鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

今朝のおきゃくさんたち

2017-11-03 15:50:06 | 日記

 秋もどんどん深まっていく気配。

おだやかな秋晴れの日の朝、「ムーミン谷」の我が家に来たお客さんたち。

 

グミキャンディのような突起を体につけたアカイラガの幼虫。7㎜。

もう終齢のようですが、栗の葉を食べたあと、ぽろりと糞。幼虫時代さいごの食事かな?

アカイラガの幼虫はこのゼリーのような突起がだんだんはがれるのだけれど

これはまだきれいについている。

繭になるときは突起を全部落とすのかしら?

もう少し見守ってみよう。

 

 

出窓の上にとまっていた蛾。

ぼろぼろなのではっきりわからないけれど、ツバメエダシャクの仲間だと思う。

 

来ました!マツヘリカメムシ。

初夏には体色に緑色が混じるのだが、

今は茶色の濃淡の越冬色。

 

 外壁にはクサギカメムシ、マルカメムシ、ベランダにはナナホシテントウ。

この家は、冬場に室内にカメムシがやってきそうな気がするなあ。