鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

来週末は『日本原色カメムシ図鑑』第3巻を、買いに行こう!

2012-11-15 11:56:02 | 日記
"長かった制作の日々がこの一冊に!『日本原色カメムシ図鑑』第3巻を手にした編著者のひとり石川忠さん。


<お詫び>
 さきほどこの記事をアップしたときに、
『日本原色カメムシ図鑑』第3巻の書店発売が「今週末」とありましたが、
「来週末」の間違いでした。
すでに読んでいただいて、今週買うのを楽しみにされている方、
深くお詫びいたします。
もう1週間先になるもようです。




 待ちに待った『日本原色カメムシ図鑑』第3巻(全国農村教育協会刊)が、
ついにできあがりましたぁ!


 
 日本の図鑑の白眉と称されるカメムシ図鑑シリーズ。
この夏から『カメムシ百種』からはじまった一連のカメムシ図鑑の編著者、制作に関わられた方々にお会いしてお話を伺ってきましたが、
昨日はこの第3巻の編著者のおひとりである石川忠さんのインタビューの日。
幸運なことに印刷やさんから届いたばかりの図鑑を手にされた石川さんはじめ、
編集担当の方がたの喜びの瞬間に居合わせることができました。

 企画から10年。
関わられた方々の感慨はいかばかりか―。
石川さんによると、この第3巻は、このシリーズの節目とも、
またいままでの集大成ともいえるものだとのこと。

 第3巻は総ページ数574ページ。
第1巻は日本産陸生カメムシ353種、
第2巻は難分類群のカスミカメムシ科とハナカメムシ科を主体に447種、
そして2巻の流れをくむこの第3巻では666種。
三冊でなんと1100種を超える日本産陸生カメムシが網羅されているそうです。
(内容の一部が全国農村教育協会HPで紹介されています。)

 次の週末には書店に並ぶそうです。
待ち遠しいですね~。
(書店によって多少入荷日にばらつきがあるが、紀伊国屋書店新宿店がいちばん早そうとのこと)

 カメムシを愛するみなさん!
来週末にはカメムシ図鑑を買いに行きましょう。
(気になるお値段は税込12600円。でも実物を手に取れば、きっと納得すると思う)





『とび森』ムシめ村で、めざせ!虫屋敷&虫カフェ

2012-11-13 13:34:26 | 日記
 マイデザイン1号の図案はもちろん、「ナナホシキンカメムシモドキ」というカメムシ。緑色のゴキブリじゃん、なんて言わないで~。


 64のときからやっていた『どうぶつの森』。
3DS『とびだせどうぶつの森』でもはじめました。
村の名前は「ムシめ村」。
村では「カメムシ村長」と呼ばれ、みんなに慕われています。



 
壁紙はもちろんマイデザイン。えっ!?ゴキブリ屋敷って言ったの、誰っ(怒)。


身近な虫採りにも励む一方、目指すは虫屋敷&虫カフェ。


 なので夜中の南の島に入り浸っております。

あっ、ゴライアスみっけ。


 現実には夢でしかないゴライアスハナムグリとかヘラクレスオオカブトとか、
モルフォチョウとか採りまくり。



 それにしても今度の島はすごいです。
楽園です。
ウエットスーツと虫採り網を借りて、陸と海の生きもの採集。
特にボートが桟橋に着くときの感じとか、
素潜りに夢中になっていると、すぐそばにクラゲが寄ってきていて「キャー」な感じとか、
そうそう、現実でもこうよね、とリアルすぎてトリハダがたつくらい。
虫採り&ときどき素潜りでウミウシとかダイオウグソクムシとか採っていると、つい長居。

 とたけけのライブもはじまりました。
ちなみに私が真っ先にリクエストするのは、哀愁を帯びた名曲『にだんざか』。

 まだ数人としかすれ違っていないので、
きょうも持って出かけます。
虫好きさんの村と、ぜひすれちがいたいなあ。
とりあえず、18日のイベント『昆虫大学』の会場には、このクモバッグにいれてもっていこう。

虫好き村と遭遇率高そうだから。