CNRP 主催(sam rainsy and kim sokha ・・・ケィムソッカとサムレンシー カンボジア国家救護党 cambodia national rescue party )のデモについて
カンボジア国内販売中国語新聞ですが、非常に遠まわしに辛辣な意見の新聞論調でしたが、これは中国人の経済活動に端を発した「新聞社代弁」ですが、
平たく言うと、経済活動に支障をきたしているので「何とかなんないか?」ですね。
説明しますと、海外の観光客が激減しているので関与する全ての人々が経済の落ち込みを肌で感じているという事で、この話で新聞を売り込みたい連中の思惑も感じますけれど、観光経済の落ち込みは顕著ですね。
何しろ、プノンペン限定でも海外からの観光客の姿がめっきり激減しまして軒並み70-80%程度のダウンと聞き及びますので、深刻度合いは相当なものになりましたので、知り合いのトュクトュク連中も何で外国人が来ないんだ?
日本人は全然いなくなったし、何故? と言う、質問ばかり。
この件を、CNRPのデモで死者・負傷者が多数出たし、日本人が今年の3月に武装強盗に殺されたし、10月には女性が足を撃たれて金員を強奪されたと説明しても当地の人々には意味が伝わりませんので、何で? 何で?
簡単に説明しますと、深夜の騒乱デモに参加したら撃たれる事は最初からあるわけだし、この時期の午後8時過ぎの女性だけの散策などはあり得ない事なので実行する人には応分の自己責任があるだろうという認識しかありませので、当地では強盗事件被害は多数あるので今更武装強盗程度で何を騒ぐのだ?
解り易く言うと、危険認識が異なるので「当地の常識」でしか判断できないのですが、更に突っ込んでの話は互いの認識と異なる平行線の話ですから、
全世界にニュースが流れたので「カンボジア旅行計画は当分取りやめて他に行く」と説明し、通常旅行計画の予約は2ヶ月程度前からなので、此の後の数ヶ月間は外国人旅行客は来ないだろうと徹底的に一方的説明で終了ですが、相手は何となく理解したような理解できないような雰囲気しか感じません。
※ダラダラ説明すると面倒なので、厳しく要点のみを説明して一方的に終了です。
※外国人観光客が来なくなったので、付随する関連の人々も往来が減少しているので現実は更に厳しいようですね。
※現在でも半年に亘る落ち込みなので、相当厳しいところもあると思います。
CNRPのデモを振り返って
サムレンシー共同代表が帰国時の関係者と支持者ですが現在とは様子が異なりまして、帰国時には「熱烈支持の若者が多数参集していましたし関係者も若者が多く散見されましたが」、10月25日の午後には支持者のほとんど見受けられなくなりまして、更に公園内を警備する人達にも若者が見受けられなくなりました。
23日の午前中から25日の午前中には大分散見されたのに、25日午後には公園内警備員にも居ないのですから「拍子抜け」しまして、あれ?
平たく言うと、関係者が居ないという事は雇用を中止したはずですから、当初雇用した人達は?
臨時雇いでもアルバイトでも呼び方はどうでもいいのですが、騒乱の核となるべき若者が関係者にいなくなったのは事実なので、騒乱の成立が難しくなったという風に考えれば此の後のデモがあったとしても平穏な街頭行進デモの可能性が大きいと思います。
※ただ、数度程度の観察は必要かと思いますのでまだまだ結論と言う意味では無くて、デモの雰囲気に変化の兆しがあると受け止めて欲しいと思います。
※中国語新聞では、街頭デモを「示威」という表現で記述されていますが、日本的には強い表現時の使用方法なので中国語の表現とは別の認識で解釈して欲しいと思います。
不動産の値引き
私は、既にカンボジアの不動産バブルは終わったと記述していまして、最近多数の不動産値引きの話がこれを裏付けています。
不動産価格ですが、はっきり言って「天文学的数字」ですから一部の富裕層にしか購入できないし、商売の付き合いがあるから仕方なしに「お付き合い購入する」中国人の考え方ですね。
説明
不動産を開発し建物を建てようとする時には、建築業関係者に幾つかの物件を購入してもらう約束で仕事を依頼し、電気関係の仕事を依頼する場合も購入依頼と引き換えに仕事の発注をするという具合ですから、仕事を引き受ける先だけで「マンション物件の1~3割程度」を販売してしまう商魂の逞しさですが、問題は一般販売用と必ず残る物件の後始末。
プノンペン市内の優良物件でも、空き家が目白押しなのに更に数年計画で一等地に続々と建物が建築中で、其処に新規の優良物件完成間近ですが多すぎます。
しかも、価格が高くて売れません!!
トンチ気というかキチ外と言うか阿保が記述した日本語本には、バンケンコンエリアに住む人々の給与所得は平均賃金がus400$/month と「作文ならぬ詐欺記述」していますので、ついついその気になる「日本人投資家の阿呆が連なっています」が、残念ながら全て詐欺記述作文。
★甘い言葉と記述で投資家から巻き上げる算段。
★必ず、ご自分で街の中を隅々散策してください。
※此処のエリアに住む人々はsuper rich ですから、殆んど外食せずに自宅で家族と食事を楽しむ人々ですよ。
※日本のsuper rich も同様でして、必要があれば外部から専門のコックを呼び寄せる人々ですね。
あ、そうだ!!
カンボジアでの給与所得は、英語の会話堪能で読み書きと聞く話すが常識程度でクマエ語も同様程度で、勤務連続通算10年程度のマネージャークラスで月収200-230$程度。
(単純労働者の大多数は月給与は100$未満で、最低賃金も90$/per month・・・健康手当と通勤手当含む)
ですから、家族全員で働いても給与所得だけでは生計を維持するのが大変ですので、不動産取得は困難な領域デス。
一般的には、給与の20%程度しか「お小遣い」というか自由なお金は無いので外食はあまりしません。
(外食の意味・・・通常食べる1回2000riel ~3000rielというか1$未満の青空食堂と言う意味では無くて、天井の付いている場所での食事という意味)
お小遣いの中からガソリン代その他を支払いますので、自由なお金はほとんどないはずです。
ガソリン代・・・・プノンペン市内の平均値 1L/5200riel=us1$25¢程度 邦貨換算125円/1L 2013年10月31日現在
ガソリン価格については、日本と遜色のない税金混入価格設定されていますので、お小遣いの半金程度をガソリン代に使用する人が大多数。
貯蓄について
カンボジアでは銀行預金が年率10%の銀行がありますが、カンボジアの銀行は過去に何度も支払い拒絶というデフォルト(銀行の一方的支払い拒絶通告)がありますから、預金金利云々という意味合での銀行貯蓄については問題提起がありまして、ゆめきが利率について記述した途端に「テーマ」だけのコピーペーストする阿保が情報誌その他に面白おかしく記述するものですから、知恵蔵とか2chではカンボジアの銀行預金利率で炎上しているが、既に危ない銀行もあるはずと言う記述が抜けている。
すなわち、支払い拒絶についての記述が無い事に問題があると申し上げている。
(情報本等は、記述者が旅行程度でカンボジア訪問して記述するものですから、支払い拒絶その他の情報を入手できずに「漫画」作文全集)
カンボジアでは、国家の紙幣に関するデフォルトもあるので、両者の一方が支払い拒絶をしたならば定期預金は「凍結」されてしまい引き出すことが不可能な事態が予測されるので、一般的には普通預金とタンス預金と不動産投資と信頼できる銀行に預金するのが当たり前でして、更にお金のある人は「ドルの短期運用会社」に委託するのが常識。
(プノンペンには短期のドル資産運用会社がありますが、一般的には知られていないので旅行者程度は記述不可能な話)
ですから、貯蓄のできない人と銀行関係に貯蓄する人と世界の市場で短期に米ドルを運用する人達の3種に分かれているのですが、日本人的には「銀行金利利率」に話題性を求めたものですけれど、昔の日本は銀行資本が「工場生産設備投資」という内容での銀行金利利率だったので安定性がありましたが、カンボジアでは不動産が主なものですから、一旦市場が停滞するとどのようになるのか予測が不可能です。
私は、日本のマルハン銀行が当地の銀行株式を取得したと言われているカンボジアの銀行経営に懸念を抱いていまして、この銀行の金利は米ドル預金利率は最上部類です。
問題は、懸念が現実になった場合でして、日本人排斥運動になるはずと予測していますので以下に説明します。
この銀行に関しては過去に記述をしていますが、地方の通常考えられない所にも支店がありますから、経営内容は?
ですから、銀行の株式その他の権利がマルハンに譲渡されたのだと思いますが、預金者その他の銀行利用者の多くは中国人ですので何かがあれば中国新聞は大々的に取り上げますので、たちまち、日本人極悪経営が銀行崩壊に繋がった程度の記述から日本人排斥論調で記事が載るはずです。
希望的観測の立場で記述すれば、現在の利率でお金を集め続けられれば「破たん」は回避されますが、破たんが先延ばしになればなるほど「不良債権が増大」し、にっちもさっちも行かない状況が考えられるとなりまして、この部分に畏怖を感じています。
★カンボジア全土を歩き回ると理解は可能ですが、このような場所でこれだけの投資をして回収可能なのか? という疑義を持たずにはいられませんでしたので、日本的升と尺に当てはめたならば、既に破たんしているのではという思いが強いと言う記述を過去にしました。
★健全経営と言われる外国資本銀行の利率は概ね5%以下での1年定期預金利率ですから、銀行間でも預金金利利率で年に数倍の開きがあります。
★面白おかしく曲解した話の記述で情報誌を売り込む魂胆は見え見えですが、「カンボジアには大学があり外国で生活しているカンボジア人も多数」なので、
ちーとは、
トンチ気記述に恥ずかしさを覚える程度の思慮を持ってもらいたいもんだね。
本日のメイン
イオンの進出についての税金出動
本当は、イラク戦争時の「1兆円余りの税金をアメリカに支払った税金出動について」説明すると解り易いのですが、カンボジア日記ですのでカンボジアに該当する事項についてお話しします。
日本は、カンボジア政府に対して支援という方式で経済援助を行っていますが、以前にも記述しているように外国では「GIVE AND TAKE=与えて欲しい物を獲る」が原則ですから、相手国の主張に沿う形での支援を行い自国に必要な何らかの権益を確保するという事になりまして、この点について掘り下げて記述します。
現在、カンボジアには長期的な支援と短期的支援の方式で支援が行われていまして、長期的には「プノンペンの下水支援」であり短期的にはメコン川のネアックルン橋梁工事が有名です。
以前から支援の話はありましたが、実現するには税金出動が必要ですので政権与党の予算獲得許諾を求めるのですが、予算獲得許諾と引き換えに有力政治家は官僚に対して「つぶやきという戦術」で自己の意図を述べるのです。
ここでは、意図を汲み取った言動で働く公務員は「覚えが目出度い=出世コース」に乗りまして、一種公務員の中から選抜される三品の資格者になれす。
※三品は、古代中国の官僚に対する待遇で最高の位置にあり、日本的に言えば「事務次官」となります。
そこで、イオンがカンボジア進出を計画していても既に外国資本のカンボジア進出特典が終了しているのにもかかわらず、カンボジア政府からイオン進出に対する特段の便宜的供与授与と引き換えに「ネアックルン橋梁」計画が一気に推し進められることになります。
※平たく言うと、税金をカンボジアに支援し、支援の見返りは「イオン」が一手に享受する図式。
※イオンが進出した土地はカンボジア政府の元直接管轄地ですから、「双方の話し合いが成立しなければ貸与或いは譲渡又は借受が不可能」。
問題はカンボジア政府のありようで、この図式を否定できないのが現実のカンボジア政府でして、「外資導入」による現官僚とか連なる人々の利益確保が現政権を支えているのですから、否定すれば人心が離散するので常に利益を確保しなければならない状況です。
ゆめき的には、ネアックルン橋梁完成は「カンボジアの富がベトナムに垂れ流しになる橋」と位置付けていますので、まだまだ先であって欲しかったと思います。
簡単に言うと、この橋を使って更にベトナム製品が怒涛の如くカンボジアに流れ込みますから、カンボジアは単なるベトナムの消費者的立場でしかなくなりまして一方通行の経済という片貿易で、貴重な外貨が更に加速的にベトナムへ流れます。
カンボジアの経済基盤確立にはあと最低10-15年程度は日時が必要ですから、ベトナムとカンボジアを跨ぐ道路完成は製造業の経済基盤確立の夢を地の果てに追い込んだと思います。
私は、カンボジアのインフラは真っ先に灌漑用水というか疎水事業が必要だと考えていまして、カンボジアの大地に水があれば農作物の生産が可能であり、輸入に頼る必要も無くなるはずと確信していて、日本にとっては耕耘機の販売が権益確保となります。
★地方の食生活は悲惨でして、蛙とか土蜘蛛とか生のドクダミ草を食べ無ければ生きて行けなかったので、今でも食べる風習はありますが早晩消え去るものと確信しています。
(ゆめがカンボジアの地方に滞在していた時も食生活は悲惨でしたから、訪問時には市場でしこたま食料品と飲料水を運んでました)
★地方は食生活が豊かと記述した、「情報誌・プノンペンにあるフリーコピー誌・新聞を含む報道機関」に抗弁する記述を現在もしていますが、一度は数か月程度田舎で実生活をしてみろと怒っています。
(此処での体験生活から、ギョウチュウとかpin-worm の薬についての記述があるのです)
カンボジア国内販売中国語新聞ですが、非常に遠まわしに辛辣な意見の新聞論調でしたが、これは中国人の経済活動に端を発した「新聞社代弁」ですが、
平たく言うと、経済活動に支障をきたしているので「何とかなんないか?」ですね。
説明しますと、海外の観光客が激減しているので関与する全ての人々が経済の落ち込みを肌で感じているという事で、この話で新聞を売り込みたい連中の思惑も感じますけれど、観光経済の落ち込みは顕著ですね。
何しろ、プノンペン限定でも海外からの観光客の姿がめっきり激減しまして軒並み70-80%程度のダウンと聞き及びますので、深刻度合いは相当なものになりましたので、知り合いのトュクトュク連中も何で外国人が来ないんだ?
日本人は全然いなくなったし、何故? と言う、質問ばかり。
この件を、CNRPのデモで死者・負傷者が多数出たし、日本人が今年の3月に武装強盗に殺されたし、10月には女性が足を撃たれて金員を強奪されたと説明しても当地の人々には意味が伝わりませんので、何で? 何で?
簡単に説明しますと、深夜の騒乱デモに参加したら撃たれる事は最初からあるわけだし、この時期の午後8時過ぎの女性だけの散策などはあり得ない事なので実行する人には応分の自己責任があるだろうという認識しかありませので、当地では強盗事件被害は多数あるので今更武装強盗程度で何を騒ぐのだ?
解り易く言うと、危険認識が異なるので「当地の常識」でしか判断できないのですが、更に突っ込んでの話は互いの認識と異なる平行線の話ですから、
全世界にニュースが流れたので「カンボジア旅行計画は当分取りやめて他に行く」と説明し、通常旅行計画の予約は2ヶ月程度前からなので、此の後の数ヶ月間は外国人旅行客は来ないだろうと徹底的に一方的説明で終了ですが、相手は何となく理解したような理解できないような雰囲気しか感じません。
※ダラダラ説明すると面倒なので、厳しく要点のみを説明して一方的に終了です。
※外国人観光客が来なくなったので、付随する関連の人々も往来が減少しているので現実は更に厳しいようですね。
※現在でも半年に亘る落ち込みなので、相当厳しいところもあると思います。
CNRPのデモを振り返って
サムレンシー共同代表が帰国時の関係者と支持者ですが現在とは様子が異なりまして、帰国時には「熱烈支持の若者が多数参集していましたし関係者も若者が多く散見されましたが」、10月25日の午後には支持者のほとんど見受けられなくなりまして、更に公園内を警備する人達にも若者が見受けられなくなりました。
23日の午前中から25日の午前中には大分散見されたのに、25日午後には公園内警備員にも居ないのですから「拍子抜け」しまして、あれ?
平たく言うと、関係者が居ないという事は雇用を中止したはずですから、当初雇用した人達は?
臨時雇いでもアルバイトでも呼び方はどうでもいいのですが、騒乱の核となるべき若者が関係者にいなくなったのは事実なので、騒乱の成立が難しくなったという風に考えれば此の後のデモがあったとしても平穏な街頭行進デモの可能性が大きいと思います。
※ただ、数度程度の観察は必要かと思いますのでまだまだ結論と言う意味では無くて、デモの雰囲気に変化の兆しがあると受け止めて欲しいと思います。
※中国語新聞では、街頭デモを「示威」という表現で記述されていますが、日本的には強い表現時の使用方法なので中国語の表現とは別の認識で解釈して欲しいと思います。
不動産の値引き
私は、既にカンボジアの不動産バブルは終わったと記述していまして、最近多数の不動産値引きの話がこれを裏付けています。
不動産価格ですが、はっきり言って「天文学的数字」ですから一部の富裕層にしか購入できないし、商売の付き合いがあるから仕方なしに「お付き合い購入する」中国人の考え方ですね。
説明
不動産を開発し建物を建てようとする時には、建築業関係者に幾つかの物件を購入してもらう約束で仕事を依頼し、電気関係の仕事を依頼する場合も購入依頼と引き換えに仕事の発注をするという具合ですから、仕事を引き受ける先だけで「マンション物件の1~3割程度」を販売してしまう商魂の逞しさですが、問題は一般販売用と必ず残る物件の後始末。
プノンペン市内の優良物件でも、空き家が目白押しなのに更に数年計画で一等地に続々と建物が建築中で、其処に新規の優良物件完成間近ですが多すぎます。
しかも、価格が高くて売れません!!
トンチ気というかキチ外と言うか阿保が記述した日本語本には、バンケンコンエリアに住む人々の給与所得は平均賃金がus400$/month と「作文ならぬ詐欺記述」していますので、ついついその気になる「日本人投資家の阿呆が連なっています」が、残念ながら全て詐欺記述作文。
★甘い言葉と記述で投資家から巻き上げる算段。
★必ず、ご自分で街の中を隅々散策してください。
※此処のエリアに住む人々はsuper rich ですから、殆んど外食せずに自宅で家族と食事を楽しむ人々ですよ。
※日本のsuper rich も同様でして、必要があれば外部から専門のコックを呼び寄せる人々ですね。
あ、そうだ!!
カンボジアでの給与所得は、英語の会話堪能で読み書きと聞く話すが常識程度でクマエ語も同様程度で、勤務連続通算10年程度のマネージャークラスで月収200-230$程度。
(単純労働者の大多数は月給与は100$未満で、最低賃金も90$/per month・・・健康手当と通勤手当含む)
ですから、家族全員で働いても給与所得だけでは生計を維持するのが大変ですので、不動産取得は困難な領域デス。
一般的には、給与の20%程度しか「お小遣い」というか自由なお金は無いので外食はあまりしません。
(外食の意味・・・通常食べる1回2000riel ~3000rielというか1$未満の青空食堂と言う意味では無くて、天井の付いている場所での食事という意味)
お小遣いの中からガソリン代その他を支払いますので、自由なお金はほとんどないはずです。
ガソリン代・・・・プノンペン市内の平均値 1L/5200riel=us1$25¢程度 邦貨換算125円/1L 2013年10月31日現在
ガソリン価格については、日本と遜色のない税金混入価格設定されていますので、お小遣いの半金程度をガソリン代に使用する人が大多数。
貯蓄について
カンボジアでは銀行預金が年率10%の銀行がありますが、カンボジアの銀行は過去に何度も支払い拒絶というデフォルト(銀行の一方的支払い拒絶通告)がありますから、預金金利云々という意味合での銀行貯蓄については問題提起がありまして、ゆめきが利率について記述した途端に「テーマ」だけのコピーペーストする阿保が情報誌その他に面白おかしく記述するものですから、知恵蔵とか2chではカンボジアの銀行預金利率で炎上しているが、既に危ない銀行もあるはずと言う記述が抜けている。
すなわち、支払い拒絶についての記述が無い事に問題があると申し上げている。
(情報本等は、記述者が旅行程度でカンボジア訪問して記述するものですから、支払い拒絶その他の情報を入手できずに「漫画」作文全集)
カンボジアでは、国家の紙幣に関するデフォルトもあるので、両者の一方が支払い拒絶をしたならば定期預金は「凍結」されてしまい引き出すことが不可能な事態が予測されるので、一般的には普通預金とタンス預金と不動産投資と信頼できる銀行に預金するのが当たり前でして、更にお金のある人は「ドルの短期運用会社」に委託するのが常識。
(プノンペンには短期のドル資産運用会社がありますが、一般的には知られていないので旅行者程度は記述不可能な話)
ですから、貯蓄のできない人と銀行関係に貯蓄する人と世界の市場で短期に米ドルを運用する人達の3種に分かれているのですが、日本人的には「銀行金利利率」に話題性を求めたものですけれど、昔の日本は銀行資本が「工場生産設備投資」という内容での銀行金利利率だったので安定性がありましたが、カンボジアでは不動産が主なものですから、一旦市場が停滞するとどのようになるのか予測が不可能です。
私は、日本のマルハン銀行が当地の銀行株式を取得したと言われているカンボジアの銀行経営に懸念を抱いていまして、この銀行の金利は米ドル預金利率は最上部類です。
問題は、懸念が現実になった場合でして、日本人排斥運動になるはずと予測していますので以下に説明します。
この銀行に関しては過去に記述をしていますが、地方の通常考えられない所にも支店がありますから、経営内容は?
ですから、銀行の株式その他の権利がマルハンに譲渡されたのだと思いますが、預金者その他の銀行利用者の多くは中国人ですので何かがあれば中国新聞は大々的に取り上げますので、たちまち、日本人極悪経営が銀行崩壊に繋がった程度の記述から日本人排斥論調で記事が載るはずです。
希望的観測の立場で記述すれば、現在の利率でお金を集め続けられれば「破たん」は回避されますが、破たんが先延ばしになればなるほど「不良債権が増大」し、にっちもさっちも行かない状況が考えられるとなりまして、この部分に畏怖を感じています。
★カンボジア全土を歩き回ると理解は可能ですが、このような場所でこれだけの投資をして回収可能なのか? という疑義を持たずにはいられませんでしたので、日本的升と尺に当てはめたならば、既に破たんしているのではという思いが強いと言う記述を過去にしました。
★健全経営と言われる外国資本銀行の利率は概ね5%以下での1年定期預金利率ですから、銀行間でも預金金利利率で年に数倍の開きがあります。
★面白おかしく曲解した話の記述で情報誌を売り込む魂胆は見え見えですが、「カンボジアには大学があり外国で生活しているカンボジア人も多数」なので、
ちーとは、
トンチ気記述に恥ずかしさを覚える程度の思慮を持ってもらいたいもんだね。
本日のメイン
イオンの進出についての税金出動
本当は、イラク戦争時の「1兆円余りの税金をアメリカに支払った税金出動について」説明すると解り易いのですが、カンボジア日記ですのでカンボジアに該当する事項についてお話しします。
日本は、カンボジア政府に対して支援という方式で経済援助を行っていますが、以前にも記述しているように外国では「GIVE AND TAKE=与えて欲しい物を獲る」が原則ですから、相手国の主張に沿う形での支援を行い自国に必要な何らかの権益を確保するという事になりまして、この点について掘り下げて記述します。
現在、カンボジアには長期的な支援と短期的支援の方式で支援が行われていまして、長期的には「プノンペンの下水支援」であり短期的にはメコン川のネアックルン橋梁工事が有名です。
以前から支援の話はありましたが、実現するには税金出動が必要ですので政権与党の予算獲得許諾を求めるのですが、予算獲得許諾と引き換えに有力政治家は官僚に対して「つぶやきという戦術」で自己の意図を述べるのです。
ここでは、意図を汲み取った言動で働く公務員は「覚えが目出度い=出世コース」に乗りまして、一種公務員の中から選抜される三品の資格者になれす。
※三品は、古代中国の官僚に対する待遇で最高の位置にあり、日本的に言えば「事務次官」となります。
そこで、イオンがカンボジア進出を計画していても既に外国資本のカンボジア進出特典が終了しているのにもかかわらず、カンボジア政府からイオン進出に対する特段の便宜的供与授与と引き換えに「ネアックルン橋梁」計画が一気に推し進められることになります。
※平たく言うと、税金をカンボジアに支援し、支援の見返りは「イオン」が一手に享受する図式。
※イオンが進出した土地はカンボジア政府の元直接管轄地ですから、「双方の話し合いが成立しなければ貸与或いは譲渡又は借受が不可能」。
問題はカンボジア政府のありようで、この図式を否定できないのが現実のカンボジア政府でして、「外資導入」による現官僚とか連なる人々の利益確保が現政権を支えているのですから、否定すれば人心が離散するので常に利益を確保しなければならない状況です。
ゆめき的には、ネアックルン橋梁完成は「カンボジアの富がベトナムに垂れ流しになる橋」と位置付けていますので、まだまだ先であって欲しかったと思います。
簡単に言うと、この橋を使って更にベトナム製品が怒涛の如くカンボジアに流れ込みますから、カンボジアは単なるベトナムの消費者的立場でしかなくなりまして一方通行の経済という片貿易で、貴重な外貨が更に加速的にベトナムへ流れます。
カンボジアの経済基盤確立にはあと最低10-15年程度は日時が必要ですから、ベトナムとカンボジアを跨ぐ道路完成は製造業の経済基盤確立の夢を地の果てに追い込んだと思います。
私は、カンボジアのインフラは真っ先に灌漑用水というか疎水事業が必要だと考えていまして、カンボジアの大地に水があれば農作物の生産が可能であり、輸入に頼る必要も無くなるはずと確信していて、日本にとっては耕耘機の販売が権益確保となります。
★地方の食生活は悲惨でして、蛙とか土蜘蛛とか生のドクダミ草を食べ無ければ生きて行けなかったので、今でも食べる風習はありますが早晩消え去るものと確信しています。
(ゆめがカンボジアの地方に滞在していた時も食生活は悲惨でしたから、訪問時には市場でしこたま食料品と飲料水を運んでました)
★地方は食生活が豊かと記述した、「情報誌・プノンペンにあるフリーコピー誌・新聞を含む報道機関」に抗弁する記述を現在もしていますが、一度は数か月程度田舎で実生活をしてみろと怒っています。
(此処での体験生活から、ギョウチュウとかpin-worm の薬についての記述があるのです)