なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

肉食魂。

2010-03-30 21:48:25 | その他、雑記
にくしょくだましい。と読みます。
私はそもそも、農耕民族か、狩人かと言えば、間違いなく狩人。
的外れな矢を放っては、傷を負った獲物たちの事を、日がな悩んでた。
それなのに最近は、モンゴル人のごとく牧歌的な生活を強いられている。
誰のせいってわけでもないけど、あえて言うなら、年のせい?

思えばここ数年で、いろんな人から男性を紹介してもらった。
「誰か紹介して!!」とダイレクトには、意外に言えない私だけれど、
傍から見てもヤバイと思うのか、友人や、友人の旦那さんなどが、
定期的に誰かを紹介してくれる。
元従業員、いとこ、飲み仲間、そのまた友達、元同僚・・・
そうして、今じゃすっかり農耕民族。しかも、人任せの依存体質。
でも、これだけ紹介してもらってもダメな自分が、さすがにイヤになる。

だから今年こそは、ハンターに戻ろう。思い出せ、肉食魂!
とは言いつつも、誰か良い人いれば、懲りずにまた宜しくお願いします

NINE

2010-03-28 10:06:08 | 映画
超スペシャル豪華キャストの映画、「NINE」を観に行ってきた。
私の大好きな「シカゴ」も、ゴージャスでセクシーな映画だったけど、
こっちはもう、ギンギラギンのセクシーって感じ。
内容は、あるような、ないような?
深いのかもしれないけど、モテやさイタリア男に感情移入はできない。
とにかく、歌の無いシーンは、ちょっと眠い。
でも女優たちの歌とダンスのシーンは、さすがにすごい。
さざ波に油断していたら、大波が押し寄せる。そんな繰り返し。



しょっぱなから、こんなペネロペ。ドエロな歌詞とダンスに、女優魂をみた。
しかし、誰が日本語訳を・・・戸田奈津子さん?・・・お気の毒。



めちゃくちゃかっこいいぞ、ケイト・ハドソン。あの声にはビックリ。



このぽっちゃりした、歌のうまい人は誰???最後まで気づかなかった。
ファーギーが出てるって、知ってたはずなのに・・・



子供のシーンは、「ニューシネマパラダイス」を彷彿させる。イタリアだけにね。



一人だけ、エロをまぬがれたニコール。横顔も絵になるね。



マリオン・コティヤール。この人、好き。美人過ぎず、でもすごく綺麗な人。

更に、貫録のソフィア・ローレンまで出ちゃって、正に女優パラダイス。
主演のダニエル・デイ・ルイスもすごい俳優らしいけど、ピンと来なかった。
この映画は、女優たちを楽しむ映画。

実は、フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」のミュージカル版「ナイン」を
映画化したものであると、後で知った。
ややこしいけど要するに、「映画→ミュージカル→映画」。
本家の方の映画も観て、ぜひ確かめてみたい。内容があるのかどうか。

そしてやっぱり、サントラが欲しい。掃除がはかどりそう


あしたはアルプスを歩こう

2010-03-26 22:34:48 | 

んかへんだ。雪が積もりすぎているのである。視界は白く染まり、風に飛ばされそうになりながら、標高2320メートルの小屋に駆けこんだ。―トレッキングをピクニックと取り違え、いつもの旅のつもりでイタリア・アルプスの雪山に挑んでしまった作家が見たものは?自然への深い感動を呼ぶ傑作紀行。=

山登りなんて、何がいったい面白いのかと、今まで思ってたけれど、
今、頭の中にあるのは、ドロミテ、ドロミテ、そしてマリオさん。
登らずには死ねないとさえ思う。まったく角田光代、恐るべし。
ちなみに単行本は、「あしたはドロミテを歩こう」。そっちが良いな。

角田さんの好きなところを、挙げればキリがないけれど、
小説はもちろん、その人柄も大きい。
一つ、飾らないところ。
一つ、面白いところ。
一つ、人が好きで、人に愛されてるところ。
一つ、お酒好きで、見た目と違って超肉食なところ。

これを読めば、まったく山に興味が無くても、登りたくなること請け合い。
飲める人ならば、角田さんと飲んでみたいと思うこと請け合い。

ホント一度で良いから、角田さんと飲んでみたい。
そしたら絶対、仲良くなれるハズ。
って、角田ファンなら皆思ってるか。。自信あるけどなぁ


高島屋で、ハシゴがしたい

2010-03-22 10:53:12 | 外ごはん
昨日は、BEGINの20周年ライブの日。
その前に、H&Mにでも寄ろうかと思いきや、びっくり大行列。
とにかく心斎橋全体、人、人、人だらけ。ムムム。
人の波に流されながら、リニューアルした高島屋へとUターン。

たぶん改装の目玉であろうレストラン街が、上出来。今までに無い感じ。
「そうきたか」という店のセレクトと、それぞれの内装がまた良い感じ。



キュートな暖簾の、「居酒屋さんぽ」。
キッチンニコも、つばめいろも、愛に溢れたお店。百貨店進出とはねぇ。



テラスの向こうに、リゾート感あふれる「アブサン シラー」を発見。
カフェ アブサン」は、前から気になっていた。異国情緒に弱い。

京都で唯一、お気に入りの焼き鳥屋、「侘家古暦堂」もやってきた。
確か、片岡鶴太郎もお気に入り。たいがいウマいし、落ち着く。



どのお店も、まだ(もう?)4時半というのに混んでいる。なんで?
そういう私たちも、「福太郎」でとりあえず腹ごしらえ。
しかしこの美味しいお好み焼きが、後でドえらいことになる。

二人とも、ライブは18:30~と思っていて、それがチケットを改めて見ると、
なんと18時開始で、すでに遅刻は確定なんだけど、とりあえず走った。
混み混みの心斎橋筋を。駅の構内を。駅からホールまでの道を。
おかげで、お好み焼きが上がってきた。カレーにしときゃ良かった。

結局、2曲目からの参加。4曲目辺りで、胃薬を唾で流し込む。
でもやっぱり、BEGINは良い。
明日からの活力をありがとう、BEGIN