カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
等も少し入った文章にしようとしています

ご期待の下さい

非常に効き目のあるカンボジアの薬

2013-11-17 17:08:40 | カンボジアの薬手引き
★以前にも記述していますが、「薬の話」をうまくまとめて記述します。(笑)
説明しやすいペニシリンについての記述になりますので、心を静かにご静粛を願います(笑)

まず、世界の薬特許は「成分特許と製法特許」に区別され、それぞれの国で都合のよい特許方法を採用しているので、考え方が同一では無い思想の元に採用された薬特許となりまして、更に、国によっては「成分特許と製法特許」の双方を薬毎に採用している国もありますので、ややっこしい上に狡賢さの「勝負」という話になっていますので、内容をゆめき独自の視点で解説しませう。
成分特許の話
ブラジルでは、ブラジル国内から違法に持ち出された動植物から発見又は発明された薬については、特許そのものを認めないばかりか「損害賠償の対象になるし世界で取得された特許もブラジルに帰属」するというから大変です。
(過去の特許についても争点になり得るので、以前取得した特許も含めての「研究に携わる科学者も泥棒呼ばわりされます」)
すなわち、先進国がブラジルに押し寄せて許可無く違法に採取された動植物からの世界特許は全てブラジルの物になると言うのですから、反対に考えれば、正規に動植物を採取しブラジル政府の管理下で研究をし発明発見に至る過程が必要不可欠となっていますから、これでは「企業秘密の研究課程が筒抜けになる」し、大金を投じて作り上げてきた研究の過程の技術と技能がブラジルに無料で伝授され、更に大金を投じて成果が上がっても「ブラジル政府に利益の大部分を渡さなければならない」と言う、ブラジル独自の考え方が素晴らしい1,000年先の薬に対する特許条件が提示されました。
これを思考した後進国は、我が国にも同一基準を設立しようと国際的に動きましたので、国連加盟国では薬販売先進国が少数派になりましたから、既にブラジルが公表した内容での基準が「グローバルスタンダード=世界基準薬の特許」になりつつある趨勢の様子です。
ところが、先進国も負けていられませんので、ある国には「経済支援を約束」してこの基準で認めろと言いますし、相手国も「了承」するが全部では無くてこの薬だけにしろとかの交渉を持ち出し、常に自己に有利に交渉をするので「何が何だか訳が解んなくなりました」。(笑)
訳が解んなくなった一番の原因は、ブラジルで違法に採取された動植物全てから発明又は発見された世界特許は、全ての成分特許と製法特許がブラジルの利益として帰属すると言う考え方で、「なるほど」理屈に合っていますから抗弁できる余地はありません。
此処で問題提起されるのは、以前から、世界各地で違法に採取された動植物からの発明と発見が全て問題提起されていて、発明の糸口となる、「言い伝えとか伝説その他の座談会的話から薬になる可能性のある動植物の違法採取」を先進国の薬企業は行っていまして、「泥棒企業が儲けている」と名指しで指摘された企業が沢山あります。
ブラジルは、この手法に「ブラジル国内法で規制する制度」を設けたのですが、あまりに良い出来栄えなので「世界中の国が模倣」しまして、たちまち先進国の薬企業が少数派に追いやられてしまいました。
薬先進国が反撃したのは良いのですが、貰うものは貰うが「其方の提案全てを受け入れる訳にはいかない」ですから、国によっては「狡猾さを複雑にします」ので、薬に対する法的規制が何種類にもなりまして、この薬は「成分特許を認めない」が「この薬は成分特許を認める」となりましたし、製法特許によっても異なる解釈が採用されるので、国によって異なる特許解釈がなされているという事です。
これをペニシリンに置き換えると、
アオカビからペニシリンが発見されたのはかなり以前の話ですが、ペニシリンを人類に有益に利用する製法が発明されたのは「第二次大戦のアメリカ」で、この過程には長い道のりがありましたので、発見と発明は別の物と言う考え方が薬にはあります。
即ち、発見の段階では「製法の技術確立に規制はされない」と言うもので研究自体は誰でも自由であり、発見された成分の特許は認められないので現在あるペニシリンが人類に有効に利用されているという過去の薬歴史が交渉の論点でした。
そもそも「成分特許」そのももの存在を認められていなかったのですが、アメリカはdouble-standard と言う自国に有利な特許を外国に押し付けた時に、「御まいらは盗人」だと言い始められたのが発見の糸口となる「動植物に対する薬の言い伝え」を伝聞で聞いて、当該動植物を外国から盗んできた科学者連中でした。
平たく言うと、薬として可能性のある動植物の中から、現に使われている何かを特定するという知恵が開発費を極度に少なくできる可能性があるので、言い伝えや伝説その他をヒントととして、研究の為に勝手に多くの国に科学者が世界に飛び散って研究するという事ですが、相手国の了承無しに動植物を無断採取し研究するのですから、反面「泥棒」という考え方もありますので非難されていた話でした。
カンボジアに置き換えれば、薬の輸入国なので成分特許も製法特許も基本的に全てが確認されない自由で、特許関係は製造国に責任があり製造会社の問題なので、カンボジアには成分特許も無ければ製法特許も自由という事の解釈で、世界から安価な薬が輸入されまして販売継続されています。
当然、価格は国際競争力なので安価でありながら日本では要処方箋の薬も安価に入手できますが、使用使途については必ず「薬屋との会話=説明を聞く事」が必要ですが、当地の薬屋さんは説明を自己中心的立場でしか説明しません。

この薬を、食後に日に3回服用せよ・・・自己中心的会話ですから、これ以上説明は無し。
患者は、価格の交渉権があるだけ。
もし、詳しい話を聞きたいのであれば、「病院に行き、お金を払い処方箋を発行してもらい薬についての説明も受ける」です。
ですから、日本で服用されている処方箋薬価格でも薬価基準がありませんので、同一成分であり同一会社が製造販売している薬でも日本と当地の価格と異なる場合が多々ありまして、当地の販売価格は「国際競争力のある価格」の薬の方が売れています。
これを簡単に説明すると、当地で販売するには国際競争力を保持する必要から価格を下げなければならないので、日本よりもかなり安価な価格で薬の入手が可能です。
付記
当地では、成分特許に対する薬に対しては他国の趨勢に同意していますから、同一成分でも製造国又は製造会社によって価格に相違があります関係上、薬は成分の名前でしか確認不可能です。
製造している会社が勝手につけた名前での薬確認は不可能ですから、製品名では無くて「英語表記の成分表記」を必ず確認してから購入の是非を検討してください。
薬効成分でも日本とは異なる趣旨で販売されているので薬によっては何倍もの薬効成分が入った薬が販売されていますから、日本の風邪薬のように「説明書きの倍」を服用したら効力があるのではないのかと言う考え方は「アサハカ」であり危険です。
継続服用する薬については、必ず一度や二度は医者を変えて薬に対する知識を自らが求める言語能力と確認する意志もお金も必要です。
お金があれば、専用の車で専用の通訳同行で可能ですが、これはセレブ領域と考えて下さい。
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カンボジアの今日 (now in cambodia)2013/11/16

2013-11-17 10:12:33 | カンボジア政治動向論文
カンボジアの今日
(now in cambodia)2013/11/16

★プノンペンのボートレースは中止ですが、スバィ・リェンという場所ではボートレースが「ササヤカ」に行われていまして、本日の朝からあるテレビ局だけが実況中継していました。
地方の場所でのボートレースですから派手さは無く「ササヤカ」ですので、観衆もそれほどいません・・・淋しいです。  涙 (笑)
時間限定又は1日限りなのかも分かりません・・・大した事ないはずですし何度も繰り返しレースが行われるはずがありませんので、さっさとチャンネルは別の番組を探してました。

★雨の話
今年の季節は真っ正直な暦の様でして、暑い季節は暑く、雨が降る季節は雨が降り、涼しい季節には涼しいので、此の後は「寒い夜間が長い」久々のベストシーズンになりそうですが、CNRPのデモで外国人観光客が激減しているので「淋しい」デス。
※デモは回避されても、旅行者の旅行計画の予約が後になるので、暫くはこの様子が続くはずですね。

プノンペンにも雨はかなりありますが、今年は既にいくら期待しても「洪水の恐れは皆無」です。
更に、3m以上の水位が上昇する事は考えられません・・・確立 99,9999%と予測
えーと、カンダハー(英語発音カンダハー=日本語発音カンダール)での水が出た話ですが事実出ましたし今でも出た形跡のある場所がありますが、洪水では無くて必ず水が出る様に処置されている場所ですので、無意味な洪水騒動は起こさないで欲しいと思います。
結論から言うと、あえて水が出る様にしていると理解したほうが良いので、何故水が出る様にしているのと考えて欲しいですね。
此処の場所は、水が出ることによる利益享受者がいるので、土地に水が保水される特典は「農業」だけではありませんから、日本で例えると戦後の土地取得方法とも関係がありますので、興味を持たれる方は各自調査し、カンボジアについては100回程度現地を訪れて周辺散策と情報取得すれば納得されるはずと信じます。

★総理府の前をバイクで通過しましたら、多数の警察官が大量に動員されているので「ありりゃー!!?・・・私はヘルメット未装着」。
懸念は不要で杞憂に終わりましたが、総理府の半分に日本の国旗が掲げられて半分はカンボジアの国旗?。
どなたかが、日本から大金を携えてカンボジアの現政権支援に来たのだろうと思います。
誰が来たのかも知りませんが、「久々に見る総理府の日の丸国旗の行列」でした。

※後からネットを見たら、安倍晋三総理大臣がカンボジア訪問で「政治的話し合い」の為に訪問中でしたね。
(カンボジア国内での事前情報は放送されませんので、日本とカンボジア共にきわめて少数の公務員関係者以外に上記の情報は皆無)
議題は二つで、中国の覇権主義外交的課題についての話し合いと、援助というか支援の内容の話し合いと記述されてましたから、ゆめき指摘の通りに税金出動が検討されていて、どの企業が選定されるのかという事になりますね。
(発表はまだですが、既に関係者には事前通知がされているはずなので、「当該企業からの自民党政治献金と動き回った政治家には既に払い込み済みと思慮します」)
選定基準?
簡単に考えると、政治支配による選定基準と官僚支配による選定基準を相互に取り入れられる柔軟な合意が必要で、これを認めればそっちの話も受け入れようという感じの話し合いで、政治家は税金の手当てを考えて国会での承認に動き、官僚は具体的取りまとめで政治家に合法的に政治資金が行きわたるように手配する図式。
これは、自民党政治の宝物で特別会計が「彼らの資金源」ですから、ここには「小判いただきます」が沢山沢山税金食い潰しの宝庫と巣を作っています。(笑)
※私は、この図式が問題提起されなければならないと指摘していて、政治資金と言うのは「税金出動の為の合法的な違法行為を容認する課題」の第一目標なので、受け取らない法律の制定と言うか受け取ることが違法と解釈すべきと申し上げています。
【政治資金は、動機が不純になりやすいので全面禁止が必要ですですが、野田泥鰌は「庶民の私が云々」していますけれど、その実朝から晩まで駅の前に立ち演説するお金は何処からねん出されたのか聞きたいものですが聞いても答えてくれませんので、政治資金はどうあるべきなのかを問う度胸のある報道機関はいませんねー(笑)】
ですから、政治資金の受け取りを禁止している「維新の会」に一票を投じるべきと予てから記述しています。
※カンボジアに日本のODA発動(政府開発援助)
日本はODAでカンボジアの医療支援をすると言うが、これ阿呆だね。
内容が幼稚と言うか、国際的に日本を擁護するカンボジアに対する「単なる小額な褒美的贈り物にすぎない」としか考えられないので、ゆめき式医療援助の方法を記述。
以前のフランスは、フランス大使館すぐ横に「戦略病院カルメット」を創設しましたので、フランス人の為に医療提供の病院を造ったという事ですから、とても広い敷地のフランス大使館があります。
現在は、敷地の全てを使っていないはずですし空き地には木々が植えられていますので「緑豊か」ですが、何の為に広い敷地が必要だったのかと言う疑問を持つべきで、当時のフランスは植民地に対する軍事力行使が必要ですから、兵士の医療と医療の銃後と言うか医療提供の保証の意味で「医療の建物」を沢山立てられる土地が必要ですので、大使館と言えど任を回避する訳にはいかない事情がありまして、軍事力行使で傷ついた兵士の為に即席で簡便な医療用テントを瞬く間に設置できる土地が大使館の土地ですし、戦略病院「カルメット」はその任を全うする為に設立されたと認識すべきです。
(戦略病院カルメットは、現在は新規の建物が多数建築され意外に手狭になりましたが、以前は不要と考えられる土地の広さがありましたので軍事的医療提供が可能と言う趣旨)
この部分を踏まえて考えれば、
東南アジアの日本人医療最前線と言う認識で、大掛かりな「日本国民の皆保険適用病院と他国の外国人の診察と診療を受け入れられる施設開設」をすべきです。
勿論、熱帯地方に医療設備を新規に造るのですから「大学病院の医師」に限定せずに「自衛隊の医師も参画」し、幅広い医療構成を念頭にすべきと思慮しました。
どうぞ、提案の趣旨をご賢察を持ちまして支持願います。
※提案の趣旨説明については、コピーペースト許諾します。
交渉の進め方とやり方
日本人は、外国人との交渉に慣れていませんので、一言下手です。
カンボジア人についての知識が日本人にはありませんが、カンボジア人には日本人の知識がありますのでこの時点で徹底的に不利な状況ですから、どうしましょうか? (笑)
よし、洗いざらい「教えるので耳の穴をかっぽじってよく聞け公務員」・・・冗談ではないぞ!!
まず、アメリカを引き込む算段が必要ですから、イラク戦争の時に「大分貸し付けた借りの支払いを請求」するつもりで交渉せよ。
当然、無理な話をするわけなので、最初から自己中心的というか日本だけに利益のある話でまとめてみるので、参考にせよ。
土地はカンボジア側に全部用意させて、アメリカには「でっかい飛行場を造らせる・・・6000mと12,000mの滑走路を各2本計4本の話を持って行け」。
道路と建物は日本が造り、この用地内ではカンボジアとアメリカに「日本円の使用も許諾させる」事を認めさせる能力が必要だが、断ってきたらとりあえず粘り強く交渉だけはしておく事。
破談?
そんな程度で驚くようでは、外国人との交渉に対する「能力と意志が欠如しているのでさっさとdown-sizing(リストラ計画第一候補者)」だ!!
成就させるためには「甘い囁きというか甘い言葉」が必要なので、東南アジアでアメリカ軍の兵士が傷ついた場合には、「カンボジアにある日本の病院が戦略拠点病院となり治療は引き受ける」とオバマに言い、目出度く踊りを踊らせて見せろ!!
それでも駄目なら?
ブッシュ時代の借りを少し返せと言え!!
それでも駄目なら?
全部ご破算だが、日本が勝手にやるので「後々の文句は絶対に言うな」程度のきつい話をすべきで、此の強い意志を相手に示すことも外交上の基本的認識と心得よ。
※現在のカンボジアに置いての中国の戦略はあるが、まだまだ出遅れているので「今なら間に合うが」、後々と言うか10年後には絶対に成就しない話なのだから、いまがその時です。
歴史を造り出すには、時も大事だし、関係国との友好も大事だし、何より大国に対して貸があり、貸を返してもらう応分の理屈が必要ですね。
どヴだ?
東大×?
見事、歴史を作り出せるか?
そんな恐ろしい話に乗れない?
それじゃ!!な、
京大出身で、司法試験合格記録を創った「オウムの青山」に出番を願うとするか!!・・・意味の解らない人は、ネットで各自調査せよ。
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