なんくる、なくない?

浪花節だよ、人生は。

12星座の恋物語

2009-06-09 10:18:37 | 

なんせ暇なもんで、激しく更新しちゃってますが、ついてきてください(笑)

さて、鏡リュウジと角田光代がコラボってしまいました。

これはもう最強のタッグではないですか。

例えば牡羊座なら、男編「トップくん」と女編「まっすぐちゃん」の二つの物語があり、

それぞれに鏡リュウジの解説がつくという構成。

 

ちなみに私、ふたご座は「クールさん」。

彼氏にふられた友里。女友達と憂さ晴らしに買い物へ。

「夜、どこで食べる?」と聞かれ、

「そうねぇ、次の駅においしい韓国料理があるよ。飲みたい気分ならすぐそこに良い感じの和食のお店があるし、洋食系だったら少し歩くけど・・・何?」

「友里ってすごい。歩くグルメ情報って感じ。」

このあと友里は男友達に電話。4人でご飯へ行くことに。

行く道すがら、なぜその男友達と自分ではだめなのかを、友人に解説する。

「友里ってさぁ、そのクールな分析力が、なんていうか足かせだよね。」

薄々思っていることをずばりと言われ、黙り込む。

今まで恋人の言葉に甘えて、仕事や友達を優先してきた友里。

ふられた時の言葉は、「友里にはおれより大切なことがありすぎる。」

 

双子座の特質を一言で言うなら、「情報への愛着」。

情報に対しての感度が高く、いろいろなことに対して好奇心を発揮する。

もう一つの特質は「風」。すなわち空気。

呼吸をするために、相手との適度な距離を必要とする。

距離をとるのはいいけれども、双子座は自分の「こころ」の部分にまで距離をおいてしまうことがある。

 

なんだかもう、本を読んでるというより、自分に語りかけてもらってる様な。。。

私の場合は恐ろしいほど当たっていたわけなんですが、

周りの人や、昔の彼氏などをイメージしながら読んでみると、かなり楽しめます。

一家に一冊、いかがでしょうか