2017年11月6日、この日は新潟県加茂市、三条市の郵便局訪問でした。私は、郵便局訪問を終え、帯織駅から新潟駅へ移動しました。「新潟庵」という立ち食い蕎麦屋で、いつものようにかき揚げそばをいただき、カップ酒を買い、新潟市内のホテルに入りました。
買ってきたのは、「越の譽」です。「酒母四段 銀 カップ」という名前です。
すみません、早く飲みたくて、写真を撮る前にリングプルに手をかけてしまいました。
「越の譽」を醸造しているのは、新潟県柏崎市にある原酒造㈱です。創業は1814年(文化11年)だそうです。200年を超える歴史が有ります。この間、様々な災害を乗り越えてきているようです。
1911年(明治44年)柏崎大火、2004年(平成16年)中越地震、そして2007年(平成19年)の新潟中越沖地震です。中越沖地震では、社屋の7割が倒壊し、大小300あるタンクの200が瓦や屋根の下になったそうです。
原酒造㈱では、中越沖地震の後、「和醸蔵」という新しい蔵も造り、「酒彩館」というショップも設けています。また、酒蔵見学もできます。自動製麹室、天幕式麹室、大吟醸用麹室の三室の麹室が有り、酒種に応じて使い分けており、麹造りにこだわっているようです。