鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

イベント『虫愛ずる一日』竹上妙さんの木版画

2012-04-23 21:54:35 | 日記

              木製のてすりにいた赤いキャンディカラーのヘラクヌギカメムシの3齢幼虫。



『虫愛ずる一日 2012 indoor編』
開催日時     :2012年6月16日(土)11:00~18:00
場所       :アーツ千代田3331 B104
協力       :NPO法人『むしむし探し隊』

内容       :展示―標本、写真、漫画・絵本の原画、イラストレーション、木版画、陶器など。
          販売―虫をモチーフにしたアクセサリー、刺繍ボタン、陶器、クッション、手ぬぐい、
             セレクトグッズ、Tシャツ、立体切り紙細工、書籍など。

トークショー   : 6月16日13:00~14:00(800円 先着40名限定)
           (『むし探検広場』『昆虫エクスプローラ』の川邊透さん
            時事通信社『昆虫記者のなるほど探訪』の天野和利さん
            蛾愛ずる姫君 川上多岐理さん
            『虫目で歩けば』の鈴木海花)

鍋嶋通弘の虫の立体切り紙ワークショップ:6月16日 14:30~16:00(材料費込1800円 先着15名限定)

上記有料プログラムへの参加お申し込みは、
下記事項を明記し
mushimezuru@hotmail.co.jp
鈴木海花宛て、メールでお願いします。

●トークショー(あるいはワークショップ)に参加希望。
●お名前
●電話番号
●確認返信用メールアドレス
*なお、ご住所をお知らせいただければDMをお送りします。


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 気温のあがらない春ですが、きのうは新治市民公園へ。

息苦しいほど強烈に香る菜の花畑で、
一心に蜜を吸うスジグロシロチョウの複眼に狂気を感じるのは私だけか。


 虫は少なかったけれど
これぞ春、という景色のなかを歩くと、バートンの絵本『ちいさなおうち』を思い出した。




 イベント『虫愛ずる一日 indoor編』の参加作家紹介つづけましょう。

 きょうご紹介するのは画家、木版画家の竹上妙さんです。

 竹上さんはいろいろな生きものをモチーフに、
生き物についてのあたたかくて、率直で、
ときにはユーモラスな視線が感じられる絵画や木版画作品を創っていらっしゃいます。
なかでも虫テーマの木版画は、甘すぎない擬人化がすばらしい作品ばかり。
今回の展示に向けて新作も、というのでとても楽しみにしていたら、
竹上さんから新作のひとつ『春についてのうわさ』が届きました。



なんだかずぅっと見ていたくなる・・・・・・物語がきこえてきそうな心楽しい作品です。



 参加作家の紹介、まだ!つづきま~す。