ちわわ一家の 食べ歩る記・飲み歩る記

美味しい料理と
美味しい酒を求めて
日本を、世界をさまよう
チワワ一家の「食べ歩る記・飲み歩る記」

ブラッスリー・ポール・ボキューズ 大丸東京

2013-03-30 23:07:47 | グルメ
グラントウキョウノースタワー12Fにある
ブラッスリー・ポール・ボキューズ 大丸東京
ここのお店は2度目の来店になります
今回の横浜⇒東京の旅をこのお店で締めくくりたいと思います


テーブルセッティング

ポール・ボキューズはナプキンの刺繍がかわいい

スパークリングワイン

のどが渇いたときに飲むスパークリングは
最高ですね

まずはアミューズでにんじんのムース

やさしい味のムースの上には
ベーコンエキスを効かせた泡のクリームがかかっていて
味わい深いひと品でした

今日のメニューは『今月のディナーBコース』にしてみました

アミューズの後に出てきたのは
『スパイスの香りを付けた
鶏肉のリエット(マルコポーロ風)』
と『オリーブオイル』

こちらはバゲットにつけて食べます

ポールボキューズの美味しいバゲット

気泡の小さい食べごたえのあるバゲット
リエットと食べるといくらでも食べてしまいそうです
ですがフルコースの最後までたどり着けないのでほどほどに

そして前菜は
『フォアグラのポワレ
林檎のタルトとパンデピスのソルベ
ポルト酒のレデュクション』を選びました

ポアレしたフォアグラはとても柔らかく
林檎のタルトと一緒に食べるとさらに味わいが増してきました

白ワイン

ソムリエの方にセレクションしていただいた白ワイン
本日の魚料理にとてもよく合うワインでした

魚料理
『軽く燻製にしたサワラの低温オーブン焼き
ジャガイモのエクラゼとオニオンのピクルス
ソース・レムラードで』

燻製の香りがとても食欲をそそります
程よく効いた塩味のサワラと
ソース・レムラードがベストマッチ

次なるワインもソムリエさんにセレクト頂いた
南フランス ラングドックの赤ワイン 

今日のお肉料理に合うワインです


お肉料理は2種類を頼んでみました
1種類目は『牛肉の赤ワイン煮込みブルゴーニュ風』

柔らかく煮込まれた牛肉はしっかりとした味つけで
とても美味しい
赤ワインがどんどん進みます

こちらの肉料理にはもう一品
『ほうれん草とチーズを詰めたパスタのグラタン』
がついてきました

ものすごいボリュームです

そしてもう片方の肉料理は
『柔らかく煮込んだ豚バラ肉のラッケと
キャベツのブレゼ
アーティチョークのピューレと
小さなサラダ添え』

豚バラ肉をコンフィして照り焼き風に仕上げています
脂身の多い豚バラ肉ですが、案外さっぱりしていて
ペロリといけてしまうひと品です
アーティチョークのピューレはカレー風味でした

ようやくデザートです
もう限界にきていますがやっぱりここは別腹
『ムッシュ ポールボキューズの
クレームブリュレ』

ポールボキューズ氏が考案したとされる
クレームブリュレは映画『アメリ』で一躍有名になりました

『抹茶のダックワースとイチゴのパルフェ
ショコラブランのクリーム』

ダックワースは日本人パティシエが考案したとされる
メレンゲの焼き菓子
抹茶とイチゴの相性はばっちりでした

食後のコーヒー

最後は美味しいコーヒーで締めくくり
美味しくて楽しい時間を過ごせました

大丸東京店12階レストランフロア

23時まで営業ですが、オフィス街ということもあって
土曜の夜は22時でもうほとんど人をみかけません
ゆっくり静かに美味しい料理を楽しみたいなら
土日の夜が穴場かも知れません

東京ステーションホテル 客室

2013-03-30 19:42:09 | 国内旅行
通された客室は2階の部屋でした
この部屋は丸の内側に面した部屋で
『パレスサイド』と呼ばれています
この他にも南北のドームの中心の空間を
駆り囲むように客室が配置された『ドームサイド』や
『スイート』、『ロイヤルスイート』など合計150室が
用意されています


『パレスサイド』の客室内部

ラズベリーパープルとベージュが基調となっています

3メートル以上あるゆったりとした天井が
クラシックホテルの雰囲気を醸しています

全ての客室内には部屋に合わせたシャンデリアが
使用されているそうです

ベッドの横にはゆったりとしたソファーとテーブルのスペース


窓から見えるのは丸の内の駅前広場

目の前は丸ビルがそびえていました
そしてこの窓の外側は重要文化財の赤レンガ駅舎です

大きな液晶テレビとデスク


バスルーム


豪華なアメニティー


ガラス張りのお風呂

よくあるユニットバスではないので
バスタブに縁までお湯を満たしてゆっくり
肩まで浸かれます
また天井から落ちるレインシャワーも装備されています

独立したトイレ

ゆったりとした空間なので
とても落ち着けるスペースになっています

1915年に東京ステーションホテルは
もう少しで開業100周年を迎えます

東京ステーションホテル

2013-03-30 19:20:13 | 国内旅行
国の重要文化財である東京駅丸の内駅舎
この駅舎の半分近くを占めるのが東京ステーションホテル

東京駅の保存復原工事に伴い、2006年3月31日に
営業を休止してから約6年半ぶりの2012年10月3日
復原工事の完了の後に営業が再開されました


東京ステーションホテル正面入り口

ホテルの正面入り口は、丸の内南口のある
南ドーム部を出て約40mのところにありました
ドームの中から通路を通ってたどりつく方法もあります

こちらが南ドーム内部にある入り口

小さな入口なので非常に分かりづらいです

正面入口を入ると重厚な雰囲気のロビーがありました

入ってすぐ右手にソファー

そしてソファーの向かいには温かい暖炉がありました

暖炉の前を通っただけで
温かさが足に伝わります

そして暖炉のあるロビーを過ぎると
レセプションカウンターが我々を迎えてくれます

レセプションカウンターがあった場所は
以前は階段があった場所のようで
現在は階段はありませんが高い吹き抜けのスペースが
かつての階段の雰囲気を残しています

チェックインを済ませると通される
宿泊客専用のエレベータ


エレベータの内部


そして客室の廊下

白を基調とした壁と絨毯で
豪華で明るい雰囲気となっていました

休館前は約50室だった客室は
3階部分が復原されたことで150室と増えました
また、ラグジュアリーホテルとして質も大きく向上しています

東京駅の夜景

2013-03-30 19:00:04 | 国内旅行
2012年10月にリニューアルオープンした東京駅丸の内駅舎

2007年の工事開始から実に5年半の歳月を費やして
約100年前に生まれた東京駅の姿が再現されました

1914年に建てられた東京駅丸の内駅舎ですが
戦災により南北のドームと屋根・内装を焼失したため
その後復興された駅舎は2階建てになっていました

今回の復原工事では創建当時の姿に再現するとともに
巨大地震にも備えるための工事が行われています


復原された北ドーム部

復原前[1947~2007]は地上2階の寄棟(よせむね)形状をした三角の屋根でしたが
復原後は1914年創建当時の地上3階建てのドーム形状が再現されました

中央部から北ドーム方向

中央部の背面に建っている高層ビルは
グラントウキョウノースタワー
丸の内北口から自由通路を通って行くことができます

中央部を正面から

東京駅の目の前は皇居
つまり創建時の駅の役割は天皇が利用する駅
その中央部は皇室専用貴賓出入口として
一般人が利用することが出来ない場所になっています

南ドーム部側

背後に見えるのは
グラントウキョウサウスタワー
駅舎の2階、3階のほとんどを占めるのは
東京ステーションホテルの客室です
東京駅リニューアルオープンの3日後に
東京ステーションホテルもリニューアルオープンしました

南ドーム内部

南ドーム内部は東京駅丸の内南口となっています

南ドーム内部の天井部分

ドーム内部見上げも、創建時の装飾が忠実に
復原されています

東京ステーションホテル正面入り口

東京ステーションホテルの入り口は
南ドーム部側にひっそりと構えていました

JPタワー(旧東京中央郵便局)

南ドームの正面には旧東京中央郵便局の
JPタワーがそびえています
最高軒高200.0m 地上38階の超高層ビル
低層階は旧東京中央郵便局の外観を再現しています
この低層階部は日本郵便が初めて手がける商業施設
「KITTE(キッテ)」
つい先日の2013年3月21日にオープンしたばかりです

丸ビルこと丸の内ビルディング

2002年にオープンした地上180m、37階建てのビル
こちらも低層階は先代丸ビルの面影を残したデザインですが
旧丸ビルは多くの反対の声をよそに完全に取り壊されました

横浜旅行 アクアミュージアム(2)

2013-03-30 15:26:04 | 国内旅行
昼食もとったので、ゆっくりと水族館を見物することに
八景島シーパラダイスの中核をなすこのアクアミュージアムは
500種類10万点もの海の生き物が生活する
日本最大級の水族館です


2匹のジンベエザメ

3年前にここ八景島にやってきた
ジンベエザメの八兵衛(はちべえ)と七海(ななみ)
八景島にはジンベエザメを飼育できるだけの
大きな水槽がありませんでしたが
ショーが開催されている『アクアミュージアム』の
水量3,500トンにも及ぶ巨大なショープールを
利用することでジンベエザメの飼育が可能になりました
ジンベエザメはショーにも少し顔を出しますが、
イルカのジャンプなどジンベエザメがいると邪魔になる時は
餌付けでプールの端の方に退避させています

餌付け中のジンベエザメ

このように餌でプールの端のほうにおびき寄せて
ショーの妨げにならないようにしています
そしてジンベエザメのお腹にはコバンザメが
ぴったりとくっついていました

アクアミュージアムの模型

八景島シーパラダイスがオープンしたのは1993年5月8日
ということで今年で20周年を迎えます
何年かおきにリニューアルを繰り返し規模も大きくなっています

では水族館の奥に入ってみようと思います
ペンギンのコーナーでは
ジェンツーペンギンが手を広げて日向ぼっこをしていました

全く動かないので作り物かと思ったくらいです

水中エスカレーター『アクアチューブ』

水族館で最も人気があるのはこの
水中エスカレータ『アクアチューブ』
巨大な水槽でイワシの群れやエイの遊泳を見ながら
長さ約20mの水中散歩が味わえます

『シロクマ』でおなじみ
ホッキョクグマ

最初見たときは奥の方で寝ていたのですが
飼育員が餌を持ってきたとたんに元気に動き出しました

ミノカサゴ

このへんの近海でもよく見かける魚
ダイビングをやっていた時によくお目にかかりました
きれなひれで優雅に泳いでいますが
このひれの先には毒をもっているのです
海で見かけても決して手を出さないように

ギヤマンクラゲ

ガラスのように透明な体に長い触手を持ち
ユラユラと泳ぐ姿は観ていて癒されます

海のアイドル『カクレクマノミ』

ソフトコーラルに戯れるカクレクマノミは
ディズニー映画『ニモ』ですっかりおなじみになりました

他にもいろんな魚をみましたが
そろそろ時間となりましたので
島内を一周する周遊バスに乗り
駅まで戻ることにしました

今日は週末ということもあって、水族館の中は
多くの人でごったがえしていました

横浜旅行 海鮮ファミレス

2013-03-30 13:47:39 | グルメ
ショーが終わった時間帯はちょうどお昼ご飯の時間だったので
シーパラダイスの中のレストランはどこもいっぱいでした
ここの海鮮レストランもいっぱいで少し並んでお店に入りました


鮪(まぐろ)卸し直営のお店『潮騒料理 哉介(やすけ)』さん

明るい店内でまさに海鮮ファミレスという雰囲気のお店
丼ぶりもの中心なので回転は速いようです

今日のセレクトは釜揚げしらすと鮪の二色丼

湘南といえば『しらす』
しらすとまぐろの2種類が味わえるお得なひと品
卸し直営のお店だけに新鮮な魚が味わえました

横浜旅行 アクアミュージアム(1)

2013-03-30 12:38:02 | 国内旅行
ドルフィンファンタジー
2004年に追加オープンした新水族館
トンネル型の水槽の上にはバンドウイルカが
戯れている姿を目にすることが出来ます



トンネルの下から見上げると
まるで海の中からイルカの戯れを見ているよう

トンネル型の水槽を過ぎると
その奥には巨大な円筒型の水槽があり
そこには大きなマンボウが1匹泳いでいました


のんびりマイペースなマンボウですが
餌付けの時間になると一心不乱に
飼育員に近づいて餌を求めていました


アクアミュージアムの壁にある小さな窓


この小さな窓を覗いてみると
数匹のシロイルカがぐるぐると回転しながら
泳いでいました


ちょうどショーの始まる時間になったので
水族館に入る前にショーの会場
『アクアスタジアム』まで足を運びました

2,000人収容の会場はたくさんの人達で埋め尽くされ
ほぼ満席の状態でした
ショーの演目は『ウェリナ アロハ』
ハワイ語で『愛をこめて』という意味だそうです

ショーの始まりはなんとジンベエザメ

ジェット機に扮して登場します
先導するゴムボートから餌を与えながら
それについてきているだけの事ですが
ジンベエザメがショーに出るなんて
世界でもここだけでは?

セイウチがハワイアンダンスを披露


シロイルカに乗って登場するお姉さん


癒し系アイドル「シロイルカ」

ゆったりとしたフラの音楽に合わせて
歌やダンスを披露してくれます

最後はイルカのジャンプ

とても寒い会場でしたが
南国を思わせるショーのおかげて
幾分温かい気がしたのは気のせいでしょうか

横浜旅行 2日目

2013-03-30 11:14:52 | 国内旅行
横浜旅行2日目の出発地点は
JR桜木町駅前にそびえるクロスゲートビル

個性的なショップ・レストランを連ねた商業ゾーン
中層階のオフィスゾーン
5階にロビーを持つ上層階の横浜桜木町ワシントンホテル
から成り立つ複合商業施設です


JR桜木町駅から根岸線に乗り新杉田駅へ約14分
ここからシーサイドラインに乗り換えします


シーサイドラインは1989年に誕生した新都市交通システム

JR根岸線新杉田駅から京浜急行金沢八景駅まで
約11キロを専用軌道で結んでいます
運転手はおらず、すべてコンピュータ制御です

ホームドア連動制御装置

すべてのホームにホームドアが設置されており
転落事故を未然に防ぐシステムになっています

車両内部

シーサイドラインの車輪はゴムタイヤであるために
騒音や振動が少なく乗り心地は快適です

新杉田駅から18分で到着したのは八景島駅


ここから歩いて八景島シーパラダイスへ向かいました


八景島へ渡る橋の途中、目の前に海の景色が広がります


八景島に到着するとまず迎えてくれるのはメリーゴーランド

ここからシャトルバスに乗りアクアミュージアムへ向かいました

アクアミュージアム前の広場


中央の青い塔はシーパラダイスの名物アトラクション
『ブルーフォール』

高層ビル35階に相当する107メートルの高さから
最高速度125km/hで一気に垂直落下するアトラクション

そしてここがアクアミュージアム

八景島シーパラダイスへの入島は無料
島内のレストランやショッピングを楽しむだけの利用もできます

島内にあるアトラクションや水族館を利用するには
施設ごとに料金を支払うか
様々な種類が用意されているセットのチケットを購入するか
目的に合わせて自由自在です

今回は水族館だけ利用のアクアリゾーツパスを
利用しました