京都のお客様のおすすめで、
嵐山・嵯峨野の料理店や旅館、
そして天龍寺はじめ、嵯峨周辺の寺が主に仕入れているとゆ~、
清涼寺(嵯峨釈迦堂)の東にある森嘉に行ってきました!^^!
川端康成も絶賛したとゆ~有名なお店で、
政年間(1854年)の創業です。
目の前の作業場でつくられた豆腐をパックに詰めて販売しています。
2丁分入った「嵯峨とうふ(白豆腐)」は、400円。
凝固剤としてニガリの代わりにすまし粉を使っていて、ふわふわです^^。
百合根、銀杏など具がたっぷりの飛竜頭(ひろうす)1個180円も大人気だそう。
ちなみに・・・、全て手作業のココの日々の作業開始は、なんと午前1時。
石臼で大豆をじっくり挽き、釜戸に薪をくべてじっくり直火で焚くそう。
天候などで毎日味が微妙に変わってくるため、
社員は毎朝豆腐の味噌汁を食べて味を確かめると言います。
デパートに卸さず、宅配もしない森嘉。
嵯峨に行かないと食べられません。
ココのご主人は、
「ものが生まれた土地に実際に行ってそこで味わうこと、これが重要です。
気候や風土も味わいの内ですから。
作られた土地でこそ味は最大限に活きるんです。」と言います。
擬製豆腐を買ってきました^^。
擬製豆腐とは、精進料理の一つ。
一度崩した豆腐を元の形に戻すコトから
擬製(ぎせ)豆腐と呼ばれているそうです。
茹でてつぶした豆腐に、
卵や野菜などを加えて調味し、
焼いたり蒸したりした料理ですね。
ココのは、野菜は入ってなくて、
砂糖は多めな感じです!^^!
しおさんのツボにはまったらしく、
ほとんど、
しおさんに食べられてしまいました(笑)。
【嵯峨豆腐 森嘉(もりか)】
京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町42
京都市営バス・京都バス 嵯峨釈迦堂前バス停 徒歩2分
トロッコ嵯峨駅から677m
075-872-3955
営業:8:00〜18:00
定休日:水曜と火曜不定休 7/2・3・30・31(祝日の場合は翌日振替