うちの前の道は、低山に沿ってゆるやかな坂の道になっています。
外出自粛により、この道を通る人が増えました。
といっても、今まで一日に3,4人だったのが、20人くらいになったというだけなんだけど。
たいていの人はマスクしていません。
私も幼虫たちの食草を家から数分の場所に採りにいくときは、無マスク。
マスクも限りがあるし、今まではひとりも人に会わないことがほとんどだったので。
マスクもたまにははずして息したい、という気持ちはみんな同じだと思いますが、
その場合は、あいさつも会釈だけにしてほしいなあ。
こういった人口密度がすごく低い場所に住んでいる人たちはやはり危機意識は低くて、
「あの山は、なんていう山ですかね?」とか
道をきいたりする人がいて、悪いけれど軽く会釈して通り過ぎることにしています。
今は会話やめておこうよ。
まだ続くのか、と思うとがっくりきますが、
いろいろな人がいるから、なかなか収束しないような気も。
飼育してきたイボタガ幼虫も、前蛹になりました。
冬の湿度の管理がむずかしそう・・・・・・。
今年はウスタビガのまゆを10個くらい見つけたものの、オスが多くて、卵付きが見つからない、
と以前ブログに書きましたが、それを読んでくれた大阪のIさん、地元のIさん、そしてなんと高知のTさんからも
卵付きのマユを届けていただきました!
持つべきものは「虫友」。
高知から到着した卵はちょうど孵化したところ。
去年もあの美しいマユづくりを見られたものの、まだまだ見たいタイミングがあるので
今年もぜひ見たいのです。
みなさんのおかげで、チャンスをいただきました。
無事にマユになったら、もともとの場所で繁殖するように、ご希望ならそれぞれの方にお返ししようかな。
サクラ、コナラ、クヌギなどたらふく食べて
中齢に。美しいわねえ。
いちばん早いのは、ツートンの終齢に。
マユづくりが始まったら、忙しいぞ。