風がまだ冷たかったけれど、じっとしていられなくて朝近所に散歩。
山道に入ったすぐのところで、あっ!
ウスタビガの黄緑色の美しい繭が。
ふつうは高い木の梢にあるので、見上げるばかりだけれど
地面から20センチくらいのこんな低い場所で見たのは初めてで、目を疑った。
身長の低い私にはうれしいうれしいプレゼント。
ウスタビガが羽化するのは晩秋。
だからもちろんなかは空っぽだけれど
こんなしっかりした繭から羽化するにはすごい力がいるだろうな、と実物に触ると実感される。
まだ風の寒い早春の散歩が一気に華やいだ。