妻の実家は酪農家です。
両親は既に引退しており、実質の経営は妻の弟夫婦が行っています。搾乳はコンピューターが管理するロボットが行う、牛を繋がないフリーインストール等、新しい形の酪農(すみません、私は酪農業に詳しくありませんのでこのような表現になります)を行っています。国等の補助事業も積極的に活用しているようです。
当然、多くの牛がいます。牛舎に入ると牛が一斉にこちらを見ます。トップの写真です。妻によると、牛は好奇心が旺盛なので、知らない人間が入ると一斉に興味を示すのだそうです。
外だと私に近づいてきます。

馬もそうだが、牛は優しい目をしていると妻に言うと、草食動物はどれも優しい目をしているという答えが返ってきました。
なるほど、猫等の捕食動物はやはり獲物を獲るため、鋭い目をしています。納得です。

連休中に妻の実家に行きました。妻の弟がたいへん心配していたのは、牛の伝染病である口蹄疫が宮崎県で流行していることです。理由は口蹄疫に感染した牛を殺さなければならないからです。
酪農家には死活に関わる問題だからです。
口蹄疫はウイルスが原因の病気で、牛、豚、羊、山羊などの偶蹄目がかかる病気です。人間には感染しないそうです。また、肉は食べてもだいじょうぶなのだそうです。感染すると発熱し、元気が無くなり、多量の涎を流すようになるそうです。口の中の舌や蹄の根元等に水泡ができるそうです。そして、食欲も無く、歩くこともできなくなるため家畜としての価値がなくなるそうです。
感染した患畜は、可哀想ですが、殺処分されます。殺処分により、感染の拡大を防止するのだそうです。
宮崎県では、5月5日までに牛(水牛含む)2,917頭、豚31,068頭、合計33,985頭が殺処分されています。7日までに35例の感染の報告があり、44,892頭が処分されたそうです。9日ではなんと76,000頭にも達したそうです。
たいへんなことだと思います。被害に合われた宮崎県の方にお見舞い申し上げます。一刻も早くこの伝染病が収まることを祈っています。

当然、多くの牛がいます。牛舎に入ると牛が一斉にこちらを見ます。トップの写真です。妻によると、牛は好奇心が旺盛なので、知らない人間が入ると一斉に興味を示すのだそうです。

外だと私に近づいてきます。

馬もそうだが、牛は優しい目をしていると妻に言うと、草食動物はどれも優しい目をしているという答えが返ってきました。


連休中に妻の実家に行きました。妻の弟がたいへん心配していたのは、牛の伝染病である口蹄疫が宮崎県で流行していることです。理由は口蹄疫に感染した牛を殺さなければならないからです。

口蹄疫はウイルスが原因の病気で、牛、豚、羊、山羊などの偶蹄目がかかる病気です。人間には感染しないそうです。また、肉は食べてもだいじょうぶなのだそうです。感染すると発熱し、元気が無くなり、多量の涎を流すようになるそうです。口の中の舌や蹄の根元等に水泡ができるそうです。そして、食欲も無く、歩くこともできなくなるため家畜としての価値がなくなるそうです。


宮崎県では、5月5日までに牛(水牛含む)2,917頭、豚31,068頭、合計33,985頭が殺処分されています。7日までに35例の感染の報告があり、44,892頭が処分されたそうです。9日ではなんと76,000頭にも達したそうです。

