くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

酷暑の日

2017年07月11日 23時50分47秒 | ひとりごと

友人から 「『熱中症厳重警戒』予報が出ているから気を付けるように。」とメールが来て
35℃を越えていたことを確認しました。
まさに灼熱の炎天でした。

一昨日の午後4時までの1時間雨量が推定約110ミリとの記録的短時間大雨情報が出たほど
大雨に見舞われた、東大阪市に行きました。
大阪市との市境界辺りは第二寝屋川などが天井川状態の低湿地があって、大雨が降ると
危ないだろうなと思っていましたが、浸水被害が出たところもあったそうです。

ついでに親の介護や妹の看病もあって会社をリタイアして、父親が片手間にやっていた野菜
作りを代わってやっているという大学時代の一番の友人の農園に彼を訪ねました。

         

土地・不動産の持ち主で小さいながら工場の経営者だった父親のお蔭で、家賃収入などでも
十分な一家の長男でしたが、会社勤めをしてほぼ役員待遇まで行っていたのですが、両親の
介護が必要になって定年と共にリタイアしてからは、ほとんど毎日農園に通っていると聞いて
いました。

                

もっとも生活の糧とか小売りに出荷することなどなく、自給自足より多く採れたものはご近所
や親戚に配ったりする程度。
生産緑地の指定となっているので農地として何か作っていないとすぐに取り消されて税金も
急騰するからやむを得ないのだそうで、体力や体調維持の健康管理にもなるからと笑ってい
ました。

「農作業小屋をもう少し快適にしたいからついでの時に見に来てくれないか」と10日ほど
前に電話をもらっていたことも気になっていたのだけれど、「調べてみたら、あまりちゃん
とした小屋にすると睨まれる対象になるらしい。」と改修するのはもっとよく調べてからに
するようだったので、お互いの身の上話を2時間ほどして作物のトマト、キュウリ、万願寺
唐辛子、トウモロコシなどを土産にもらって後にしました。

小屋の日よけにゴーヤの簾も、墓参り用に花なんかも植えていたりして「あとひと回りする
ぐらいまでは元気でやっていたいなぁ。」と。

         

いやぁ、もっと近所だったら一角でも貸してもらうのになぁと車から手を振りました。