鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

冬の「ムーミン谷」

2017-12-20 14:03:14 | 日記

 今年はなんか冬が早くはじまったような気がしませんかぁ?

なんとなくソンをしている感じ。

 「ムーミン谷」は埼玉県にあるので(笑)、今まで住んでいた神奈川県より若干寒いです。

自宅のまわりは標高も200mありますしね。

 で、近所を歩くのはお昼前後の日差しのある間。

 ウラギンシジミもツバキの葉上で日向ぼっこ。

近づいても動こうとしないので、顔をのぞきこんだら・・・

こんなビックリ顔でした。

翅はもうぼろっちいけれど、ガンバッて冬を越してね。

 

おっ、ミバエの仲間が。アザミケブカミバエかなあ?ミバエは種名を調べるのに苦労します。

ミバエは不思議なダンスを踊ります。

左右の翅を、交代に横に振り上げながら、どうも頭の先に見える水分(他の虫の尿かな?)を

舐めるための動きのようです。

翅、きれいだなあ。

 

陽が陰ってきたので帰ろうと思って、ふと錆びた金属製の柵の上にめをやると、

あ、そのシルエットと歩き方、遠くからでも誰だかわかるよ~

「ワニ」そっくりだけれど、1センチの大きさのコミミズク。

 明日もお天気がよければ、日差しのあるうちに歩こう!