カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
等も少し入った文章にしようとしています

ご期待の下さい

11月のデモ(CNRP 平和行進デモ)は封印されたとゆめきは考える・・・騒動一切懸念無用

2013-11-13 15:13:23 | ゆめき発【カンボジア安全情報】
いつものように天気から
プノンペンでは、cool wet の11月ですが、曇り空では無くて日中はカンカン照り季節で12月のcool dry の陽気ですので、朝夕は涼しい風の吹く一番凌ぎやすい best seasonです。
日陰が涼しいのを実感できますが、極端な体験を求めるならばベトナムのハノイとかラオス全域とかタイのチェンマイに行けば朝夕に吹く風が寒く感じられるはずなので、「あれ?」こんなに寒いの? ですね。
2000年程度までは、プノンペンの朝夕はとても涼しかった記憶と、夜間は必ず毛布又は綿入りを布団をかけて寒さ対策をしていました。
★この時期は、風邪を引き易いのでご注意提起します。

※11月7日は、前日(11月6日午後10時頃)からの17~18時間程度(7日午後3-4時ぐらいまでの連続降雨)の時には激しく時には「しとしと雨」と言う長雨とクチョール(涼しい風)で、建物は冷え冷えになりまして、数日間の涼しい日々が約束されました。
※今年の陽気は、カレンダー通りの気温変化と雨雲の様子ですので、昨年の暑い11月とは比較になりません。
※この様子ですと、cool wet, cool dry (12-2月), hot dry(3-5月),hot wet(6-8月)と季節感がはっきりしそうです。
※直射日光が強いので、気温が低くとも「直射日光に当たりますと汗が噴き出てきますから」、直射日光から身を逸らす認識を常に忘れずに!!


カンボジアの政治公党は、2つしかありません。

CPP (cambodia pepar,s party )
現政権与党 フンセン総理率いる人民党・・・定数123議席の内獲得議席数68議席なので、過半数以上を制している現政権。

CNRP (cambodia national resuce party)
sam rainsy and kim sokha ・・・ケィムソッカとサムレンシーの共同が率いるカンボジア国家救護党で現野党・・・定数123議席の内獲得議席数55議席 

解説
★サムレンシーは、過去にカンボジアを何度も自己都合で相当年数離れていますので、共同代表のケィムソッカが1人で実質率いている期間が長いのですが、共に政党の共同代表に就任しています。
※当地の中国語新聞では、サムレンシーを第一党首と呼称しケィムソッカを第二党首と呼称していますが、当地の報道機関が勝手に国民の人気度合いで順位をつけているだけであり、かつては、現フンセン総理を第二総理と勝手に解釈した外国の報道機関と日本公的情報がありましたが、同一の権利を保持していたので2人の総理大臣共同代表と言う解釈が妥当。
日本的には、第一総理大臣と第二総理大臣には異なる職権があり第一総理の言動が優先されるのではないかと誤解しやすいが、現実は1つの国に、2つの政府と2人の総理大臣が居ると言われ、一方の総理が法案に賛成しても一方が拒否すれば成立していない事実があるので、共同総理大臣代表と言うのが妥当であった考え方。
よって、第一とか第二という冠は、「事実に基づかない安易な称号」の外国報道機関と日本公的情報でした。
※簡単に記述すると、「事実誤認報道」ですが修正は無しと言うのが問題ですね。
これをCNRPに置き換えれば、第二党首と言われているケィムソッカが単独でCNRPを実質率いていた期間も相当あるので、外国報道機関と日本の公的情報解釈には別な所に思惑があるのだろうと言う私の解釈。
しかも、フンセン総理がこの報道内容を「確認しているはずなので」、援助が継続しているというか現政権支援が継続している間は「良いお付き合い」がされるが、少しでも支援内容に不満がうっ積するような事態になれば「日本が捨てられる恐れは十二分」に推測可能ですね。

※2013年の選挙で、他の政党は全て議席獲得投票数に至らなかったので、今後5年間(2018年の選挙迄)は政党は2つで与党と野党は共に一つずつしか存在していません。
※CPP (cambodia pepar,s party )とCNRP (cambodia national resuce party)の両者が11月6日(だったと思う)に面談し、それぞれの事務的代表が党首面談する段取りを話し合いましたが内容は不確実というか不鮮明です。
理由
代表3名が来ない話し合いを、事務的代表者が勝手に解釈して内容を公表できるはずもないし、例え来てもカンボジア式の面談ですから合意には至らないはずで、数回会談が重ねられれば何らかの合意の可能性はありますけれど、現状は面談しても両者の言い分の応酬程度しか無いはずです。
ただ、ケィムソッカとフンセン総理が話し合いをすれば合意の可能性は高くなりますが、この場合も合意内容の公表は暫くは無いはずと確信していますので、いずれの場合も現状では確定的な会談内容が公表される事は考えにくいはずです。
(サムレンシーがカンボジア国内法違反で国外逃亡していた時には、ケィムソッカが単独でCNRPを率いており、この時に与党法案賛成のCNRP国会議員が多数いたので、この事実からも共同代表と言う認識の方が正しいはずです)
確定的な事は不明でも、両政党が面談していますので「デモは封印となりますから意味はありますので」、やはり11月中のデモは封印されたようですね。
★CNRPをカンボジア国内でケィムソッカが単独で率いていた時は、フンセン総理側CPPの法案に同意していた時期があるので、両者の話し合い内容では合意の可能性と言うかデモの封印はあります。
今後一切デモは行わないという事ですが、この件については共同代表のサムレンシーが同意するはずもないので現状の未来予測が困難なのですが、前回のデモでは「平和行進」と言う名前になり、過激的言動の若者を排除するような状況と受け取られかねない内容でしたので、例え此の後のデモを予定しても「過激的な人格者で若者」を多数取り込めるのか否かと言う新しい課題もありますので、一言「難度が高くなった」はずと思います。
もし、サムレンシーがカンボジア国民と土になる覚悟の決心で「民衆の前に立ち」、心の中の全てを吐露する演説を行うのであれば「騒乱は必至」ですが、彼には「このような大志が無い」人物と判断しているのは私だけ?
よって、平和行進と言う名前のデモは、既に封印されたと思います。
★★
街場の様子
街場の人々は、デモの封印と言う雰囲気を感じていますので外に出歩く機会が増えたようですし、午後8時頃には帰宅していた雰囲気も変化の兆しがありまして、午後の比較的遅い時間まで幹線道路には人が出る様になりました。
(選挙前の状況に近づきつつありますので、不足分は経済の落ち込みによる原因と勝手に解釈します)
凶悪事件の未遂と既遂が多くなって来たので、事件の警察認知場所周辺には警察官のピケットラインが構築されているので、何度も同一地域で犯罪を犯す犯人はいずれの場合も逮捕又は射殺されるはずと思います。
外国人が被害に遭いやすい地域は、外国人が多く住んでいて住居密度および人口密度の低い所なので中々犯人の特定に至りにくい地域ですから、モニゴンブルーバードからリバーサイトの地域は昔も現在でも犯罪要注意場所であり、以前からバンケンコンエリアは更に注意の必要な場所となっています。
★★★
今年の3月に、現金の大金を所持していた日本人の男性が射殺された地域も「バンケンコンエリア内」と認識していますが、この地域全部でモトドップドライバーとトュクトュクドライバーとシクローの連中には「特段の注意」が必要なので以下に理由を書きませう。
このエリアは、地方を離れなければならない「理由」を持つ俄かドライバーが集まりやすい地域ですから、多くは人物特定が不可能な場合が多いしIDの不所持が常識ですから、繰り返し犯罪を犯さなければなかなか逮捕に至りません。
犯人の特定に至るまでに、周辺住民に対して相当回数の聞き込みと言うか「厳しい質問=尋問・・・呼称はどうでもいいですけれど」をして初めて犯人特定が可能になる慣習と文化がありますので、数回程度の犯罪発生では逮捕まで至らないのが実情ですし、犯人がバンケンコンエリア内からモニゴンの通りを横切って逃げた場合は「追跡も困難」になる道路事情もあるのです。

★★★
街場に立つ交通警察官ですが、地域と場所によっては数人程度で立っているのをあちこちで散見するようになり、バイクの違反摘発は控えているようですが車の違反摘発はしていますね。
車の交通違反摘発は数回程度の事例しか現認していませんが、ある程度の時間で全て撤収しているようですので、まだまだ「以前のようには摘発は無理なのでは?」。
独り言
生計を独立させている警察官も居るはずなので、「生活苦」の予測は簡単ですね。
(所属する部署から配当があるのかもしれないけれど、最低、月に100$程度の交通違反摘発徴収をするしか生きる手立てがないのかも知れません)
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水祭り ※ボートレース中止自己解説

2013-11-13 08:37:43 | 日記
水祭り
※ボートレース中止自己解説
※ボートレースは中止ですが、花火の打ち上げは3日間共午後7時程度から30分程度あります。

ボートレース中止について
中止が発表されたボートレースですが、今までもボートレース中止はあります。
この件を説明しますと、故シアヌーク国王は水祭りに大金を投じていたのでボートレースの中止は考えられませんし、最終日に優勝チームに対し直に手渡す儀式を喜んでいたよな雰囲気がありますし、電飾ボートを川に浮かべて自らが大いに楽しんでいたようでしたから花火の時間も長く派手でした。
レースは、カンボジア全土から参集した人々が死に物狂いで船を漕ぐので、死人・行方不明・転覆・沈没は常識の範囲内(過去の日記に記述済み)ですから、死傷した場合はある程度の金額を本人または遺族に手渡しで支払う必要がありますので、現在とは異なる国王の権限があったことになります。
現、フンセン総理の狡猾さは此処にありまして、国王の住むロイヤルパレス(王宮)よりも大きな総理府という建物を造り権限を集中させていますし、色々な政策権限も自らの力が及ぶところに移譲させていますので、昔の日本で言えば「徳川家康」のような思慮深い人(笑)。
ですから、川の水が多いのでボートレース中止は単なる口実で、国王の露出をできるだけ少なくしようとする意図が垣間見れています。
ただ、現国王の露出が自己の演出に必要な事もあるので、故シアヌーク国王の記念碑を急遽突貫工事で完成させたり、新規に発行する2000riel札の肖像に故シアヌーク国王の肖像を2つ採用したりしていますから、選挙終了時に対する時の現国王が授ける「チケット付与」儀式が滞りなく進行した返礼がこの事だろうと思います。

※私は、以前の日記に「ケィムソッカがこの5年で随分儲けたな」と記述していまして、この意味は、フンセン総理は自己に尽くしてくれた人には「返礼」をする事を必ずしている人物とも記述していまして、サムレンシーがカンボジア国内法違反でカンボジアを自己都合で去った時にはケィムソッカが単独でCNRPを率いてまして、フンセン総理のカンボジア式融和を受け入れた事実がありまして、この返礼で「この5年間で随分儲けたな」と記述していますが、記述した時に理由を省略していました。
(内容は恐ろしくて記述不可能です・・・おー、寒いなぁー ブルブル )(笑)
※フンセン総理とケィムソッカの話し合いがあった場合は必ず合意が発表される可能性が高いのですが、CNRP共同代表のサムレンシーが加わりますと「破談」になるはずですし、この予測は100%的中します。
過去の日記に記述していますが、サムレンシーは既に2度も「フンセン総理から持ち掛けられたカンボジア式の融和」を明確に拒絶していますので、大概の場合は将来であろうと何であろうと「絶交」です。
(日記には、カンボジア式の融和持ちかけを拒絶しても返礼があるべきものと記述していまして、返礼なき場合は戦闘態勢準備完了)冗談で笑い。
この意味は、日本的には村八分という付き合いで冠婚葬祭という慶弔だけは付き合うというものですが、カンボジアでは「全ての付き合いは絶交が基本」ですから、もしサムレンシーが死んでもフンセン総理は「葬式に足を運ばない」はずですし、この予測は100%現実になるはずと自信を持って明言できます。
★★
二人の政敵は、死んでも同一方向は向きません。
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カンボジアのイベント ※2013年水祭りのボートレースは中止です。

2013-11-13 06:26:32 | 日記
カンボジアのイベント
※2013年水祭りのボートレースは中止です。
理由
川の水が多いので、今年は中止になりました。
今年は、11月16日~18日までプノンペンで水祭りが行われボートレースは中止されましたが、花火の打ち上げは3日間連続で行われまして、午後7時頃から30分程度の打ち上げが予定されているとはずです。
(花火の打ち上げ時間は概ねですから15-20分程度のズレはありますし、雨が降った場合は突然途中で中止もありまして、委細の内容は発表されないので皆勝手に判断し帰宅)
以前にも記述したように、初日のレースが面白いのですが中止なので来年のお楽しみに取っといて下さい。
今年は中止ですが、見るところはモットンレーと言う場所で、王宮に近いレストランの2F,3F の場所が見やすい場所ですが、当日はminimum-charge 或いはレストランでの食事その他の制約が設けられる場合が多いので、レストランの入り口に掲げられているサポート料金の表示は必ず確認してください。
※クマエ語と英語の料金サポート表示があるはずですので、入場した場合は「サポート料金を受け入れたものとして応分の料金徴収があります」。
★★
以前には、橋の上にサンダルを大量に並べてやらせの架空将棋倒し事件とか、その他の外国映像グループによるやらせ映像がカンボジアでは多く、邦人テレビクルーによる架空の映像が撮影されていまして、もう「滅茶苦茶」なものが平然と放送されてました。
マャンマーの日本人ニワカ記者殺人事件映像は、映像を販売する目的で殺人を厭わない連中がカモを見つけて殺して世界にセンセショナルに売り込むのですから、この連中を手助けした日本の外務省には腹が立ちますけれど、この日記が世に出ないので「真実を発信する手立てがありません」。
私は、外務省の連中に腹が立って仕方がないのですが、例えば「ヨルダンの毎日新聞記者事件」では、日本人記者が飛行機に爆発物を持ち込もうとして現地の警察官が爆死したのに日本の外務省が仲介し釈放されましたので、
一体どうなっているんだ?
こんなことが民間人に適用されるのか?
当時の総理大臣は?
当時の外務大臣は?
事務次官は?
世界の共通する認識は、「飛行機を破壊して大量殺人を目論むテロリスト」で一致する訳なので、死刑が相当なのに早々と日本の外務省が仲介に入るのは何故なんだ?
ヨルダンでは、家族が処罰を望まない旨の発表がされたし、家族には国王から直に見舞金が付与されたので、どのような取引があったのか?
後からヨルダンに対して、日本の200億円の税金出動があったので200億円で記者の命を貰い受けたという事だが、犯罪自体が日本の国内法にも違反しているので公訴提起の対象者なはずだが、
検察は?
誰でもいいから、説明して欲しい!?
こんな検察が、2chに「市役所に爆発物を仕掛けた」と悪ふざけで記述したら逮捕し公訴提起する事案なのか?
尤もらしい話をする検察官と警察官に、この事案の違いの説明を求めるのが「報道機関の役目」と思うのはゆめきだけかよ・・・け、胸糞が悪いぜ!!
★★★
当時の総理大臣と外務大臣に外務事務次官に、200億円の損害賠償請求を提起したらどうなるのかな?

お詫び
水祭りの中の花形であるボートレースの中止を日記に記述するつもりだったのですが、当地のインターネット接続会社が自己都合で私の接続を勝手に切断しましたので、日記投稿が不可能になりお知らせも遅くなりました。
此の後は、契約切れを待ちまして他の接続会社に移行するつもりなので、その時も暫くは日記の投稿が不可能になると思います。
インターネット接続会社の切断手法と経緯についての話も、別の機会に記述はします。
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