日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

中国のB2Cと流通

2009-07-31 | 中国EC事情・淘宝
 淘宝の店舗は、7月は売上が50万元を始めて超えたのですが、実は紙おむつの売上が先月大幅に落ちて、その原因を調べたら某競合が僕らの仕入れ値より安く売っているのが原因でした。僕らが在庫を持ちすぎていたんですよね。

 その対策として、新たに仕入れたものが安いので利益率も10%を切る低利潤で販売したら、どっと伸びたんですよね。でも売上が先月比で100万円近く伸びても粗利益率の下落により利益綿はあまりインパクトはないです。まぁ、在庫持っていてもしょうがないのですが。。

 ところで、B2Cのサイトに関して今研究そしているのですがこういう記事を見つけました。http://www.globrand.com/2009/244967.shtml



※この記事の続きは有料となります⇒中国市場進出/販売実践会

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2 コメント

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B2C (新太)
2009-07-31 21:51:03
中国市場は大きくて魅力的ですが、
結局ネットの世界では日本と同じように

過当競争 → 薄利多売 → 誰も儲からない

という悲劇を繰り返すことになってしまうのでしょうか。

単純な物販ではなくオリジナリティーのある商品を開発できるといいのですが。ブログに書かれていらっしゃったプライベートブランドもそのひとつですね。
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日本以上です。 (usi)
2009-08-01 15:59:12
B2Cの平均粗利益率は4-5%
びっくりして今大手小売業を調べていますが商品販売の粗利益は10%程度。メ-カ-や卸から出店料をとって、15-20%の粗利益にしているのが実態。

 日本では中国人が社長のECカレントが5%の粗利益でまわしていますが、これが中国流なんでしょうね

 日本の上場ECサイトって一般には20-30%はとっていますし、小売も30%程度はあるんじゃないでしょうか。

 だから、中国での販売事業は、根本的に頭を切り替えないと儲からないですね。

 ちなみに、価格競争で消えるのは中国では製造業務含め一般的です。付加価値が出せない、出してもまねされる。まぁそこでどうするかの手を打つ必要があり色々考えています。
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