カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
等も少し入った文章にしようとしています

ご期待の下さい

不動産取得と不動産賃借りについて

2013-11-30 06:56:57 | カンボジアの不動産
CNRP情報

サムレンシーとケィムソッカの二人が、揃ってキェンスバイで大演説遊説を行いましてので「大盛り上がり」しましたから、プノンペンの郊外付近には日本的表現で言えば機動隊員の警察官が何ヵ所もで市内の動向確認で街場に立ちまして、違法デモバイク走行の確認でしたね。
えーと、何時だったかな?
今週の火曜日だったかな?  多分?
月曜だったかな?
書こうかな思いながらも仕事をしながらなので「ついつい怠けてしまいまして」、どうせ後からでいいやみたいな感じで記述することも有り反省しているのですが、
何せ貧乏暇無しですからやらなければならない事とか行かなければならない事もありますのでついつい後回しです。
一言で言えば、多忙です。(笑)
そうだった!!
サムレンシーとケィムソッカですが、プノンペンでの政治集会はお休みのようですから、ゆめき予想の的中で11/12月はデモ完全封印ですね。
(この件の委細については、明日の午前中に確認が取れる予定で居ますので、明日の午後以降に記述の予定)
キェンスバイの遊説ですが、此処での演説は必ず盛り上がりますので、景気づけに此処での開催をしたのでしょう!!
※地方での遊説は、盛り上がるよりも盛り下がる場所も場合もありますから難しいのですが、地方での選挙得票を改善すべく遊説を重ねて奮闘しているようです。
投票の格差
※カンボジアでは、国民すべての投票が同一の処遇ですから、日本のように一票の格差は存在しません。
※都市部の一票も農村部の一票も同一ですので、CNRPのような都市部とか大票田に的を絞った選挙手法がありますから、日本とは選挙運動内容に顕著な相違があります。
以上、とりあえず終了


不動産取得と不動産賃借りについて
※予てから、いずれ詳しく記述しますと申し上げていますので、此処で以前の記述に書き足す内容で大公開(笑)
※あまり詳しく書きますと、私の将来の武器に使えないので、ある程度消極的賛成のように「全体像」の補足文程度に書きませう。

では、初公開の情報
カンボジアでは、不動産取得方法が売買契約以外の手法もありますが、この部分は省略です。
理由
日本人には、この取得方法があっても該当する方は皆無なはずですから記述する意味がありませんが、制度としてというか文化と慣習と言う意味では存在する制度なので、あるという事だけは記憶していて欲しいと願っています。
ですから、真逆に考えれば、意味が理解できる方は「記述の内容」がそのまま受け入れられる方ですので、カンボジアの慣習と文化および法律と制度について達人の領域に達している方と言えますので、通常は「永住権」取得の該当者又は準ずる程度の資格と能力がある方で、相当高度な言語能力があり豊富な知識吸収能力があり、応分の金員支出を経験された人物又は情報入手が可能な立場におられる例外的人物(国費で採用されている方)だけと思慮しますので、大概の方は該当しませんので「ある」という事だけを記憶されて欲しいです。

カンボジアの思考と言うか思想では、交渉し合意に達すれば契約するというのが通常の契約手順ですので日本の契約と遜色はありませんが、不動産賃借りについてはカンボジア独自の慣習もありますので、日本とは同一ではないので「この部分」に問題提起が多いようです。
特に、外国人は、カンボジアの制度その他を理解していないので、相手は無知に付け込んで常に手一杯の要求を出すというのが当たり前ですから、特に中国人が介在していると思われる物件については「無理難題要求が目白押し」ですね。
※私の場合では、値段を聞いただけで話し合いすらしない場合が8-9割程度ですから、多くが物件保持者が貸し出す気持ちを半分もありません。
※この金額ならば貸し出しても良いが、話し合いの交渉するという姿勢も示さないので「相手にするだけ阿保」という認識。
※通常、交渉相手によっては介在者手数料金も含めますと「110%~700%増し」程度の金額提示があるので、本来の提示金額の数倍程度は常識の範囲内。
(こんな連中と交渉しても合意があるはずもないので、何も言わずに帰宅するのが常識と思慮します)
※例
オリンピック市場から徒歩1-2分程度の商売可能な有料賃借り物件で、敷地広さ600㎡×3階建て=1,800㎡ のビル1棟丸ごとで、1ヶ月あたりの賃料はus5,000$程度です。
ただし、付帯設備の更新については別途支払いが必要な場合と必要でない場合があり、敷金の支払い月数とかその他の条件で内容変更がある。
高額物件ですから、地元の中国人にも情報配布されないの通常ですが、「ははーん、この物件の事か?」と推測された方には50ポイント贈与(笑)
少し寄り道、
何しろ、外国人は現状の相場を確認できませんし、いざ建物の増改築その他についての知識も無ければ経験もありませんし、業者も知りませんので孤立無援の状況に置かれます。
即ち、日本とは異なる建物の建築方法が採用されているので、増改築には「個人的繋がりで職人を採用するし、建築資材も個人的繋がりで任意の場所から調達する」デス。
これを平たく説明すると、ある所には労務者提供だけを求め、建築資材は自己で必要な資材を調達しますので余った資材は全て施主が一任一元管理しますから、労務者が勝手に不要な資材判断しても移動すら注意をされますし、持ち出したら「泥棒」になります。
※建築の増改築の時には、壊す建物の中には「鉄筋その他の金になる資材が必ずありますから、常時現場で誰かが見張りをする周到な用意が必要です」。
※通常、大人の男がこの役目を担いますので、建築現場には「施主関係者の親戚郎党が集合して、入れ代わり立ち代わり交代監視をするのが当たり前」。
※ただし、あまり口出ししないのもカンボジア流でして、何か話がある場合には責任者だけに相談しますし、必要があれば労務者の交代も要求します、
(この場合は、本人に一度注意しても改善の余地が確認できない場合ですから、最初の注意も優しく一度だけにするのが良いようですね)
※交代要求したら、何があっても撤回はしないのがという意志を持つことが必要ですので、日本的な曖昧言動は絶対にあってはならない。
以上を踏まえ、

本番開演
不動産の相場の考え方
2000年以前、もっと詳しく書くと1994年以前のカンボジアの土地を見分した経験が必要ですが、この時代からの居住経験者は居住地内土地の価値についてある程度の判断が可能な知識が備わっています。
簡単に説明すると、居住者の動向に対する時代の変遷が判断可能ですから、以前から人口が密集していた土地と空き地および「丸丸地=ちょっと記述できない」の場所を知っており、長期に亘る居住経験なので「ある程度の価値基準」の判断が可能ですから、この判断基準から乖離した価値判断をする人は、居住経験の無い人或いは嘘の得意な人又は連日連夜発砲音に苦しみ街場の散策が不可能だった人になります。
日本には、昔から川の傍に家を造るなとか山の傍に家を造るなと言われていますが、カンボジアの場合には更に低地に家を造るなが追加されますので、タイでの日本企業が低地に造成された工業団地に入り、水の被害を受けたので不十分な調査が行われていたという事です。
カンボジアでも、特にプノンペンはこの傾向が顕著ですから、低地に造られた不動産物件は大雨による水の押し寄せで排水が間に合わなくて水被害に遭う事が多く、2002-2003年程度からカンボジアのプノンペンに居住している方ならば場所の特定は容易なはずですので、委細の内容は自称の居住経験の豊富な方からお聞きき下さい。
※この物件は、当時は相手にされない物件でして、道路を一本隔てただけで土地の高低差が容易に判別できているはずです。
※当時は、銃の発砲が昼夜を問わず日常茶飯事でしたので、相当に精神的にタフな持ち主でないと市内と市外の散策が躊躇われる時代でしたから委細について掌握していない人も多いかもしれませんが、話し程度或いは何度も往来しているので経験しているはずです。
理由
通行が不可能なので迂回コースに入るしか方法は無いので、2002年以前からプノンペンに居住されていた方は水の溜まる場所と地域及び迂回コースに知識が豊富です。

まとめ
不動産の賃借りおよび購入には交渉する姿勢と過程が必要で、物件を探し出してから交渉過程に入り内容交渉に至るまで1-2割程度の物件しか無く、必要なら更に歩き回る経験が必要であり、汗を流した分の見返りは必ずあるので「労苦は必ず報われる」と断言可能です。
コメント
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