これは写真のアップがうまくいかないとあきらめて文章だけで書き始めた
27日の記録です。昨日ワードで書いて投稿ページに貼り付け投稿しようと
したのですが、写真アップどころか、記事自体すらアップできなくて、一日
四苦八苦しました。やり直せどやり直せどはねられたのが、今日はさくさく
入れました。試しに写真の取り込みもやってみたら、成功しました。
授業が始まるまでの短い間ですが、もう少し写真投稿を含めて記事をアップして
行きたいと思っています。よろしくお付き合いください。
【2月27日】
当初の訪韓は26日を予定していたといいました。それは2月中湖林博物館で
小盤展が開催されていたからです。某ブログの記事から知った情報でしたが
ネットで検索してみたら、この博物館は木曜が無料開放日だと出ていました。
無料(コンチャ)に弱い私、この日に合わせての訪韓日設定でした^^;
そして出かけるついでに、以前べサササークルの記事でSさんが教えてくださって
行きたいと思いながら、まだ行ったことのない鍵の博物館にも、行ってみたく
今日は博物館の梯子です^^
湖林博物館はアックジョン駅下車、ゴリラ・イン・ザ・キッチンのあった所から、公園
の反対方向にまっすぐ大通りへ出た左側にあります。駅からゴリラへの道を懐かしく
歩いて向かいました。途中通りがかったゴリラは、次のテナントが決まらないのか
イスやテーブルこそありませんでしたが、お店のあった時とそのままの姿なのが、
嬉しいような、かえって寂しいような・・・
博物館には建物の外壁に、たくさんの小盤が印刷された巨大な布製の幕が
下がっていました。わくわくしながら入場しようとすると、なんだか様子が・・・?
入場はできるのですが工事中でもあるらしく、エントランスから受け付けのある
ところまでの通路も受け付けも、白い養生用の覆いがしてあります。怪訝に思い
ながら、とりもなおさず見学です。ここは上から順に見ていくようになっています。
最初の展示室が青磁と白磁。以前訪れたときに青磁のみを集めた展示を見ました。
どうしてもその時と比べてしまいます。同じものもありますが、今回は小規模で
魅力に欠ける印象がありました。ですが白磁に一点素敵なものを見つけて一挙に
不満が飛びました。朝鮮後期の真っ白い大ぶりのお鉢で上に行くほど少しずつ
開いていき最上部で急傾斜で大きく開いていました(ややあいまいな記憶ですが)。
触れてみたくなるのを押さえるのに苦労しました^^;
そのほかには香炉の展示もありましたが、関心が無いので今回はパスです。
小盤はと探すと、既にみた4・3階にはありませんでした。1・2階は工事中で
立ち入り禁止です。受け付けに行きそこにいた人(博物館の人ではなさそう)に
今月中は小盤展をやっているはずではと聞いたら、そうだったが今週から工事を
しているとのこと。
2年前のTVの骨董を訪ねる番組で、北村宅が取材され小盤について少し知りました。、
機会があれば、地方ごとに形状に違いがあるという小盤を、もっとたくさん見て
みたいと思っていたのに・・・
そもそも企画展の途中に工事がはいることってあり?10年以上リピートして
韓国を訪れ、事韓国のことに至っては大概の事に驚かない、韓国は何でもありの
国だと達観していたはずの私も、計画された展覧会が工事で短縮されるなんて事
にはまいりました。達観するには早かったようです。あきらめて次へ行きましょう。
下は見られなかった小盤展の垂れ幕

鍵博物館は大学路にあります。大学路といえば演劇です。街のアチコチに
小劇場があり、駅といわず建物の外壁といわず演劇のポスターが貼られて
います。通りがかりに面白いものが見つけられればいいなと期待しながら
向かいました。
駅に着くころにはお昼もすっかり過ぎて空腹になってきました。大学路には
私がハナヨの時に推薦した食堂「牧童(モクトン)」があります。ここへ来た
からには、寄らずには帰れません。ハルモニはいらっしゃるかなと期待しながら
ドアを開けると、残念アジョシでした。パンチャンたっぷりのスンドゥプチゲを
ハフハフいただいて、満足感と共に外に出ます。お店は中2階にあるのですが、
中2階から外部へ出るのに通る階段の壁にお店を訪れた有名人のお店への
言葉を書いたものや写真が貼られていました。知っている人はいるかなと
端から見ていくと何人かはドラマなどで知った人がいました。写真の中には
強烈な存在感を放つハナヨのヒョジェ先生の写真も見つけました。
スンドゥプチゲ

テハンノのロータリーに面した牧童から駅方面へ戻り、鍵博物館を探します。
駅を過ぎたあたりに都合よく近所の略図が掛かっていました。博物館はマロニエ
公園を左へ入り、3っつほど路地を通り過ぎて右へ曲がり、少し行った所
でした。駅に到着した時にインフォメーションがあったので、テハンノの地図が
あるか聞いて、無いと言われていたので、ここに略図があって本当に良かったです。

博物館は鉄のイメージを彷彿とさせる濃い茶色の建物でした。鉄で作った人型の
オブジェもありました。1・2階はショップのようで3・4階が博物館です。聞く
ところによると個人の収集家の私設博物館だとか(今日観覧しての印象で、その
個人とは多分鍵職人でいらっしゃるようです)。他に観覧する人は無く、自由に
好きなだけ見せていただけました。

国内ばかりかネパールなど中央アジア他外国の錠や閂、そして国内の鍵をかけて
大切なものを保存する箱類等も少数ですがありました。一口に鍵といっても
ちいさなものでは宝石などをいれる箱から、人間の入れものである家に至るまで
そもそも大切なものを、しまっておくものに掛けるものであることから、鍵には
呪術的な意味合いも持たせたり、縁起などを考慮した装飾を施すことが多いと
入り口すぐの壁に説明文がありました。確かに閂が亀の形に造られたものが
ありました^^
私が惹かれたのは女性の簪を保管する為の箱です。

前面左側に蝶の彫金(?)の装飾があり、箱の各面を繋ぐために打たれたらしい
金具様の物が箱全体のにあって、それも美しく調和しています。この写真は
韓国は写真撮影OKな場合が多いので、後で職員に確認し駄目と言われたら
消去するつもりで先に写しておいたのでした。お好きなだけどうぞと言っていただ
いたのでこうしてアップできました^^昨日まで写真アップができなかった事と
撮影がXだったらと思いあまり写さなかったのが残念です。
古い良いものを見ていると、それらを作るのに人々が費やした時間や労力がとても
大切に思え、いっそう目の前のものが大切に思えてきます。
小さな博物館ですが鍵を見直し、鉄の温みまで感じられるかに思った時間でした。
演劇に関しては、一つ興味をひかれたものがありましたが、さあいけるでしょうか?
ドラマ「雪だるま」に出ていたス・ヒョンジェや他に見知った俳優が数人出演する「彼と
彼女の木曜日」というのが3月早々にあるようです。授業開始前にチングと行け
たら良いな。
おまけ:アートなテハンノ街のカフェの前のオブジェを二つ ↓

27日の記録です。昨日ワードで書いて投稿ページに貼り付け投稿しようと
したのですが、写真アップどころか、記事自体すらアップできなくて、一日
四苦八苦しました。やり直せどやり直せどはねられたのが、今日はさくさく
入れました。試しに写真の取り込みもやってみたら、成功しました。
授業が始まるまでの短い間ですが、もう少し写真投稿を含めて記事をアップして
行きたいと思っています。よろしくお付き合いください。
【2月27日】
当初の訪韓は26日を予定していたといいました。それは2月中湖林博物館で
小盤展が開催されていたからです。某ブログの記事から知った情報でしたが
ネットで検索してみたら、この博物館は木曜が無料開放日だと出ていました。
無料(コンチャ)に弱い私、この日に合わせての訪韓日設定でした^^;
そして出かけるついでに、以前べサササークルの記事でSさんが教えてくださって
行きたいと思いながら、まだ行ったことのない鍵の博物館にも、行ってみたく
今日は博物館の梯子です^^
湖林博物館はアックジョン駅下車、ゴリラ・イン・ザ・キッチンのあった所から、公園
の反対方向にまっすぐ大通りへ出た左側にあります。駅からゴリラへの道を懐かしく
歩いて向かいました。途中通りがかったゴリラは、次のテナントが決まらないのか
イスやテーブルこそありませんでしたが、お店のあった時とそのままの姿なのが、
嬉しいような、かえって寂しいような・・・
博物館には建物の外壁に、たくさんの小盤が印刷された巨大な布製の幕が
下がっていました。わくわくしながら入場しようとすると、なんだか様子が・・・?
入場はできるのですが工事中でもあるらしく、エントランスから受け付けのある
ところまでの通路も受け付けも、白い養生用の覆いがしてあります。怪訝に思い
ながら、とりもなおさず見学です。ここは上から順に見ていくようになっています。
最初の展示室が青磁と白磁。以前訪れたときに青磁のみを集めた展示を見ました。
どうしてもその時と比べてしまいます。同じものもありますが、今回は小規模で
魅力に欠ける印象がありました。ですが白磁に一点素敵なものを見つけて一挙に
不満が飛びました。朝鮮後期の真っ白い大ぶりのお鉢で上に行くほど少しずつ
開いていき最上部で急傾斜で大きく開いていました(ややあいまいな記憶ですが)。
触れてみたくなるのを押さえるのに苦労しました^^;
そのほかには香炉の展示もありましたが、関心が無いので今回はパスです。
小盤はと探すと、既にみた4・3階にはありませんでした。1・2階は工事中で
立ち入り禁止です。受け付けに行きそこにいた人(博物館の人ではなさそう)に
今月中は小盤展をやっているはずではと聞いたら、そうだったが今週から工事を
しているとのこと。
2年前のTVの骨董を訪ねる番組で、北村宅が取材され小盤について少し知りました。、
機会があれば、地方ごとに形状に違いがあるという小盤を、もっとたくさん見て
みたいと思っていたのに・・・
そもそも企画展の途中に工事がはいることってあり?10年以上リピートして
韓国を訪れ、事韓国のことに至っては大概の事に驚かない、韓国は何でもありの
国だと達観していたはずの私も、計画された展覧会が工事で短縮されるなんて事
にはまいりました。達観するには早かったようです。あきらめて次へ行きましょう。
下は見られなかった小盤展の垂れ幕

鍵博物館は大学路にあります。大学路といえば演劇です。街のアチコチに
小劇場があり、駅といわず建物の外壁といわず演劇のポスターが貼られて
います。通りがかりに面白いものが見つけられればいいなと期待しながら
向かいました。
駅に着くころにはお昼もすっかり過ぎて空腹になってきました。大学路には
私がハナヨの時に推薦した食堂「牧童(モクトン)」があります。ここへ来た
からには、寄らずには帰れません。ハルモニはいらっしゃるかなと期待しながら
ドアを開けると、残念アジョシでした。パンチャンたっぷりのスンドゥプチゲを
ハフハフいただいて、満足感と共に外に出ます。お店は中2階にあるのですが、
中2階から外部へ出るのに通る階段の壁にお店を訪れた有名人のお店への
言葉を書いたものや写真が貼られていました。知っている人はいるかなと
端から見ていくと何人かはドラマなどで知った人がいました。写真の中には
強烈な存在感を放つハナヨのヒョジェ先生の写真も見つけました。
スンドゥプチゲ

テハンノのロータリーに面した牧童から駅方面へ戻り、鍵博物館を探します。
駅を過ぎたあたりに都合よく近所の略図が掛かっていました。博物館はマロニエ
公園を左へ入り、3っつほど路地を通り過ぎて右へ曲がり、少し行った所
でした。駅に到着した時にインフォメーションがあったので、テハンノの地図が
あるか聞いて、無いと言われていたので、ここに略図があって本当に良かったです。

博物館は鉄のイメージを彷彿とさせる濃い茶色の建物でした。鉄で作った人型の
オブジェもありました。1・2階はショップのようで3・4階が博物館です。聞く
ところによると個人の収集家の私設博物館だとか(今日観覧しての印象で、その
個人とは多分鍵職人でいらっしゃるようです)。他に観覧する人は無く、自由に
好きなだけ見せていただけました。

国内ばかりかネパールなど中央アジア他外国の錠や閂、そして国内の鍵をかけて
大切なものを保存する箱類等も少数ですがありました。一口に鍵といっても
ちいさなものでは宝石などをいれる箱から、人間の入れものである家に至るまで
そもそも大切なものを、しまっておくものに掛けるものであることから、鍵には
呪術的な意味合いも持たせたり、縁起などを考慮した装飾を施すことが多いと
入り口すぐの壁に説明文がありました。確かに閂が亀の形に造られたものが
ありました^^
私が惹かれたのは女性の簪を保管する為の箱です。

前面左側に蝶の彫金(?)の装飾があり、箱の各面を繋ぐために打たれたらしい
金具様の物が箱全体のにあって、それも美しく調和しています。この写真は
韓国は写真撮影OKな場合が多いので、後で職員に確認し駄目と言われたら
消去するつもりで先に写しておいたのでした。お好きなだけどうぞと言っていただ
いたのでこうしてアップできました^^昨日まで写真アップができなかった事と
撮影がXだったらと思いあまり写さなかったのが残念です。
古い良いものを見ていると、それらを作るのに人々が費やした時間や労力がとても
大切に思え、いっそう目の前のものが大切に思えてきます。
小さな博物館ですが鍵を見直し、鉄の温みまで感じられるかに思った時間でした。
演劇に関しては、一つ興味をひかれたものがありましたが、さあいけるでしょうか?
ドラマ「雪だるま」に出ていたス・ヒョンジェや他に見知った俳優が数人出演する「彼と
彼女の木曜日」というのが3月早々にあるようです。授業開始前にチングと行け
たら良いな。
おまけ:アートなテハンノ街のカフェの前のオブジェを二つ ↓

