
青森県弘前市には、禅林街という33もの禅宗の寺が集まったところが有ります。そして、その役割は、第二の弘前城とすることだったそうです。

禅林街の入口に黒門が有ります。

長勝寺の門だそうです。1677年(延宝5年)から1687年(貞享4年)の間にこの地に造られたそうです。
そして、六角堂が有りました。


栄螺堂とも呼ばれているようです。中にはらせん階段が有り、上に登って行くようです。会津若松市にあったものと同じ構造でしょうか。33のお寺のひとつ、蘭庭院が管理しているそうです。
そして、長勝寺の山門です。


1629年(寛永6年)の建造だそうです。美しい形の門だと思います。


長勝寺には、中学校の修学旅行で来ました。その時、ミイラが安置されていた記憶が有ります。


禅林街を出て、歩いていると、美しい五重塔が有りました。最勝寺の五重塔です。

「弘前市には明治から大正期の建物、さらに古い江戸時代の建物も多く残っているな。」と思いました。

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