽、そして接客。 あの音量でジャズを流すカフェって意外と少ないですよね。ソファで目を瞑って聞いてると、スーッと体に染み込んでいく感じ。それからもう一つは、セルフらしからぬ丁寧な接客。店にもよるんですけど、私の行きつけの店は皆さん素晴らしく感じが良く、「いつもありがとうございまぁす」なんてちょっとうれしいです。どうぞこれからもよろしく。
本日のメニューはダブルチーズデニッシュ&カフェラテ。
このツヤが憎い。最近ハマッていたレモンスコーンからようやく抜け出せました。Wチーズとはエダムチーズとサワークリームチーズらしいです。今日も美味しかった~

「東京タワー」試写会

2007-03-26 17:54:29 | 映画
IMPホールでの試写会に、友達からお誘いが。先日も本について触れましたが、すごぉく見たかった映画です。いと嬉し。さてどうだっかと言いますと、はっきり言って、よくわかりません(苦)。原作に思い入れがあると、どうしても斜め見になってしまう。。。一番大事なのは配役。すでに勝手にキャスティング済み(完)。どんなに監督や脚本が頑張ってくれても、自分の中のイメージを大幅に覆されるとどうにも見れません。違う違う、そうじゃ、そうじゃな~い。母がTVの「浅見光彦シリーズ」に難癖をつけるのも致し方ないのです。そうは言いつつ、オダジョーはいいんですよ。"間"、声のトーン、その他もろもろがピッタリ。樹木希林、やっぱり無問題です。あとは…違うなぁ。ヤヤコは遺伝子だけの抜擢だし、オトン役はもっとアウトローじゃないと。小林薫はコトーの役場職員の方が向いてます。
でも。たぶんですが、本を読んでなくて何の先入観も思い入れもない人には、すごく良い映画なんじゃないかと・・・思います。なんだかとってつけたみたいですね。でも、ホントですよ。

これを読んで、見たいな~と思ってもらえれば幸いです。アハッ
それでは皆さん、キサス、キサス、キサス♪

今宵、フィッツジェラルド劇場で

2007-03-25 14:31:12 | 映画
=シネマトゥデイより=
巨匠、ロバート・アルトマン監督の遺作となった極上の音楽コメディ。30年あまり続いた音楽バラエティショーが放送を終了する最後の夜の様子を・・・途中省略・・・『プラダを着た悪魔』のメリル・ストリープらが美声を披露。さまざまな人間模様がからみ合い、最高のハーモニーをつむぎ出すラストは圧巻。

音楽コメディと言われればそうですが、そこはさすがに巨匠、趣深い映画でした。
事故死した金髪美人の天使が現われ、全篇に死を匂わせています。監督自身、これが遺作になるとわかっていたんでしょうか・・・?でも基本はコメディなので、クスッと笑えて、ほのぼのした雰囲気。下ネタでさえなんとなく上品な気が…アメリカンジョークが理解できなかっただけ??メリルの歌唱力にも驚き。ジンと来る歌声でした。

歌モノの映画が好きです。意外な役者さんの歌唱力に驚く事もしばしば。そこで…

♪私的、歌モノベスト5♪
 ↓↓ダントツ1位↓↓
「シカゴ」=終始ハイテンション。夢の世界へ連れていってくれる。
          以下、順不同
「ドリームガールズ」=ジェニファー・ハドソンとエディー・マーフィーがスゴイ。
「ウォーク・ザ・ライン」=リース・ウィザースプーンって…多才。ホアキン・フェニックスは…好き嫌いあり。
「オペラ座の怪人」=あのテーマ曲が大好き。豪華絢爛。期待に応えてくれた。
「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」=映像、歌声、かなりショッキング。舞台番も気なる~。