鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

ハンドブックシリーズ新刊は『落ち葉の下の小さな生き物」

2017-03-19 11:02:21 | 日記

 

 まだ、やってるの~?!と言われそうですが、・・・まだやってます。印刷物をつくるのは

時間がかかるんです。

最近ではまずはPDFの画面上で校正し、赤をいれていくので、私のようなうっかりものは、見落としが心配でびくびく。不安で胃がきりきり。

で、ここで初めて「紙」に出した状態で校正まできた、というところです。

このまま順調に進めばGWのはじめに発売となりそうです。

で、タイトルが決定。

なんと

『どんどん虫が見つかる本―虫の楽しみ365日』

「どんどん・・・」って・・・ほんとかね(auの三太郎CMじゃなし)、と著者も思っているけど

実用書のタイトルは版元の営業の意見もあるので、

まあ、こうなりました。

 

校正の打ち合わせの時に、文一さんからいただいた『ブンイチ』第2号とハンドブックシリーズの新刊『落ち葉の下の小さな生き物』。

『ブンイチ』のほうでは特に「ピンセットを使う愉しみ』と『山田、マラリアにかかったってよ~』が面白かった。

『ブンイチ』は無料の情報誌なので、書店などでもらえます。

 

 

『落ち葉・・・』の表紙、ふと手に取ってみたくなるかわいさ!ミミズもさりげなく下のほうでのたくっています。

 

表4(裏表紙)には吸われてもいいから一度見てみたいヤマビルの卵嚢。

 

さて、作業にもどります。(ちなみにこちらの本にはヤマビルの写真は出てきませんのでご安心を)