もうずいぶん前のこと。
フィリピンのカオハガンという島へ貝の採集に行ったとき、砂がこんもり盛り上がった個所を知らずに踏んでしまい、小さくて赤茶のアリがわあーっと足に登ってきてすごく痛くて、ホラーだった。
貝を集めるのに夢中で3回くらい踏んでしまい、痕が赤く残ったけれど、何にも知識もなかったので、治るまで我慢していたのを思い出す。
人口200人、徒歩30分で一周できる、電気もなく、住民はトイレも使わない島で、外との交易などほとんどないわけだから、たぶんヒアリとは違う種だったと思うけど。
ヒアリが怖いからって・・・アリの無差別大量殺害のほうが怖いよ。
下記のサイトはわかりやすく、おもしろく正確な知識を得ることができます。http://numagasa.hatenablog.com/entry/2017/07/09/115705
これで、「虫はすべからく毒を持っており、忌避すべき」という風潮が高まるんだろうなあ・・・
と思うと、しごく残念。