日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

なんで中国では、米国のネット企業が失敗するのか?

2010-01-27 | 中国EC事情・淘宝
 という記事が。まぁこういうのは何回か見ましたけど。

 EbayとYahooは、大きな期待を背負って中国に進出したけれど失敗し、facebookやMySpace、Twitterも駄目。中国で市場を占有しているアメリカネット企業は1社も無い。そういう中で、グ-グルは多分始めての会社になるだろうといわれていた。

 中国側のアナリストに言わせると、米国企業が勝手にこけていっただけだとの事。グ-グルにしても、この5年間で市場シェアの33%を占めるまで成長したが。弱い競合のシェアを奪って言っただけで、百度も同じように弱い競合を淘汰してシェアを63%に高めた。

 アメリカ最先端のテクノロジ-と、豊富な資金力、そして知的所有権を持ちながら、何で勝てないんだろう?彼らは夫々中国企業を買収するか、中国人の経営陣を雇用している。そして、中国社会に溶け込もうともしている。



※この記事の続きは有料となります⇒中国市場進出/販売実践会

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 百度もビデオ配信に参入 | トップ | オンラインビデオ企業の苦境... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
本気で創業しているかマネーゲームなのか (山本@五反田)
2010-01-27 13:19:20
> 地べたをはいずりまわり

先進国の企業が新興国でポジションを獲得する時の心得ですね。

しかし、下記パネルで一番評価の高い記事は中国ネガティブ

中国でのネットビジネスをどう考える?:CNET Japan オンラインパネルディスカッション
http://bit.ly/9egpIX

ホント、日本人はアメリカが好きなんですね。:P
返信する
明日ですね (うし)
2010-01-28 17:07:34
 Cnetありがとうございます。忙しくてフォローしていませんでした。
 ははは、アメリカ好きというか、為替を見ると奴隷なのかと。米中なら住むなら個人的にはアメリカの方が好きですが、グーグルにとって中国ビジネスが無くても経営の大きな影響は無い。今後もそんなに爆発的な額の市場にはならない。
 でも、日本企業にそんな余裕があるのか?欧米に比べればアジアの方がテイストが近いのでやりやすいはずではないか?

 商売ですからね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

中国EC事情・淘宝」カテゴリの最新記事